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おすすめの本

2016年10月17日 (月)

高橋克彦ワールドに魅了されて

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 僕が神社オタクになったのも、山岳信仰に興味を持ったのも、高橋克彦さんの本に出合ってからだ。先生の作品はアテルイや安倍氏を題材とした郷土の古代史をテーマにした作品が多いが、上に紹介させて頂いた作品は、SFの範疇を超えて、古代地球史のロマンをかきたてる克彦作品の金字塔だと僕は勝手に思っている。

実はその高橋克彦先生から先月FBでお友達承認を頂き、先生からコメントまで頂いてしまっている。恐縮このうえない。先生か僕の記事を読まれていると思うと、PCのキーボードを打つ手もちょっと動揺したりして(笑)、自称プレアデス星人も面目ない緊張感を漂わせているかねごんである。

読書の秋です。ぜひ高橋克彦さんの作品を本屋さんで手に取ってみてください。僕が何故に神社オタクになり、アラハバキ神なるものを研究し始めたのかを理解して頂けるかと思います。ハイ

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2016年5月27日 (金)

受験生にとってこれほど邪魔なものはない

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菅なな子さんの受験奮闘記が出版された。数学0点から国立名古屋大学に現役合格するまでの受験戦記だ。

某予備校とのタイアップ出版の感はあるが、随所に受験生が学ばなければならない宝石が散りばめられている。

彼女の決断のなかで、まさにこれだと思ったものがある。スマホをやめてガラケーにしたことだ。

ラインはことごとく時間を奪って行く。受験生にとってこれほど邪魔なものはない。たかだか2年ちょっと、スマホがなくても生きられる。ガラケーの携帯で十分事足りる。

受験生だけじゃないな。ラインの束縛から脱却しないといけないんじゃないかな。

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2016年5月12日 (木)

宇佐美陽一著『伽夜と伽羅の物語』

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宇佐美陽一先生の著作が届いた。震災後宇佐美先生は何度も一関に足を運んでくださり、わが家に於いても様々なお話をさせて頂いた。

先生は日本どころか、世界でも著名はオイリュトミーストで、ドイツやヨーロッパでは、大変有名な先生である。

この作品は宇佐美先生の優しいまなざしが、愛の光となって、天使の音階を奏でている物語りだ。

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今回素敵な絵を描かれたのは、奥様のとしくらえみさん。FBではコメントのやりとりをさせて頂いているが、まだお会いしたことはない。

実は宇佐美先生とのご縁を作ってくれたのが、我が家内である。彼女の人脈というのか、行動力というのか、夫である僕が言うのもなんだけれど、学ばされることは多い。

※宇佐美陽一(文)・としくらえみ(絵)『伽夜と伽羅の物語』は風涛社より出ております。

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2016年5月 6日 (金)

貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです

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連休中に読んだ本で一番感銘を受けたのは、双葉社から出された『ホセ・ムヒカの言葉』だね。じわ~と心の中が温かくなる本でした。

貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです。

私は、持っているもので贅沢に暮らすことができます

ムヒカの政治哲学は、上の言葉に集約されるのではないでしょうか。

彼のような笑顔がほとばしる政治家が一人でも増えれば、世界はもっと幸せになれる気がします。

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2016年2月13日 (土)

東京バンドワゴン

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今年になって読み漁った小説は小路幸也さんの東京バンドワゴンだ。例によって今回ハマった作家も同年代。

古本屋を舞台とした悲喜こもごもの人生模様。ドラマ仕立てのストーリ-だけれど、面白かった。音楽と文学を愛する登場人物の奇想天外なキャラクターは、日常のうっぷんを晴らしてくれる娯楽小説と言えるかもしれない。

さて・・・・、日々堆積していく本棚の書籍を眺めてふと思うことがある。なんで僕はこんなにも本が好きになってしまったのだろうかと。自他ともに認める読書依存症の僕にとって、本はきっと自分を防御する鎧なのだろうと思う。

小さい頃からそうだった。本を読む行為は、現実逃避の読書体験であって、妄想癖のある僕の思考を肯定し安心させてくれるものだった。

二十歳頃の僕の夢は、ジャズ喫茶のマスターか、古本屋のオヤジになることだった。なんのことはない本を読む時間が自由にとれる職業だと思っていたからだ。

塾屋をずっとやってきて思うことだけれど、この仕事も本を読む時間は捻出することは出来てきたが、残念ながら代償として、経済的な困難は避けることは出来なかった(苦笑い)。

今まで何度か塾生に言われた。

「なんでそんなに本を読むの」

う~んやっぱり病気だからかな・・・・・。読書依存症というこのやまいは、処方箋がないので、きっと死ぬまで付き合って行くしかないのだろうと思う・・・・・。

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2016年2月 2日 (火)

神様はいますか?

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 作家のエッセイを読んでいて、ここ10年来一番共鳴するのが田口ランディさんの著作だ。世代がほぼ同じということもあるのかも知れないが、スピリチュアルな事象に対するスタンスが、読んでいてとてもホットする距離感なのだ。

田口ランディさんが小説を書くきっかけになったのが、お兄さんの死だった。精神状態が不安定になり餓死したことが、彼女がものを書き始める動機となったらしい。

作家になる前は、銀座でホステスを経験したり、編集関連の事務所を立ち上げたりと、物書きとしての肥やしとなるべき人生経験が豊富だ。

実は以前も書いたけれど、震災後早池峰神社の神楽を見に行った時に、田口ランディさんもいらしゃっていて、遭遇したことがあった。さらには昨年の早池峰の夏祭りで、その田口ランディさんが先生と師事する、気功師の先生にたまたまお会いし、食事をともにする機会を得ることができた。

神様はいますか?このエッセイはぜひ読んでいただきたい。魂のこと障害者のこと、そして信じることの意義を、彼女の飾らない文体が、淡々と読者に語りかけてくる

ちなみに僕は神様はいると思う。あったこともないし、見たこともないけれど、神様はいると思う。そして行動と意志ある願いは叶うと信じている。だから僕はいろんな壁を乗り越えてこれた気がする。まあ~たいした壁じゃなかったけれどね。

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2015年11月10日 (火)

天童荒太~魂の再生~

母が入院している県立病院は完全看護なので、僕が直接手を貸すことはないのだけれど、昼間は家族が全員職場に行っているものだから、必然的に夕方から仕事が始まる僕が、着替えを届けたり、病院から指示される事務的なことをやっている。事務的なことと言ってもたいしたことではなく、部屋を変えるので署名してくださいとか、主治医の先生から病状の経過説明をうけたりとかそんな感じのことである。

だまって寝ていると、意識がぼ~として、痴呆が進行されるのが心配なので、起きている時はちょくちょく声をかけて、親子の当たり障りのない会話をやっている(笑)。

母が眠りにつくと僕は、入院病棟のラウンジに行って読書タイムとなる。11月に入ってからの僕の読書タイムは、天童荒太の小説がメインになっている。『家族狩り』 『悼む人』 『永遠の仔』を読了した。いづれもかなりのページ数がある大作で、ドシンと重い作品だった。

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天童荒太は1960年の5月生まれなので、僕と同学年の作家である。家族崩壊や児童虐待をテーマとした作品が多く、心が痛くなるなるようなシーンが連続する。

きっと天童荒太と言う人間の感性は、痛ましい家庭の崩壊をあえてさらけ出すことで、隠蔽しがちな負の感情と向き合う起爆剤を、読み手に与えようとしているのだろうと思う。

同世代ゆえに、天童氏の社会に対する深い悲しみを感じることが出来る。しかしその悲しみは決して希望のない悲しみではなく、魂の再生を希求する光でもある。

彼の作品の中では、実に多くの登場人物が死を迎える。生きて行くもろさを提示する彼の作品ではあるが、だからこそ生きる糧になる行間の言葉が、あふれ出てくる気がする。

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2015年10月 9日 (金)

現在50代の日本の作家が素晴らしい

このブログの『おすすめの本』の過去の記事を読んでみていただければわかると思うのだけれど、近年自分と同世代の作家の作品ばかりを読み漁っている。例外は浅田次郎と村上春樹ぐらいで、あとはすべて50代半ばの小説家の作品をえっちらほっちらと読んでいる。

過去の読書傾向の反動で、こうなっている。実は40代の頃までは同年代の作家の作品を読みのが好きじゃなかった。理由はいたって簡単で、彼らの才能にジェラシーを感じまくっていたからだ。読むたびに自分の感性の不甲斐なさに情けなくなってしまうので、同世代の作家の作品は封印していた。

ところがである。僕も年を取ってきたせいで、諦観というのか郷愁というのか、同世代の作品を読むことで、自分が生きてきた過去から現在までの思考の在り方というのか、感情の推移と言ってらいいのか、そんなことを読書で疑似体験する快感を味わってしまったのである。

自分が日頃言いたくてもうまく言えないことを、ズバット書かれているのを見ると、うっひょう~てな感じでテンションがあがるかねごんなのだ。もうそこにはジェラシーも糞もない(下品な表現で失礼・・・)。

現在50代の日本の作家は素晴らしい。本が売れているとか売れてないとかという現実的な問題はあるだろうけれど、作品のクオリティの高さはすさまじい。ぜひ読んでみて頂きたい。

かねごんのおすすめの本

楡周平 ・・・・・・・骨の記憶

山本弘・・・・・・・・神は沈黙せず

乃南アサ・・・・・・二サッタ・二サッタ

萩原浩・・・・・・・砂の王国

ヒキタクニオ・・遠くて浅い海

麻生幾・・・・・・瀕死のライオン

熊谷達也・・・邂逅の森

石田衣良…・約束

天童荒太・・・悼む人

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2015年7月20日 (月)

『骨の記憶』

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楡周平と言えばデビュー作の『Cの福音』があまりにも有名だが、楡周平の作品の中では『骨の記憶』が、一番僕には衝撃的な作品だった。

6月から多忙な日々を送っているので、さすがに本を読む時間が潤沢では無くなったが、そのぶんかなり手にする本を絞って読んでいる。一関と東京を舞台に描かれたこの作品は、楡の社会に対する怨念とでも呼ぶべき毒矢が、本の表紙を突き抜けて読み手の心に突き刺さってくる。はっきり言って読後感は悪い(苦笑い)。

農村の貧困の中で、富めるものと貧するものの光と影を、楡はこれでもかと小説の中で引きずり回し、毒々しい切り口をさらけ出してくる。

都会の中で蠢く若者たちの赤裸々な欲望を、息を飲むようなどんでん返しで、楡は構築していく。書き手の技量の凄さを読み手に与えてくる作品だ。

東京からやってきた主人公が、一関の駅に四半世紀ぶりに降り立った心情は、かつて、都落ちしてきた自分の心情と重なるものがあった。

多くの別離や悲しみ、そして忘却することができない青春時代の想い。都会に出て行った人間が故郷を思う時、彼らの望郷の念は、きっと骨の中まで記憶されているのかも知れない。

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2015年5月27日 (水)

『神は沈黙せず』

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2004年に山本弘氏が発表した長編『神は沈黙せず』は第25回日本SF大賞候補作になった近未来小説だ。神の存在理由や、魂の問題をコンテンポラリーなデジタル理論でひも解いていく。

神には善悪の感覚があるのか。宇宙人は存在するのか。今我々が生きている世界は、本当に存在するのか。次から次へと生じる疑問に、答えを模索する現代人の苦悩と希望が錯綜していく物語だ。

膨大な宗教の残骸が、ページをめくるごとに混沌と堆積して行く。既成の宗教観がころころと崩壊して行く中で、人間の本質とは何かという疑問に、神や宇宙認識がゲーム感覚でオーバーラップして行く作品だ。

超常現象や宇宙の謎に興味がある方にとっては、最高におもしろい作品だと断言しておこう。

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