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ニュース

2016年4月 7日 (木)

脱原発派の抗告を棄却

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国内で唯一、稼働している九州電力川内せんだい原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、脱原発派の住民12人が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は6日、脱原発派の抗告を棄却した。

 西川知一郎裁判長は、原子力規制委員会が原発の耐震性の強化を求めた新規制基準と安全審査を「不合理とはいえない」と判断し、運転停止の必要はないと結論付けた。  

今年3月に関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定とは、逆の結果となった。抗告人側は最高裁に不服申し立てを行うかどうか検討する。  

西川裁判長はまず、どのような事態が起きても放射能漏れを起こさないほどの安全性を原発に求めるのは、今の科学技術では不可能とし、「社会がどの程度の水準なら容認するかを基準として判断する」と指摘した。 (Yomiuri)

良識と法律はいつもリンクするとは限らない。ましてや経済と政治が絡めばなおさらだ。原子力の有効活用は人類に恩恵をもたらすと、詭弁を言い続けてきたのは、莫大な財力を生み出す打ち出の小槌だからだ。

企業と政治家の思惑は、呆れるほどに見え見えで、批判すらする気にならない。東京電力福島第一原子力のカオスを目の当たりにして、それでも原子力から撤退しない日本のこの姿勢は、きっと良識ある他国からみれば、憐みの対象じゃないのかと思う。

今や地球の大気圏は、どうしよもないほど放射能に汚染されている。数限りない核実験と、メルトダウンした原子力発電所から日々放出される放射能の帯が地球を取り巻いている。

悪魔の石を取り扱うには、人類はあまりにも幼過ぎる。

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2016年2月 8日 (月)

PM2.5の濃度が10倍に上昇

2016年2月8日、北京青年報によると、中国・北京市の西南部地区では、旧正月前夜の7日午後11時、微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が1立方メートル当たり427マイクログラムとなり、午後4時時点の10倍に上昇した。新年を祝う花火や爆竹の影響とみられる。

市内の観測ステーションのうち、午後11時時点のPM2.5濃度が最も高かったのは西南部にある房山区の良郷地区で、1立方メートル当たり623マイクログラムに達した。(翻訳・編集/柳川

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北朝鮮の弾道ミサイル発射も、非常に気になるところだけれど、お隣り中国の大気汚染は尋常じゃない。今後生じるであろう健康被害を考えると、日本にきて爆買をやっている場合じゃないような気がするのだけれど、中国の深刻さはどうなのだろう。

かつて日本も四日市ぜんそくなどの大気汚染が深刻な時があった。僕らがこどもの頃は、光化学スモッグに汚染された東京の空には青空がないとまで言われた。しかし現在の中国北京の様子を写真で見る限り、かつての日本どころの騒ぎではない。もはや人間が住む場所ではないんじゃないだろうか。

この中国の大気汚染は、もちろん季節風に乗って日本にもやって来る。近年の花粉症はこのPM2.5濃度の増加により、春の花粉症にとどまらず、半年ほど続くアレルギー患者が増加しているとの報告もある。

大国を自称する中国。国民の豊かさが増し、華やぎが見えるのはいいのだけれど、この空気を汚したつけは必ず回って来る。対策が急務なのに、この歯止めの効かない産業進展はいったいどういうことだろう・・・。

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2015年8月 3日 (月)

青森県六ヶ所村で放射能監視システムが故障

青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で、高レベル放射性廃棄物の廃液の漏れなどを監視する機器4つが、相次いで故障するトラブルが発生しました。事業者の日本原燃は、このトラブルで放射性物質は外部に漏れていないとしたうえで、当時現場付近で雷雲が発達していたことから落雷との関係を調べています 

2日夜7時ごろ、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場の「分離建屋」と呼ばれる施設で、高レベル放射性廃棄物の廃液の漏れや内部で発生するガスの圧力を監視する機器、合わせて4つが相次いで故障しました。 青森県や日本原燃によりますと、このトラブルで廃液の漏れなどを監視できない状態が続いていますが、日本原燃は「ほかの機器で監視しているので問題はなく、放射性物質は外部に漏れてはいない」と説明しています。

「分離建屋」は、溶かした使用済み核燃料から高レベル放射性廃棄物を分離し、ウランやプルトニウムを取り出す施設で、トラブルが起きたのは、いずれも放射線の管理区域内にある安全上重要な機器だということです。 再処理工場は、来年3月の工場の完成に向けて、国の審査を受けている段階で、まだ本格的な稼働はしておらず、「分離建屋」は停止していたということです。 当時、現場付近では雷雲が発達していたことから、日本原燃がトラブルと落雷との関係を調べています.。

(NHKニュース)

今朝塾に向かう途中、カーラジオから流れてきたニュースだ。聞き流してしまえば、重大な事故ではないかもしれないが、原子力を取り巻く施設や機材のお粗末さを露呈するトラブルだ。

国の安全基準がどのような基準をもとに構築されているのか知る由もないが、雷ごときで故障してしまう原子力関連の機器というものがあっていいはずがない。

危機管理があまりにも杜撰な原子力施設を稼働する状況が生まれつつあるが、近未来の人類を放射能で消滅させないためにも、冷静な知性と思考の発動が急務だ。

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2015年5月30日 (土)

貧困が被害拡大を加速させている

 【ムンバイ共同】インド当局は29日、猛烈な暑さが続き、ここ最近の熱中症などによる死者が1700人を超えたことを明らかにした。死者は高齢者や、野外で働く建設労働者などがほとんど。犠牲者の多くは体を冷やすエアコンや扇風機を利用できず、水道や電気が引かれていないスラムなど劣悪な住環境で過ごしていた。貧困が被害拡大を加速させている。

 各州当局によると、南部のアンドラプラデシュ州で1334人、テランガナ州で440人が死亡。地元報道によると、東部のオディシャ州や西ベンガル州、首都ニューデリーでも死者が出た。

 気象当局は、強い熱波が北部などで数日続くとみている。

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インドでは46度を記録した。人間が生きて行くには限界的な温度なのではないだろうか。赤道から吹いてくる熱波が、ヒマラヤにさえぎられて北に抜けず、熱風がインドの大地に吹き荒れている

貧困層はエアコンなどあるはずがなく、水さえまともに供給できない状況になている。想像を絶する過酷な環境だ。

僕は夏は嫌いだ。田舎に住んでいて言うのもなんだが、ハエや蚊の襲撃する季節になるとうんざりだ。草が生い茂り、草刈でエネルギーが消耗して行く。かと言って冬も嫌いだ。氷点下10度の寒さは命が縮まる思いがする。1年中、5月や10月のような気候ならば、まさに天国なのだが、天国はそんなに続かない。

それにしてもこの星の環境は人間を試そうとしているのか、人間を阻害しようとしているのか、次から次へと自然は猛威をふるう。70億人の地球人の存在の結果がこの星を狂わせているとするならば、自然淘汰される前に、僕らは意識変革をしなければならない。

自然との共存という言葉が、どこか投げやりで、しらけて聞こえてくるのは、僕だけの感覚だろうか。

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2015年4月26日 (日)

ネパールで多くの方々が犠牲に

【ニューデリー共同】ネパール中部で25日午前11時56分(日本時間午後3時11分)ごろ、マグニチュード(M)7・8の強い地震があり、AP通信によると、ネパール当局者は876人が死亡したと明らかにした。世界最高峰エベレスト(8848メートル)で雪崩が起き、10人が犠牲となった。近隣国でも被害が拡大、インドや中国などで計40人超が死亡した。

 ネパールには約千人の在留邦人がおり、現地の日本大使館が安否確認を急いでいる。兵庫県の旅行会社によると、4都県のツアー客6人と連絡が取れていない。また、高峰ダウラギリに登っている石川県の20代男性とも連絡が取れていない。

ネパールで大変な地震が起きた。一刻も早い救援の手を差し伸べなければならない状況だ。近年起きる自然災害は、凄まじい脅威である。

良く日本の形は世界のひな形と言われる。下の地図のように、四国はオーストラリアに、九州はアフリカ大陸にたとえられる。富士山はエベレストに対応していると言わているのだが、今回地震が起きたネパールは、関東西部に対応する。

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こうやって地図を見てみると、今回のネパールの巨大地震が、いつ来てもおかしくないと言われている関東付近の地震に連動しなければいいなと思っている。

今月の12日にやって来ると言われていた伊豆沖の地震は、幸いなことに見事に外れてくれた。しかし蔵王連峰の火山性地震は未だ止むことはなく、不吉な地震雲も頻繁に現れている。

山神である木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)に僕は毎日この国の鎮静化を祈願している。僕ごときが祈願してもどうにかなるものでもないだろうけれど、そうせざるを得ない気持ちだ。

ちなみにこの近隣で木花咲耶姫様が祭られている大きな神社は、一関では山目の配志和神社、水沢の駒形神社、そして宮城県小牛田の山の神神社である。末社では、千厩の金田神社や東山の保呂羽三嶽神社に木花咲耶姫様が祭られている。縁を感じる方は参拝してみてはどうだろうか。

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2015年4月15日 (水)

エコキャップ推進協会・売却益をワクチン代で寄付せず

毎日新聞 2015年04月10日 21時07分

 ◇13年9月から 「主に障害者自立支援事業に使用」

「ペットボトルのキャップを集めて世界の子供にワクチンを届けよう」と呼び掛け、キャップの売却益をワクチン代として寄付してきたNPO法人「エコキャップ推進協会(エコ推)」(横浜市中区)が、2013年9月から寄付をしていなかったことが分かった。矢部信司理事長が10日、記者会見して明らかにした。売却益は主に障害者自立支援事業に使っていたという。 

 エコ推は2007年12月から、国連児童基金(ユニセフ)を通じて途上国にワクチンを届けるNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に売却益の寄付を開始。総額は13年8月までに約1億2000万円に上った。

 矢部理事長によると、JCVとの間で寄付の方針を巡り見解の相違があったことや障害者支援を活動の中心にするようになったため、寄付を見送っているという。エコ推の定款では、売却益はワクチン代や障害者支援など7事業に充てるとしている。

 矢部理事長は「ワクチンの寄贈が、子供たちがキャップのリサイクルを進めるモチベーションになっていた事実もあり、申し訳ない」と謝罪した。【水戸健一】

今日の岩手県内の各新聞が一番大きく取り上げたのが上の記事である。世界の子どもたちをワクチンで救おうということで、岩手県内の幼稚園から高校まで212の学校がペットボトルのキャップ回収にボランティア活動として取り組んできたわけだが、新聞の内容はその善意を踏みにじられた的な文面になている。

最初ラジオのニュ―スで耳にしたときは、横浜のNPO法人エコキャップ推進協会が、ワクチンへの寄付をせず、使途を変更したという事項だったので、使い込み等を想像してなんとけしからん話しだと憤りを感じたのだけれど、ペットボトルのキャップのお金が障害者自立支援に勝手に利用したことがけしからんということのようだ。

確かにワクチンは直接こどもの命に係わることなので、障害者自立支援より優先されるべき案件だとは思う。上の記事にもあるように、ワクチンで子どもを救おうということが、リサイクルを進めるモチベーションになっていたということだが、障害者自立支援ではモチベーションが上がらないということなのだろうか。

今回の新聞記事は、障害者自立支援に勝手に流用したことがけしからんという論調になっているが、冷静に考えてみると、なぜ障害者の自立支援にお金が使われたのか、その詳細が欠落している。

缶ジュースのプルタブを集めて、身障者へ車椅子を寄贈しようという運動もある。それでも障害者支援の運動に関して言えば、残念ながらこの日本という国はまったくの後進国だ。

障害者自立支援に流用して申し訳ないと陳謝する矢部理事長に違和感を感じるのは僕だけだろうか。さりげない日常のボランティア活動というものに、モチベーションがあがるとか、あがらないとかという感情を持ちこむこと自体、猛烈な不自然さを感じた今日の記事だった。

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2015年4月 4日 (土)

71歳の理事長兼校長が逮捕

 自宅で知人女性に乱暴し、けがをさせたなどとして、茨城県鹿嶋市の私立鹿島学園高校の余湖三千雄校長(71)が県警に強姦(ごうかん)致傷と逮捕監禁の疑いで逮捕されていたことが3日、分かった。容疑を認めているという。
 捜査関係者などによると、余湖容疑者は3月31日午後11時ごろ、自宅で成人の女性に乱暴して1カ月のけがをさせた上、女性が外に出ることを困難にして監禁した疑いが持たれている。2日、県警行方署に逮捕された。
 余湖容疑者は大学受験予備校の早慶外語ゼミ(相模原市)の設立者として知られ、1998年12月に鹿島学園高の運営母体である学校法人鹿島学園の経営権を取得。理事長兼校長に就任した。 (4月3日時事通信)

今日のこのニュースには驚いた。実は7年前に私立鹿島学園高校より、通信制高校の開校を打診されたことがあって、ちょっと触手が動いたことがあった。やらなくて正解だったわけだが、それにしてもである。

71歳の校長が強姦致傷で逮捕というショッキングさもさることながら、あの大学受験予備校の早慶外語ゼミの設立者だったというのだから、開いた口が塞がらない。前代未聞の逮捕劇である。

今回逮捕された余湖氏は斬新な経営方針を打ち立て、鹿島学園の再生に乗り込んできたわけだが、予備校界や教育界では型破りの経営戦略者として知られ、様々な軋轢も生じさせていたようだ。

教育を単なる金儲けのビジネスと考える輩は後を絶たない。僕も塾業界に33年ほどどっかりと居座ってきたけれど、教育界のトップにいる人間の様々な醜聞を耳にしてきた。

先生と呼ばれる職業人には、時に魔の手がすり寄ってくるのだろうか。権力志向の延長線には、必ずと言っていいほどスキャンダラスな汚点が浮上する。聖職者が生殖者ではシャレにもならない。

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2015年3月 4日 (水)

お金の使い道が、間違いなくずれている

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2019年のラグビーワールドカップの会場として岩手県釜石市での開催が決定した。釜石市はかつて製鉄で栄えた街、新日鉄釜石はラグビーの聖地だった。

歓喜に沸く市民の姿が新聞・テレビ等で紹介されたようだが、残念ながら三陸の復興はまだまだだ。昨年11月に気仙沼から宮古まで車で海岸線を北上したが、繁華街とは名ばかりのプレハブ店舗が点在し、予定されている高台移転は、まだ春遠しという感じである。

新しく釜石市に建設されるラグビー場の建設費は、およそ30億円。今日塾生も話していたが、30億あれば、どれだけの仮設住居者の生活が改善されるだろうか。

2020年の東京オリンピックもそうだけれど、どう考えても僕は納得がいかないのだ。スポーツが国民に元気を与えるということは否定はしない。しかしお金の使い道が、間違いなくずれている。

スポーツで活躍するアスリートの姿に、自分の果たせなかった夢の残像を重ね合わせることは自由だ。勝利するひいきの選手の姿に触発され、日常の仕事なり勉学なりにプラスのテンションを引き出されることは、悪いことではない。

戦後、力道山の姿に生きる勇気をもらった日本人は多かったはずだ。巨人の連勝に日本そのものの繁栄を重ね合わせた野球ファンも多かっただろう。

戦後は日本国民が生きる日常をなんとかしようとした。平等に貧しかった。今はどうだろうか、富めるものとそうじゃないものの格差がひろがり、人道的な危機に陥っている。スポーツで復興とか元気をという小手先の浪費でなんとかしのげる状態ではない。お金の使い道をしっかり考えて欲しい。

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2015年2月19日 (木)

奨学金返還に『防衛省で就業体験』

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昨年秋の新聞記事がTwitterに紹介されていたが、水面下で恐ろしい政策が着々と進行しているようだ。

お金がなくて返還できない若者は徴兵制に応じろということを、堂々と宣言したもので、学問をする若者たちの人権を著しく損ねるものだ。

震災以後被災者の救済措置として、いくつかの特別奨学金が高校生や大学生に支給されてはいるが、全国的に経済格差が広がり、大学や短大への進学率が低迷している。

僕は高校と大学と育英奨学金を7年間借りることができたが、あのお金がなかったら、高校も大学も行けなかった。返済するのに42歳までかかったが、無利子の奨学金には本当に感謝をしている。しかし今は、返済金に多額の利息が付く。単なる教育ローンになってしまっている。

子どもが生まれれば、子育てにどれだけお金がかかるかは、はじき出されるものだ。時に教育費は莫大なお金がかかる。それに合わせて教育資金を積み立てる義務が親にはあるわけだが、現状は難しい。

突然の給料カット、リストラ、そして経済的理由による離婚も増加している。そんな中で子どもを大学まで出すお金を工面することが困難な家庭が多い。

大学を出なければ就けない職業が増えている。若者の就学の機会を経済状況が奪ってしまっている現状は、国家の大きな損失だ。

しかしそのことと、経済的徴兵制をリンクさせてはいけないはずだ。学問の自由や働く権利が間違いなく蹂躙される。

安倍内閣が独走する政治の手腕が、次から次へと軍国主義に傾いていることに、僕は寒気を覚える。

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2014年10月25日 (土)

政治資金はSMバーでの交遊費に使っていいの?

宮沢経産相 政治資金をSMバーに支出    

宮沢経済産業大臣の資金管理団体が、平成22年に女性のショーを見せるSMバーと呼ばれる店に政治資金を支出していたことが政治資金収支報告書の記載で分かりました。
宮沢大臣は「私自身は店に行っておらず、事務所の関係者が誤って政治資金として支出をしてしまった」として事務所関係者に弁済させ、収支報告書を訂正する考えを示しました。

宮沢大臣が代表を務める資金管理団体「宮沢会」の政治資金収支報告書によりますと、平成22年9月、交際費として広島市内にある店に1万8000円余りを支出していました。
この店は女性のショーを見せるSMバーと呼ばれる店だったということです。
宮沢大臣は経済産業省で23日、記者団の取材に応じ、「私自身は行っていない」としたうえで、「事務所の関係者が誤って政治資金として支出をしてしまったようだ」と述べ、政治資金の支出として不適切だったことを認めました。
そして、店に行った事務所関係者に弁済させ、収支報告書を訂正する考えを示しました。
宮沢大臣は「大変面目ないと思う。ただ、私自身も政治資金収支報告書はさらっと見ていたが、正直言って店の名前だけからでは分からなかった。事務所にしっかりするよう指示を出す」と述べました。NHKニュース

政治資金はSMバーでの交遊費に使っていいの?

ところで宮沢洋一氏は1974年、東京大学法学部を卒業して、大蔵省に入省]。 1978年、米国ハーバード大学行政大学院を修了(行政学修士(MPA:Master in Public Administration)取得)。大阪国税局岸和田税務署長、 内閣総理大臣首席秘書官を経て1993年に退官した。

元宮沢喜一総理大臣の甥にあたる。まさに出世街道を絵に描いたような人生だ。でもやっちまった。うちわ・赤ワインそしてSMバー。決してしりとりをやっているわけではなく、僕の趣味を話しているのでもありません。

うちわを使うことはもちろんありますし、赤ワインもたまには飲みます。しかし残念がら、SMバーには行ったことがありませんね。ちなみに僕のイニシャルはSKですが・・・関係ないか。

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