『夏帆』を読んでみた
僕の本好きは次男にも伝播したようで、自宅のあちこちに本が堆積している。僕はもっぱらブックオフの100円コーナーの文庫本がメインなのだけれど、息子は躊躇なく新刊本を買ってきて読みあさっている。
稼ぎが僕より圧倒的に多いようなのでそう言うことなんだろうと思う。
ところで、息子が村上春樹の『夏帆』を買ってきて読んだようなので、勝手に借りて読んでみた。村上春樹の作品は3年ぶりだ。
日常と非日常のクロスオーバーは相変わらず村上春樹の真骨頂だが、読者である僕は、深読みをしようとするあまり、素直な読者になれず、時々肩透かしを食らいつつ、読み進んでいった。
世間の評判はちょっと辛辣なものもあるようだけれど、僕は心理描写が卓越していて面白く読ませてもらった。
後で息子とこの作品に関してトークをしたいと思う。
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こんばんは、学び舎です。
カミさんが図書館に予約していて、順番が最初のためついこの間『夏帆』を借りてきていました。カミさんは他にも大量に借りてきているので「読む?まだ他の本がいっぱいあるからしばらく読まないんだけど」とひと言。
読もうと思っていなかったのに、偶然読んでしまいました。
うーん。私は駄作だなと思いました。大谷くんでも全打席ホームランはありえないように、村上春樹でも当たりハズレはあるのではないでしょうか。
「メタファー」としての殺人なら『騎士団長殺し』の話のほうが優れていると思います。どうも『夏帆』は何を描きたかったのかよくわかりません。
韓国の作家ハンガンの『別れを告げない』やファン・ジョンウンの『ディディの傘』を読むと、彼女たちの小説は現実に対する「批評」になっているけれど、村上春樹の『夏帆』はよくできた「消費物」でしかないのでは、と感じます。まあ、個人の感想ですが…。
(かねごん)
あまり大きな声で言えませんが、僕のブログ同様ネタ切れなのではと、ちょっと心配しました。
投稿: 学び舎主人 | 2026年8月 6日 (木) 23時40分