自営業者受難の時代
30代の頃、会う人会う人に塾まだやってるの?って挨拶がわりに聞かれたね。
この質問を僕に発する人の心理は、塾の先生なんかやってないで、堅実な違う仕事をすればってことだったんだろうね。
確かに塾は堅実な仕事ではないな。わけも分からず生徒が増える時もあるけれど、わけも分からず激減する時もあるからね。
それにしても自営業者受難の時代だよね。2011年3月11日の東日本大震災で大打撃を受けて、ようやく10年経って軌道に乗ってきたと思いきや新型コロナのパンデミックで撃沈。全くもって余裕のない暮らしを強いられて来た。
65歳を過ぎて年金をもらい始めたのはいいけれど、国民年金の支給額は、生活保護者が支給される額の半分ちょっと。死ぬまで自営業者は働かなければならない。
日本政府は、間違いなく第一次産業従事者や自営業者の方は死ぬまで働いてくださいと言っているわけで、生活保護の支払いを回避する究極的な作戦に出たわけである。
知人の自営業者たちは、働けなくなったら死ぬまでよなんて言っている。当てに出来る家族がいない1人暮らしの高齢者にとって、国民年金の受給額はまさに生殺し状態だ。
この物価高の時代、人間ひとり月7万円では生きていけない。電気代・ガス代・灯油代・電話代等で、もらったお金は一円たりとも残らない。どうやって食料費を確保しろと言うのだろうか。
国民年金の支払い額では、憲法が保障する最低限度の生活が成りたたない。国民年金の受給額をせめて、生活保護費と同額まで引き上げるべきだ。いや上げなければならない。
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