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2026年8月11日 (火)

中学受験は半端ない


東京圏に於ける中学受験は大変。僕が東京で塾講師をやっていた頃は、麻布・開成・武蔵がトップ3で、この学校に何名塾生を入れるかが塾業界の戦いだった。

40年以上前で月謝は週2回コースで25000円だったかな。受験学年になると、毎週日曜日がテストがあって、 ゴールデンウイーク勉強会や夏休み特訓や秋季特訓などを含めると、最終的にかかる費用は月8万円くらい。お金に余裕がないと私立受験は無理だったね。

僕は現在私立高校で国語教科を教え、看護専門学校では医療英語を教えている。そして塾では小学生・中学生には全教科を指導しているわけだけれど、大学を終えたばかりの僕が小学生に教えていたのは社会科だった。

社会科の入試範囲は多岐にわたる。地理・歴史・公民と。千島海流に乗ってやってくる漁の種類から、鎌倉時代の新仏教まで、入試に出て来るのは意表をつくものばかり。はるかに公立高校の社会の入試問題の方が楽だ。

ちなみに一関一高附属中の入試もそうだが、中学入試は算数で決まると言っても過言ではない。

鶴亀算しかり、比の応用しかり、中学3年レベルの数学的思考能力を試される。中学受験に塾通いは必須だ。

次の比の文章題は、僕の母校の大学の附属中学の入試問題である。

A町とB町の人口の比は5:2で、B町とC町の人口の比は3:4です。A町の人口が3000人の時、C町の人口は何人ですか。

何度も言ってきたように、僕が出た4流の大学の附属中な訳で、麻布や開成を受ける児童ならおそらく1分で解いてしまうだろうと思う。いや暗算で解けるかも知れない。恐るべしである。

受験問題は覚えるより慣れだと言われているが、莫大な時間が受験勉強に注ぎ込まれる。それに耐えられる児童の精神力には塾教師の僕が言うのもなんだが、毎年脱帽してしまう。

僕が小学生だったら、間違いなく逃亡しているね。


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