現代文を教えていて思うこと
大学入試の現代文の指導ほどモチベーションの持って行き方が難しいものはない。数学の公式や英語の構文のような定型の指導があれば、それなりのアクションが生徒から返ってくるので受験生の進展状況が見えてくるのだが、現代文は悪い意味でもよい意味でも闇が深い。
抽象的な国語力を伸ばすのは、読書量や読書の質はもちろんだが、会話力や感情力のような、人間そのもののあり方を読み取る力が必要とされる科目である。とくに小説における4択の設問などは、筆者の意図というよりはもはや大学入試を作成する出題者の意図をくみ取らなければならない。
そんなに勉強しなくてもそれなりに点数がとれる現代文ではあるが、それなりの勉強では決して高得点をとることが出来ない教科であることも間違いない。国語教師には気の毒な話だけれど(僕も高校では一応国語教師だけれど)、高校の3学年も中盤以降になると、受験生にとって現代文の時間は、英単語の暗記だったり、数学の証明問題の解法等の内職の時間と化している。かく言う僕も、高校の現代文は英単語の暗記に没頭していた。なんとも失礼な生徒であった。
現代文を攻略する力は、当然ながら英文の読解力にも、数学の証明問題にもリンクして行く。現代文はなかなか定着度の実感を味わうことが出来ない受験科目ではあるが、人生を歩んでいくにはもっとも必要な勉強科目だと思う。現代文を高校で教えている僕だが、ゆえに脱線ばかりして進まない( ;∀;)。
登場人物がなぜこの場面でこんな発言をしたのか、作者の意図を考察せよなんて問題を偉そうに生徒たちに提示するわけだけれど、わかんね〜と言うのが本当は正しい解答かもしれないと、人生を諦観し始めている僕は思うのであった。
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