本音を言う勇気
自分の身を守るためには、本音を言っちゃダメだと思っている方が多い。特に公務員の方や俗に言う一流企業に勤めている方々。
上からの指示や命令に「おかしんじゃないですか!」と反発するには、それ相当の覚悟が必要だ。同僚との酒の席では愚痴って言えても、面と向かっては言えず、ほぞを噛む。
この本音を言わない習慣が身につくとやばい。自覚症状がないまま身体が蝕まれて行く。
時々部活や教育上の仕事で学校のトップの方々と話すことがあるのだ、まるで脚本を棒読みしているようなあたりさわりのない話を続ける方がいて、失礼だけれど何も伝わってこない人がいる。
部外者の僕にだからそんな話なんだろうなと思いたいのだけれど、通常の教育現場で、自己の主張を形骸化した当たり障りのないトークばかりしていたら現場はきついと思うね。
部下からしたら何を考えているのか分からなくて不安だし、アクションが起こしづらい。
政治家もそうだけれど、保身という思考状態が足枷になると、自由度が消えて発展的思考が出現しない。
本音は必要だよ。心の扉を開かないとね。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 塾教師でいることで叶った夢 | トップページ | 何処まで辿りつけば満足なんだろう »
コメント