ありきたりの言い訳
なんで勉強しないの?
つまんないから。
なんで働かないの?
自分に合った仕事がないから。
なんで結婚しないの?
めんどうくさいから。
僕は批判すべくこの記事を書いているわけではない。こう言う若者が増えていると言う現実を述べているだけだ。
基本的にどう生きるかは各人の自由だと思う。だからやりたくないことはやらないと言う主義は存在する。僕は臆病だし世間体を気にする人間なので、やりたくなくても、周りの空気感次第ではやってしまう。そして疲労する。
自分が我慢すればいいことなら、我慢してしてしまう。小さい頃からそうだった。したがって自由奔放な人間を見るとすごいなと思う。
ありきたりなことだけれど、自分のためと言うよりは、誰かのために僕は生きてきた。家族のため子どものため、そして僕を必要としている人のために。
誰も僕を必要としなくなった時に、僕はさっさと地上から去るつもりだ。
勉強するのも働くのも結婚するのも自分のためだけだと思うと、確かにかったるいし、めんどうだし、どうでもいいやと思うかもしれない。
朝食の準備だってそうだ。自分だけならパンだけかじって済ましたいところだけれど、家族がいるからサラダを準備し、焙煎した珈琲を丁寧に淹れる。
誰かのために僕らは生かされている気がする。
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