定番の夢
先週、市内のスーパーの駐車場で友人に会った。正解に言うとすれ違った。
はじめ似た人もいるもんだと思った。腰が曲がり、頭は真っ白。顔の皺を見る限り70代後半の老人の姿だ。まさかなと思ったけれど・・・
小学校時代一緒に遊んだ仲ので、見間違えることはない。まさに65歳の友人だった。
専業農家をずっとやってきた彼は、見るからに身体が疲弊していた。
僕も頭頂が薄くなり髭は真っ白。人のことは言えたもんじゃないけれど、それにしてもである。変身した姿にびっくりした。
過酷な肉体労働は身体にそのダメージを鮮烈に刻印する。一方頭脳労働者の肉体も、枯れ枝のごとく摩耗して行く。
身体を若々しく保つ秘訣はきっと適度の運動とストレスレスの仕事だろうと思う。しかし現代では叶わぬ夢か。
ところで近年僕はお金のストレスだったり、仕事の多忙さが続くと見る定番の夢がある。大学で現代文学を取っているのだけれど、いつも行く教室が分からなくなって、このままだと単位が取れないなと焦る夢。
そんな時は体調も思わしくないのだけれど、夢を警告と受けとめて、食事等に気をつけ、早く寝るようにはするけれども、僕も歳なのでいつかは力尽きる時が来るのだろうと思う。
日本人の寿命は確かに伸びてきたけれど、幸せ寿命であることを心から願いたい。自分も含めて。
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