旧ジャニーズ事務所が残した功罪
SMAPのメンバーに引き続き今度はTOKIOのメンバーの無期限自粛。いずれも旧ジャニーズ事務所に所属してきたスター達だ。
ジャニーズ事務所が旗揚げされたのは1960年代初頭。多くの男性アイドルを輩出してきた。
視聴率至上主義のテレビ界に於いて、ジャニーズ事務所所属のタレントたちは、テレビ局にとってはなくてはならない存在となって行く。
そして民法から国営のテレビ番組まで、ジャニーズのタレントを見ない日はなくなっていった。そしてそこに、権力と傲慢さとお金が渦巻いて行く。
塾でも女子生徒が持つファイルやハンカチそしてグッズにはジャニーズに所属する歌手の顔がプリントされていた。
そのタレントや歌手が売れるかどうかは、本人の実力よりも事務所の力が左右される時代になって行く。テレビへの露出度が多ければ多いほどその存在価値は上がって行く。
女子生徒の会話を聞いていると、あの子ジャニーズ系の顔でカッコいいよね、なんていう男子生徒への評価が聞こえてきた。
ジャニーズ氏の男色志向は昔から有名だった。僕の記憶だと僕が中学生の頃には、そんな話が闊歩していた。
半世紀もの間彼の独裁下に於いて、誰も正面切って断罪できる人もメディアもいなかったことになる。さながらどこぞの国のトップと同じで、戦争をやろうが気に入らない人間を粛清しようが、止められない状況が放置されてきた。
権力を持った人間が勝ち。そんなヒエラルキーを作ってしまったのがテレビ界に於けるジャニーズだったように思う。政治では自民党だ。
権力の長期的な集中は、必ず傲慢とお金とそして非条理が組織に澱んで行く。
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