要するに頭がいい人には敵わないって言うけどね
何処の学校を出たとか関係なく、頭がいい人はいる。僕の周りにもいる。国や県に提出する書類をあっという間に作成しちゃうおじさんや、高齢なのにパソコンをブラインドタッチで打ち込むお爺さんなど。
中卒だけれど、生涯において2度もおうちを新築した先輩や、夫婦ともども高卒だけれど、子どもたち全員を現役で国立大学に入れた後輩など。
要するに本当に頭がいい人には学校なんて関係ないようだ。頭に自信がない人こそ、いい高校いい大学に入った方がいいのかななんて思っちゃうね。
頭の悪い僕が言うのもなんだけれど、頭がいいひとって10分も話をするとわかるよね。話が理路整然としていてちゃんと言いたいことが伝わってくる。きっと文章を書かせても、相手に伝わる文章を書くんだろうね。
高校や塾で作文や論文の指導をするのだけれど、起承転結や比喩法のテクニックをいくらレクチャーしても、書けない子は書けない。それよりどうしたら自分のいいたいことがちゃんと相手に伝わるかの会話練習、つまりは話し方の実践をさせた方が文章が上手くなるような気がするね。
あーでもないこーでもないと、テクニックで逃げきれる世界じゃないね、作文や面接は。だって頭の良さってすぐわかっちゃうからね。
因数分解の応用が解けるとか、江戸時代の将軍名を全部言えるというのは頭が良いと言うより、訓練で培った知識教養だよね。
本当に頭の良い人は、大袈裟さかもしれないけれど、魂が成熟している人かもしれない。故に本当に頭の良い人には敵わない。
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