岩手県人の朴訥さ
岩手県出身のスーパースターといえば今は大谷翔平くんだろうけれど、文学界では宮沢賢治や石川啄木だろうと思う。
岩手はかつては伊達藩と南部藩に分かれていた。僕が住んでいる一関は旧伊達藩。盛岡よりは仙台寄りの文化圏だ。
東京生活の6年間を除けば、ずっと岩手に住んできた。良い意味でも悪い意味でも岩手は広い。
一関市だけでほぼ東京都の面積に匹敵するし、岩手県は四国とほぼ同じ広さだ。広いと言ってもそのほとんどが高地。山また山の我が岩手県である。
いわゆる山岳民族の気質を持つ県民性だと思う。家族を大切にし、年配者を敬う。仕事を変えることはなく、横のつながりを大切にする。そしてちょっと時間にルーズ。
かつて岩手県は日本のチベットと言われた。ひょっとすると、ネパールの人たちと気質が似ているのかも知れない。
山を愛し、巨石を信仰してきた縄文時代からの精神性は今も根付いている我が郷土である。
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