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2025年4月 2日 (水)

北斗七星と陰陽道

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岩手朝日テレビの天津木村のへぇ〜は岩手六芒星の後、多賀城や伊治城の周りに鎮座された北斗七星の結界の話に移行していった。

陰陽道では写真の北斗七星の七つの星にそれぞれ名前をつけている。右から破軍星(はぐん)、武曲星(ぶこく)、廉貞星(れんてい)、文曲星(ぶんこく)、禄存星(ろくぞん)、巨門星(こもん)、貪狼星(どんろう)と言うように。

実はこの北斗七星の結界は多賀城に於いても伊治城に於いても効力を発揮出来なかった。多賀城は焼き討ちにあってしまうし、伊治城(これはり)は呰麻呂(あざまろ)の乱にて内部崩壊してしまう。

その結果征夷大将軍として阿弖流為(あてるい)、母礼(もれ)と対峙した坂上田村麻呂は北斗七星の七つの星を中心星を含めた六芒星にバージョンアップして結界を構築したのであった(あくまでも金田説)。

平泉にも北斗七星の結界を藤原氏が作ってはいるが、ご承知のように鎌倉幕府によって崩壊させられてしまった。

僕が考えるに貴族や武士によって庇護され過ぎた陰陽道は、東北に派遣されたさい、測量も五行説も風水もあまり厳密に作らなくていい北斗七星を構築することによって、僕たち仕事したもんね的なアピールの術としたような気がしてならない(これも金田説)。

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