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2025年4月

2025年4月30日 (水)

断捨離の季節

久しぶりに市内のリサイクルショップを覗いて見た。連休ということもあって他府県ナンバーの車が目立つ。

処分品を搬入してくるお客さんが多かった。ゴルフセットやアームチェアなど様々なものが順番待ち。

そんな光景を見ていて、自分の周辺を顧みる。塾に置いてある多くの机、椅子、そして本。自分の年齢を考えると、そう遠くない未来に、これらを処分しなければならない時が確実にやって来る。

35年間の堆積物が、どう言う形で処分されて行くのかふと考える。自分の判断で自分が処分できたらいいのだけれど、突然あるじが居なくなっての後始末だけは避けたいと思うこの頃だ。

一番の気がかりが本だ。古本屋さんの業者がやってきて、トラック一台分で3000円なんて言う処分だけはされたくないなと思う。

思い入れだけで本を持っていたいとは思わないけれど、やっぱり僕が死んだ後にも残してもらいたい本はある。それをリストにして家族に残して置くことも考えたりするのだけれど、それをやってしまうとやっぱり迷惑かなと思ったりして、どん詰まりの感情に陥ってしまう。

まあジャズのCDやレコードは欲しい人にあげればいいのだけれど、本だけはそれぞれの嗜好と個性があるので難しい。

断捨離の季節を迎えても、日々本とジャズのCDは増えて行く。困ったものだ。


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2025年4月29日 (火)

岩手県人の朴訥さ

岩手県出身のスーパースターといえば今は大谷翔平くんだろうけれど、文学界では宮沢賢治や石川啄木だろうと思う。

岩手はかつては伊達藩と南部藩に分かれていた。僕が住んでいる一関は旧伊達藩。盛岡よりは仙台寄りの文化圏だ。

東京生活の6年間を除けば、ずっと岩手に住んできた。良い意味でも悪い意味でも岩手は広い。

一関市だけでほぼ東京都の面積に匹敵するし、岩手県は四国とほぼ同じ広さだ。広いと言ってもそのほとんどが高地。山また山の我が岩手県である。

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いわゆる山岳民族の気質を持つ県民性だと思う。家族を大切にし、年配者を敬う。仕事を変えることはなく、横のつながりを大切にする。そしてちょっと時間にルーズ。

かつて岩手県は日本のチベットと言われた。ひょっとすると、ネパールの人たちと気質が似ているのかも知れない。

山を愛し、巨石を信仰してきた縄文時代からの精神性は今も根付いている我が郷土である。


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2025年4月28日 (月)

そう言うことでG.Wなのにね

5月3日から6日まで、塾も高校も完全休業。しかし時間はあるが金はない。どこにも行かないだろうしその予定もない。

海外に行く人。里帰りする人。それぞれの休暇が過ぎて行くのだろうと思う。

塾家業の人はそうだと思うけれど、3月の受験が終わって、4月5月は一番収益が落ちる季節。世間の賑やかさとは裏腹に、我々は沈黙の春である。

家でジャズを聴きながら読書タイムっていうのが僕のG.Wだろうと思う。

岩手県は祭りの季節を迎える。平泉は藤原祭りがあり、そして近隣では多くの春祭りが目白押しだ。

でも僕は行かない。ガソリンが物凄く高くなったし、人が多いのは苦手。そもそも祭りは好きじゃない。偏屈な男である。

昨今月謝の未納が多いわけだけれど、一件一件集金して歩ければ、ひょっとしてもらうことが出来るのかとも思うのだけれど、精神的にきついのでやらない。

未納分を今週中にいただければ、連休中妻と日帰り温泉くらいは行けそうだけれど、あてにしない。

お金のないのはお互い様だけれど、やっぱり期日までに納めてもらうとありがたい。と言うことで僕の連休は今週中の未納解消の有無で決まる。

35年間、毎年こんな感じの春である。

昨夜中間山地の会議があって、休耕田を草刈り管理をしただけではお金がもらえなくなった。大豆や小麦などの作物や野菜を作らないと、お金はもらえないらしい。いよいよ休耕田は原野になるね。

国もなんやかやと縛りをつけてお金を払いたくないんだろうな。

そう言うことで僕の草刈り仕事も半減しそうだね。そのうち山に戻すか・・・


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2025年4月27日 (日)

ベストを尽くしている人間を運は見放さない

外国どころか国内もほとんど出かけない僕だけれど、自分の本質は旅人であり、放浪者なんだろうと思う。感情が過去や未来を行き来していると言う意味で。

毎日10代の若者たちと接していると、自分の10代の頃の想いや感情みたいなものが、ふと寄り添って来ることがある。人生は試行錯誤の毎日だけれど、もし若い頃に今のように人生を俯瞰できる感性があったら楽だったのになと思う。

自分の能力を見限る若者たちが多いけれども、それは家庭環境や人間関係に起因しているんだろうなと思う。自分を言葉や態度で洗脳してくる存在からは、出来るだけ早く離脱した方がいい。

どうせやっても無理だよ。常識ってものを考えてみなよ。そんなフレーズによって、人はいとも簡単に自分の夢や将来の選択肢を諦めてしまう。家族や友人や教師の言葉によって。

若者が夢を実現出来ないのは、継続を諦めるからだ。そして自分の能力や運みたいなものを信じ切ることが出来ないからだ。

本当に自分でやりたいことなら、継続出来るし、お金や必要な情報があり得ないタイミングでやって来る。自分探しの旅などやっている場合じゃない。

自分の夢を実現するためのツールを掻き集める努力をするべきだ。強靭な身体が必要なら体を鍛えるべし。資格が必要なら勉強するべし。お金が必要なら日々働くべし。

ベストを尽くしている人間を運は見放さない。それは年齢も性別も学歴も関係ないんじゃないかな。

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2025年4月26日 (土)

貧乏話は書かないで

昨日妻に怒られた。貧乏話は書かないでと。

一応承諾したような振りをしたけれど、貧乏話を封印したら僕はこのブログを終焉させざるを得ない。

きっと何人かの読者の方は僕の貧乏話を読んで癒されているかもしれない。とかってに思っているので、やっぱり貧乏話はやめられない。そう言うことで貧乏話は封印しないでと思っていただける方は応援のポチッと一押しをお願いします(笑)。

さて冬になったり、夏になったりの気温差がめちゃくちゃな昨今です。僕も仕事を休むほどではありませんが、体調が不安定です。

それに先週の日曜日からいよいよ草刈り作業が始動しました。岩手の言葉で言うとがおります。

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我が家の休耕田はこの写真の4倍はあります。お米が高くなったので稲作農家を復活させればと言うお言葉をいただきますが、無理です。体力気力がありません。命を縮めてまでやることではないと思ってます。

このブログを打ち込む前も駐車場の草刈りをしましたが、草刈りだけでヘトヘトです。

ちょっと休んでこれか塾に向かいます。


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2025年4月25日 (金)

髭爺いのひとり言


楽しいことがないかとふと思うことがあるわけだけれど、実は家族がいて曲がりなりにもこの歳になっても日々の仕事があると言うことはとてもラッキーなことなんだと思う。

現状に感謝をしなくちゃいけないのに、更なる欲望が湧いて来るのは、まだまだ未熟者なんだろうね。

イケイケだった若い頃の日本経済が、完全に硬直してしまっている昨今、閉塞感だけが目立つ社会になってしまった。

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僕は本を片手に喫茶店で珈琲を飲むことが唯一の贅沢だったのだけれど、6年ほど前にどこの喫茶店やカフェでも珈琲一杯500円オーバーになってしまってからは、珈琲だけを飲みに喫茶店に入ることが皆無になった。

大震災後、塾の生徒が減少して以来、僕は1日の小遣いをワンコインと決めて日々過ごしてきた。故に一杯550円とか600円の珈琲は飲めなくなった。最近は市内近郊で、一杯1000円なんて店も出てきた。どんな金持ちが行くのだろう。

朝高校に行く途中セブンに寄って、120円のホット珈琲を買って職員室で飲みながらその日の授業の展開をシュミレーションするのが日課となっている。

それにしても物価の高騰は頭が痛い。


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2025年4月24日 (木)

脳の勘違い

小学生の時に図書館から借りて読んだ伝記の本。キューリ夫人や野口英世やライト兄弟などの伝記ものを心躍らせながら読んだ記憶がある。

逆境を乗り越えて自分の道を切り開いていくその生き様に、少年の僕は感動した気がする。

しかしいろんな本を読んできて、様々な経験をしてきて思うことだけれど、苦労しないと成功しないと言う強烈な思想が伝記を通じてインプットされたような気がして仕方がない。

伝記作家に洗脳された気がする。

僕の持論なのだけれど、実は僕らは脳の勘違いによって人生を生きているように思える。東大に入るような人は、脳が出来ると言う勘違いをしているし、通信簿がオール2の生徒は脳が出来ないと言う勘違いをしていると思うのである。

成績の悪い生徒の口癖を聞いていると、さっぱりわからないとか、どうせバカだからなんてフレーズが頻繁だ。それを毎日聞いている脳は、俺はバカなのか、じゃ張り切らなくてもいいなと活動しようとしない。

一方幼少期から褒められて自信を持って生活してきた生徒は、自分の脳に出来るやつという情報をインプットする。故に脳は出来ると思って頑張るのだ。

天才も鈍才も脳の勘違いによって生まれる、と言うのが僕の持論だ。だからもともと天才も馬鹿もいない。だから誰もが優秀になれるし、馬鹿にもなる。

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2025年4月23日 (水)

さすらいの塾教師

今年度で当セミナーも35年目に突入したわけだけれど、35年間の中で塾だけの売り上げで生活ができたためしはほとんどない。

米作りや非常勤講師などの副業をしてどうにか家族を養ってきたと言うのが、偽らない現状だ。

故に旅行や娯楽的な遠出は皆無だった。近場の神社や山を巡るのがせいぜいで、本当に遊ぶお金の確保は出来なかった。こんなことなら自営業なんてやるんじゃなかったと思ったこともあったけれど、塾で救われる生徒がいることは間違いないので、なんとか頑張ろうと思ってやってきたつもりだ。

学校の一斉授業で取り残された生徒、あるいは進学校じゃないがために、大学入試レベルの英語が学べない生徒、そう言った生徒が救済される場所が塾だと僕は思ってやってきたのだが、どうも昨今は違うらしい。

僕のところのような寺子屋塾は、学校から大量に出される宿題の処理場となっている。部活が終わり、そのまま塾に来て宿題を終わらせて帰る。もちろんわからないところは塾の先生に尋ねて、スッキリさせて帰る。これが今時の生徒たちの塾活用法だ。

内申点を上げて推薦入試を狙うには、宿題の提出は欠かせない。

自称さすらいの塾教師は、世の中のニーズに応えるべく、今後もさすらい続けて行くのだろうと思う。それを世の中では妥協とも呼ぶのだけれど。

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2025年4月22日 (火)

やっぱ受験勉強は大切だよね

この時期はどこの塾も暇。生徒が卒塾して地方の塾は閑古鳥が鳴いている。僕の塾も閑古鳥がひっきりなしに鳴いている。

まあね。しょうがないよね。生徒が減少しているし、倍率がめちゃ低いし、物価高で大不況だもんね。

でもね受かるからって余裕をかましていると、将来が大変よね。受験勉強で覚えた知識や教養は間違いなく社会に出て役立つのだよ。決して無駄にはならない。

中途半端な知識こそ役立たないけれど、歴史でも文学でも英語でもしっかり学べば人生の糧になると思うね。

僕は3流野郎だけれど、一応受験勉強は人並みかどうかはわからないけれどやった。

岩手六芒星を発表した時に、色んなメディアから取材を受けたけれど、受験勉強で学んだ歴史がめちゃ役立ったもんね。

メディアの記者達ってものすごい学歴じゃない。早稲田とか上智・慶応だとかさ。彼らに説明するのって実は大変なのよ。納得してもらわないといけないからね。

その説明が功を奏して、週刊誌や新聞やテレビで六芒星を取り挙げてもらったわけなので、僕の受験勉強で培った歴史力は無駄じゃなかったってことだよね。

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この閑古鳥が鳴く時期を利用して、先日は栗原市の八幡神社による北斗七星の結界を見つけたわけだけれど、源義家がこの地に後三年の役後、八幡神社を勧請したと言う歴史がわからないと辿りつけない発見なわけよね。

やっぱり受験勉強は必要よね。


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2025年4月21日 (月)

ものを作ると言う行為


昨日は早朝5時に起きて地域の道路清掃。その後は自宅周辺の草刈りをして、納屋小屋から庭に出る道を廃材で作っていたのが朽ちてきたので、レンガを使って新しく作成。結構ハードな日だったので、今日は腰が痛い。

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器用貧乏を絵に描いたような人生。大抵の物は自分で修復したりリフォームするのだけれど、ど素人ゆえの失策も多く試行錯誤の毎日だ。

極度の高所恐怖症なので屋根の修復だけはNG。それ以外は材料さえ入手できればなんとかなるのだけれど、材料費が高騰していてリフォームも大変。

昨日購入してきたレンガは税込み一個98円。50個で5000円しなかったので、なんとか入手できたのだけれど、木材は目が飛び出るほど高騰していて手が出ない。

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納屋cafeもちょくちょく修正を加えている。稚拙なリホームゆえ隙間風が入ってきていたので、暇を見つけては直してきた。廃材を使ったリホームにありがちな不合成があるのは仕方がない。

この納屋リフォームに要した費用は20万くらいだったが、先日知人のリフォーム屋さんが見に来て、これ廃材でやったのすごいなと、誉めてくれた(笑)。

これうちで施工したら人件費込みで200万以上かかるよと言うことだった。もっと色々作りたいものがあるのだけれど、ほぼ廃材は使い果たした。ちなみに薪ストーブで燃やす廃材も無くなった。誰かくれないかな・・・

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2025年4月20日 (日)

なるほどそう言うことか

先週は持病の痔が悪化して、酒を控えた。酒をやめますか人生やめますかってくらい酒好きの僕が飲まないほど痔が大変だった。

あることに気づいた。酒を飲まなかったら花粉症が軽減したのである。

妻からは花粉症が軽減するから小麦を控えなさいとか、ヨーグルトを摂りなさいとか散々言われてきたのだけれど、なんのことはないアルコールを控えたら花粉症が軽減したのである。

しかしである。どうも夜は酒を飲まないと寝つきが悪い。いつもは布団に入って数分で熟睡状態になるのだが、昨夜は1時間以上眠れなかった。

花粉症の軽減を取るか寝つきをとるか、なかなか悩ましい選択ではある。

桜が散って葉桜になると、毎年花粉症もおさまってくるので、もう少しの辛抱なのだけれど、痔が落ち着くまでついでに酒は控えようと思う。

血圧の薬を飲みながら酒を飲んでいる自分が不摂生なのはわかっているのだが、生徒がいなくなる3月、4月はストレスも溜まってついつい美味しいお酒を飲みたくなるわけで、困ったものだ。

高齢者のカテゴリーに突入するのを機会に断酒もいいかなと思わないではないが、きっと痔がおさまり、花粉症が終われば、誘惑に弱い僕はグラスを手にするのだと思う。

間違いない。


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2025年4月19日 (土)

陰陽師が過去生?!

待て待て、結論を急いではいけないが、ずっとずっと前のブログで平安時代のようなお堂で、祈願しているの坊さんのような姿がたまにフラッシュバックのように現れることがあると言う話を書いた。ひょっとしたら自分の過去生に平安時代坊さんをやっていた時があるのかも、と言う話をした。

実は岩手六芒星を見出した時も、今回北斗七星の八幡結界を見つけた時も、次から次へと当たり前のように僕に情報が押し寄せてきた。まるで自分が遠い昔から知っていたかのように。

僕が塾教師ではなく、普通のサラリーマンをしていたら、近郊の神社仏閣を探索する時間も、磐座を求めて山登りをする時間も、なかっただろうと思う。

塾経営者としては全く大成しなかったけれど、陰陽道や結界や神籬など神道系のことについてはかなりの情報と言うか直感というのか、会得してきた気がする。

五行説や風水や陰陽道関連の本を読むと、不思議なくらい内容がすっと染み込んで来る。まるで自分が昔から知っていたかのように。

僕はひょっとすると奈良時代か平安時代に坊さんではなく陰陽師をやっていた過去生があったのではなかったかと、この頃妄想している。つまりプレアデス陰陽師(笑)。

ところで、市内のうどん屋さんや蕎麦屋さんやパン屋さんなどで、最近声をかけられる。テレビに出ていた六芒星の先生ですよねって。

本当は塾の先生なんだけどね(笑)。


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2025年4月18日 (金)

栗原市の北斗七星の結界

宮城県多賀城の周辺に陰陽道による北斗七星の結界が造られているのは有名ですが、栗原市伊治城の北側に八幡神社7つが北斗七星の形に配置されているのを私金田が発見してしまいました。

①城生野の八幡神社 ②志波姫の八幡神社 ③花輪の八幡神社 ④梨崎の八幡神社 ⑤沢辺の八幡神社 ⑥金田八幡神社 ⑦末野八幡神社を地図上で線で結ぶと完璧な北斗七星の形が現れます。

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   ❷         ❸

この結界が伊治城を守るためだったのか、前九年の役で源義家が配置したものかは定かではありませんが、これでこの一関周辺に陰陽道による神社の結界が張り巡らせれていることは間違いないようです。

今日は僕の高校の授業が短縮の午前授業だったものですから、久しぶりに神社巡りをしてみました。

最近は神社に対する僕のセンサーが異常なくらい敏感になっているようで、新たな視点が湧いてきます。

まさか僕の前世が陰陽師だったなんてことはないですよね。笑

でもね今時塾講師も儲からないけれど、陰陽師もね〜


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2025年4月17日 (木)

孤独との妥協

東日本大震災以降、大験セミナー校長とは名ばかりで、ずっと1人で塾生の指導を行なってきた。多い時は4人の講師の先生に指導アシスタントをお願いしていたけれど、ここ15年ほどは自分1人で十分なキャパの生徒数なわけで、やんごとなき経営状況にじっと手を見るの心境である。

生徒がいるので物理的には孤独ではないけれど、仕事場でふと精神的な孤独を感じることはある。

日々送付されてくる請求書を見てはため息をし、年度途中で退会する塾生がいるとまたため息をつく😮‍💨禿げ親父である。

個人事業主というものは、ストレスとの戦いが仕事のようなもので、日々の支払いをどうするか、いかにして収入を確保するか、受験指導以上に頭を悩ます日々である。受験指導だけに邁進できればいかに楽しいかと思うのだけれど、そうはさせてくれないのが、塾屋家業だ。

塾を始めた30歳の頃の自分と、今度の誕生日が来て年金受給者の仲間入りをする自分を比較してみるに、大きく異なったことは正直言ってそんなにない気がする。

年齢を重ねてきて、確かに体力は落ちたけれど、授業することに不自由を感じることはないし、生徒たちとのコミュミュニケーションが劣化したとも思わない。老眼になりメガネは必需品になったけれど、聴覚も空間認知力も大丈夫なようだ。

基本的に働くことは嫌いではないけれど、お金が伴わない労働はきつい。若い頃は、お金が入らなくても仕事そのものが将来への糧だった。

でも老後を射程距離にしてしまった今は、正直なところ老後の不安というものがある。自営業者ゆえの国民年金だけでは到底生活は成り立たない。今が頑張りどころなわけだけれど、その頑張りどころのベクトルが掴めないでいるのが現実だ。

タイトルに孤独との妥協と書いたけれど、幸い僕には僕を心配してくれる家族がいる。そして同時に僕を頼りにしている家族でもある。

自分と向き合うときに、どうしても孤独な自分というものと対峙しなければならない瞬間がある。自分の最終決定は自分なのだと言う声が、聞こえてくる瞬間でもある。


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何処の塾も悲鳴をあげている

岩手県南の塾は新年度を前に撤退した塾が多い。一関市内でも大手フランチャイズ塾と個人塾のいくつかが看板を下ろした。

急激な少子化と、受験倍率の低下が大きな要因だ。そしてコロナ禍におけるリモートと授業の促進が塾通いを低下させた。

自宅教室で運営している塾はまだしも、物件を借りている塾にとっては維持費の確保が困難になっている。そして光熱費の高騰が致命所となっている。

よそごとのように書いたけれども、僕の寺子屋も例外ではない。なんとか昼間の非常勤講師料で辻褄を合わせているが、塾だけでは無理である。

それにしても電気代と灯油代等の光熱費の高騰が止まらない。5年前の倍になっている。月謝を倍にしないと採算が合わないのだけれど、そんなことをすれば間違いなく生徒は消えてしまう。

実際月謝を上げて、生徒がいなくなった塾がある。お気持ちを察する。

塾業界が崖っぷちだ。コロナ後は月謝の滞納が増えた。ちなみに我が塾の月謝は5000円〜9000円なのだが、その支払いが困難になっている家庭が以前に比べて増えている。

6人に1人が貧困家庭のカテゴリーに入ってしまう現在の日本の状況は、とても危うい。

塾も悲鳴をあげているが、それ以上に家庭も悲鳴をあげている。


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2025年4月16日 (水)

宛名のない手紙を書いている気分で

実はこの僕のブログは岩手県の方々には不評のようであまり読まれていない(笑)。北海道・秋田・神奈川・兵庫・宮崎からのアクセスが多い。それとオーストラリアからのアクセスが結構ある。

20年も書き続けて来ると、宛名のない手紙を書いている気分になって来る。

読み手の顔が見えないと言うのもあるけれど、どのような世代に自分の文章が読まれているんだろうと言う不安はある。

神社の話やジャズの話に興味はない人には、全くの駄文だろうと思うし、ましてや自称プレアデス星人なんて言っている僕はふざけた野郎だろうと思われているに違いない。

でもね僕はそもそもこの生きている世界が、いろんな意味で現実的なものじゃないような気がしてしょうがないのですよ。

誰かが作った壮大な物語りの一登場人物として、踊らされている気がしてしょうがないのです。歴史を英語でhistory っていうじゃないですか。つまりhis story 。僕らの世界は彼の物語りなわけですよ。

こうやって僕がこのブログを書き続けることも、彼の物語りの中に組み込まれているのかもしれませんね。ついでに晩年宝くじにでも当たって悠々自適な生活を送るなんてストーリーも組み込まれていればいいのだけれど。笑


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2025年4月15日 (火)

梅と桜が同時に満開

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全く持っていい季節だ。梅と桜が満開を迎え、菜の花も今が見ごろだ。

街を見渡せば、真新しい制服を身につけた中高生たちが闊歩している風景に出会う。

新年度のいつもの光景ではあるが、それを目にする僕の感情は当然のことながら毎年違う。

若い頃には持ち得ない感情が時として湧き起こってくる。今年も新1年生の指導が始まったけれど、生徒たちと自分の関係性というものが毎年変遷していることに気づく。

教え子が、かつては息子世代だったが、だんだん孫の世代になってなってきた。避けられない年月の経過が横たわる。

美しい桜を見ると、この風景を後何度目にすることが出来るのだろうと思ってしまうのは、やっぱり爺いになった証拠なんだな〜と思う。

桜が咲いてからずっと寒い。今日も体感温度は冬の気温だ。ストーブがマックスに活躍している。


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2025年4月14日 (月)

ボブディランがアコースティックギターをエレキギターに変えたように

最近ジャズを聴いていてふと思うことがある。あの1950年代のアメリカの空気感って良かったよな〜て。

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残念ながらこの僕がDIYした納屋は60年前に建てられたもので1950年代の遺物ではないのだけれど、ここでグラス片手にジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスの演奏を聴いていると、僕が憧れた良き時代のアメリカが蘇って来る。

僕はアメリカに憧れて、英米文学科に入った。スタインペックやJ.D.サリンジャーの作品に魅せられたのかもしれない。

ケネディ大統領が暗殺される以前のアメリカが好きだった。小説もジャズもいかしていた。

1960年代中頃からヒッピー文化なるものがアメリカに登場したけれど、ジャズは難解なメロディを奏で、文学は反戦思想の代弁者となり、文学そのものの旅情的シンフォニーが欠落していった。

そしてアポロ11号が月面に到着して、古き良き時代のアメリカは終焉した。宇宙開発に抜きん出たアメリカは、あの1950年代のバラード的哀愁とリズムを捨ててしまった。

ボブディランがアコースティックギターをエレキギターに変えたように。


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苦手なこと

酒は好きだけれど、忘年会や新年会などで飲むのは苦手。

お酒をおしゃくされるのが苦手。自分がやるのも無理。故にパスする傾向が強い。

基本お酒は家飲み。珈琲も家飲み。自分のペースで自分の好きな体勢で自分の好きな曲を聴いて飲むのが一番。

理由がもう一つ。外で飲むお金がない。笑 

いや笑っている場合じゃない。

苦手なことはいっぱいある。温泉は大好きだけど水は苦手で全く泳げないとか、カラオケが苦手だとか、煙草の煙がダメだとか、牛乳が飲めないとか、発泡酒がダメだとかいろいろ。

強烈なアレルギー体質なので、ワクチン等の注射も無理。インフルエンザのワクチンは打たないし、コロナワクチンもNG。

自称プレアデス星人なので、なかなか地球の環境や文化には馴染めないようだ。

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得意なことと言えば、こんな変なものを作って悦に浸ってみたり、壊れた物をお金をかけないで修復することくらいでしょうか。


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2025年4月13日 (日)

桜満開の中🌸200万アクセスに届きました

昨日の初夏のような暑さで、一関は一気に桜が満開になりました。そんな中、大験セミナーわくわく日記も㊗️200万アクセスを達成致しました。閲覧してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

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実は以前200万アクセスを超えたらこのブログを終了しようと思っていました。50万アクセスをかつて達成した時に、このペースでいけば70歳ぐらいで200万に達成かな、そこまで頑張るかと思っていました。その前にブログというシステムが終了してしまえばそこまでかなと言う気持ちだったわけですが。

想像していたよりも6年も早い達成だったわけです。岩手六芒星を発表して新聞や雑誌に掲載されてから、一気にアクセス数が増えましたからね。

そう言う事で、ブログはもう少し続けて行こうかなと思います。今後とも年寄りの雑文にお付き合い頂ければ幸いです。

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2025年4月12日 (土)

キラ星のごとく生き方がある

成功するのには努力が必要だと言われますよね。

でも成功するための努力ってなんでしょうね。人が寝ている時間も惜しんで必死に働くことですかね。もしくは人の嫌がるようなことを率先してやることですかね。

勉強していい学校に入って、いい企業に入ることでしょうか。

成功するための努力って実は存在しないのではないでしょうか。幻想のようなもの。

世の中に認められる人ってそう言う運を持っている気がします。お金もそうですね。すげ〜頑張っているのに貧乏な人っていますよね。普通にマイペースで仕事をして財を蓄える人もいます。

何が違うんでしょうか。

このブログで何度か運について言及してきました。運がいい人は、元気ですよね。そして自分が抱いたアイデアをすぐに行動に移します。自分の周りに人脈とお金を引き寄せて行きます。

過去にこだわらない人、未来に不安を持たない人が淡々と仕事をこなし、人生のステージを駆け上がっていきますね。

切り替えの早い人は、情報量が多いですし、時代を読むセンスが溢れています。

変化を恐れて保守的な人は、時代に取り残されて行きます。逆に変革ばかり求める人もダメですね。安定しません。

川の水は流れが止まると澱んでしまいます。激流だと土手が削られ川自体が崩壊していきます。

中庸が大切なように思いますが、時には冒険が必要なのが我々の人生ですよね。その匙加減をどこで察知するかが勝敗の分かれ目ということでしょうか。

僕は成功者でもなんでもないので、成功哲学なんてものはあるはずもないのだけれど、ただ7年間のサラリーマン塾教師を経て、35年間塾経営を継続した経験で言わせてもらうと、努力と言うよりも、忍耐と他人の懐に飛び込んで行く度胸が仕事を維持して行くコツのような気がします。

好きな仕事をやって家族と自分の生活を維持してこれたことは、幸いだったと思います。残念ながら右から左へと日々お金が流れて行き、貯蓄など全然出来ない暮らしでしたが、さいわいにも、借金をすることなく生きてきました。

キラ星のごとく生き方があります。どんな仕事をするのか、どんな人と関係性を持つのか、そしてどんな言葉を肝に銘じて生きるのか、それぞれです。

夢や野望を実現する人は確かにいます。しかしほとんどの人はどこか出妥協します。僕もそうです。

人生が終焉を迎える時、後悔のない人生であることを望みたいですね。そして自分と関わってくれた人たちが、希望に満ちた人生であることを願いたいです。

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パワースポットは本当にパワースポットなのか

神社仏閣や霊山等の特別な場所がいつの頃からかパワースポットと呼ばれるようになった。つまりは人間に何がしらのパワーを与える場所と言うことらしい。

僕が懸念しているのは、よく使われるマイナスイオンとか、今回のパワースポットというフレーズは、あたり前だが、目に見えないし、アルカリ性や酸性のようにゲージでその数値を測れるものでもないし、非常に曖昧だと言うことだ。

パワースポットだと言われているので、とある山に登ったら骨折したとか、ご利益があるというので、とある神社に参拝に行ったら、帰りに事故にあったとか、良く聞く話ではある。

そう言った災難にあった人たちにとっては、パワースポットどころか、鬼門であったわけだ。

ここでふと浮かんで来るフレーズが、触らぬ神に祟りなし。滅多やたらと神社仏閣に行くもんじゃないと言う意見もある。

神社オタクを自認している僕に言わせてもらうと、例えば生前敵対していた人物を祀っている神社仏閣を同時に回るとか、滅ぼしたの滅ぼされたのと言う因縁のある神様を祭神にしている神社を同時に行かない等の配慮は必要かと思う。

例えば蘇我氏ゆかりの神社を参拝したのちに、藤原鎌足を祀った社に行くみたいなケース。

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僕個人の経験なんだけれど、陸奥の安倍氏が崇拝していたアラハバキ神の磐座を訪れたのちに、源義家が勧請した八幡神社に行くとどうもいけない。

前九年の役の歴史絵巻が、あっちの世界ではまだスッキリしていない感がある。

神社仏閣に参る時は、そこに祀られている神様や人物、歴史的背景をちょっと学んでからの方がいいような気がします。ご参考までに。


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2025年4月11日 (金)

20年で200万アクセス

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大験セミナーの教室も建て替えて20年が過ぎた。大きな地震が何度かあって、だいぶ土台は緩くなっている感じがするけれど、まあ僕が終わるか、この建物が終わるかは運命共同体のような感じかなと思う。

一関はようやく桜の開花宣言が出た。と言っても磐井川の桜はまだ蕾の状態。今週の日曜日あたりに咲き始めそうな様子である。

このブログであるが、今週中に総アクス数が200万の大台を超えそうである。芸能人のブログの中には1日でそれくらい行くブログもあるようだが、地味な塾ブログなので20年かかっての200万アクセスである。

もう気づいた方もおられると思うが、20年前この塾がリニューアルした年にこのわくわく日記がスタートした。

ほぼ20年間、雨の日も雪の日も、この日記を書き続けてきたわけだけれど、44歳だった僕もあっという間に64歳を過ぎてしまった。

リーマンショックがあり、そしてすぐ大震災が来て、とどめは新型コロナウイルス。それでもこの建物から塾の看板が消えなかったのは、奇跡としか言いようがない。

何度も諦めかけたけれど、皆さんの応援でなんとかここまで辿り着くことが出来た。感謝しかない。


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2025年4月10日 (木)

ありきたりの日常の中で

江戸時代のような士農工商の階級社会じゃないのだから、自分のやりたいことをやろうぜと言われても、実は多くのしがらみや制約に阻まれて一歩を踏み出せないのが現代社会だ。

家族や地域の中での役割と自分の生きるスタンスが、同調している人はいいとして、一見自由の身でありながら、多くの足枷に身体ががんじがらめになっている人たちは多い。

それでもやはり僕が思うに、自分がやりたいことをやらずして誰の人生だよって言いたい。

家族のため子どものために頑張ることが自分の幸せだと言う人がいる一方、それがストレスに感じる人もいる。

犠牲者意識と言っては語弊があるかもしれないが、自分が守るべきものに疲弊してしまっては人生は有意義とは言えないように思う。

ありふれた日常の中で、僕らは相互援助によって生かされている。物理的にもしくは経済的なゆとりがある人がそうじゃない人を助けるのが当たり前と言う風潮があるようだけれど、実際の世の中はそうじゃないようだ。

自分の生活が大変なのにボランティア活動に勤しむ人がいるし、自分の命を鑑みることなく、相手を助けようとする人がいる。

自分の行動を利益と言う天秤ばかりにかけることなく、純粋とも言える意志で完遂する人の姿は、邪心バリバリの僕から見たら感動そのものだ。

どっちにしろ、幸せに感じることは躊躇なくやった方がいい。誰かのためと言うより自分のために。歳を取ると分かることだが、人生は短い。あっと言うまだ。後悔しないためにも、やりたいことはやるべきだと思う。

そのことを最近切に思う。


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2025年4月 9日 (水)

岩手が投手王国になったわけ

かつて野球の弱小県と言われてきた岩手県。

菊池雄星、大谷翔平、佐々木朗希…なぜ岩手から“野球界の怪物選手”は生まれるのか? 

まず僕が思うに、これは東日本大震災が物凄く影響していると思います。生きるとか頑張るとかの領域をはるかに超えた、壮絶な困難さが、無意識の領域を変革した気がします。

躊躇うとか緊張するとか考慮するとか、そんなことより生きるための行動が圧倒的なスピードで要求されましたからね。

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崩壊するものは崩壊し、残ったものはその存在感を猛烈に示さないと生き残れない世界。一切綺麗ごとは通用しない現実、それが震災直後の現状でした。

菊地雄星にも大谷翔平にもそして佐々木朗希にも、彼らのバックボーンには、多くの人達の慚愧と希望が慟哭の如く咆哮している気がしてなりません。


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2025年4月 8日 (火)

弱い人の特徴

占いが大好きで、ついついお金を払ってみてもらう人。

これが癌予防になる食材だと聞くと、大枚をはたいてついつい買ってしまう人。

家族に不幸が起こると、祖先の因縁がどうのこうのと言う人の話を信じ込み、ついて行ってしまう人。

これを聴くだけで、英語はペラペラなんていう話にのかってしまう人。

自分が不運なのは前世の行いに問題があるとか言って、現実を直視しない人。

どう頑張ってもギャンブルから逃れられない人。

お金持ちや成功している人を見ると不機嫌になる人。

やたらと地球滅亡説に目を輝かせる人。

これらの人は決して悪い人間ではないでしょうけれど、やっぱり弱い人だと思います。

都合の良いのものに依存しすぎです。


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2025年4月 7日 (月)

ホーキング博士は宇宙人を否定したけれど

ホーキング博士は生涯に渡り、宇宙物理学を分析し解析し続けてきた天才科学者だった。 その彼が宇宙人を否定したことが僕には衝撃的だった。

しかし彼はUFOも異質な生命体も否定はしなかった。宇宙は無限大の世界だけれど、高度文明が発達する星は地球以外存在しないとホーキングは語る。

宇宙人は地球人が進化した姿だと彼は断じる。未来から地球にやって来る人類だと。

月の裏側に基地を作ったのも,かつて火星に文明を作ったのも地球人ということだろうか。

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ところで自称プレアデス星人の僕は、どうしたらいい・・・笑


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幸せを感じる時

次男の誕生日と言うことで、昨夜は家族で半年ぶりの焼肉屋さん。昨夜の宴は全て長男がご馳走してくれた。

息子たちも30を超えた。結婚のけの字もない(笑)。それなりの生活を楽しんでいるようだ。それでもいいのかなと思う。

昔の人たちは、家を存続させるために、結婚そして子どもを作れと強く言ったものだ。一種の脅迫でもあった。

僕は400年以上続いてきた農家の長男だけれど、正直家にはこだわらないし、自分の血脈なんてものも気にしない。自称プレアデス星人なんて言ってる存在の血脈なんて、どうでもいいじゃんってな気持ちだ。

農家の消滅。それも時代の趨勢なのかなと思っている。妻の実家は國岡と言うかなりレアな苗字なのだけれど、義理の弟が40代半ばで縁があって長男が生まれ、血脈は継続した。

祖先がいて自分たちがいる。でも結婚しなくても子どもがいなくても、血が違っても、魂の動脈はずっと続いて行くと僕は思っている。

家族と言う関係性の中で、思いやりと愛が培われて行く。そして社会の中で、それが幸せだと思われている。でも友人関係の中でも、仕事場の同僚の関係性の中にも幸せはいっぱいある。


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2025年4月 6日 (日)

教育と言う名の洗脳からの脱却


人間の心の闇はどこで作られて行くのかというと、妬み、嫉妬、孤立などの感情が媒体となって、巣食っていくように思います。

日本の教育は明治以降、西洋的な教育思想が導入され、小中高の学校教育は競うこと、比べること、負けないことをベースにした勝ち負け教育を施してきました。結果として、学年やクラスの順番で生徒を評価するようになり、その相対的な評価が、個人の優劣を決めてしまう教育が構築されてきました。

確かに競争教育のおかげで、世界をけん引する経済国家になったわけですが、精神を病む若者の率、自殺率が世界有数の国になってしまったのも事実です。人間の価値は、学校での学習能力で決まるのではありません。しかし、やれば出来るという励ましが、多くの教育現場で響きわたり、多くの挫折が生まれています。

実はやっても出来ないことは多いのです。僕のようにいくら練習しても、まったく泳げない人間がいます。ポケモンのキャラクタの名前を全部覚えられるのに、英単語をまったく暗記できない生徒がいます。

つまり興味がないことに人間は、思考や行動が向かないのです。それを単に怠惰と言い切ってきた教育に、僕は誤りがあったと思っています。

教育の話を突き詰めていけば、人間はなんのために生きるのかという哲学的命題にたどり着くのではないでしょうか。

私たちは、自己を表現するために生きているのではないかと思います。その手段は無限大だと思います。学校教育はその基礎作りであって、すべてではありません。それをすべてでもあるかのように洗脳してきた先生と呼ばれる大人、そしてそれを支持してきた我々の態度は、反省すべき点があまりにも多いように思います。

これほど不登校が蔓延し、自殺する生徒のニュースが報じられるこの日本という社会が、成熟した社会でないことは周知の事実です。競争社会でえぐり取られた、安らぎや喜びの欠如が、いま猛威を振るっているように思われて仕方がありません。

数年前に某校長先生が、女性の皆さんは子どもを二人は生まないといけねない的な発言をしたことで、バッシングを受けていましたが、あの報道はとてもシンボライズなものだったと思います。

子どもを産みたくても産めない人や、子どもができない夫婦の感情を考慮にいれない発言だと非難されたようですが、あの発言の問題よりも、あの発言に迎合して批判を後追いした風潮に問題ありですね。

トップの人間は自分の発言に責任をもって話しているはずです。自分に非があれば責任を取ることが当然です。でもあの校長は自分の発言が間違っていなかったと言っている。僕はそれでいいのではないかと思います。

学校の先生が自信を持つことは大切なことです。その自信を是非洗脳教育の打破に向けて欲しいと切に願います。生徒のために必要とされる発言を控えることのほうが、僕は問題があるのではないかと思います。

文科省に迎合し過ぎる態度、社会の風潮に切り込めない空気感、マスコミにへつらう態度、同僚に遠慮する態度は真実を隠ぺいします。生徒の評価に対しても、独自の見解を先生方にはぜひ多くを発信して頂きたいと思います。


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2025年4月 5日 (土)

お金を稼ぐ方法があるなら知りたい

せっかく生まれてきたのだから、貧乏よりはお金持ちの方がいい。僕だけじゃななく、誰もが考えることだと思う。

普通一生懸命働けば、お金が入ってきて金持ちになるはずなのに、どうも現実は違うようだ。

普通の人がバイトをすると時給1000円。一方有名人が1時間くらい講演をすると100万円くらい稼いでしまう。

今まで一番割りのいいバイトと言うのかお金をもらったのは、地元のお祭りで歌を歌った時。ギターを抱えて一曲歌ってご祝儀7000円頂いた。3分7000円。最高だよね。

新聞に評論を書いた時は、ここだけの話だけれど(笑)、原稿用紙1枚2500円だったね。一回あたりの分量が原稿用紙3枚分だったから、7500円。

それを考えると1曲歌って7000円はウヒョーて感じだ。

自営業兼非常勤講師などのフリーランスの仕事をずっとしてきたので、僕はボーナスをもらったという経験がない。

塾で雇われて働いていた時は、夏期講習や正月特訓の講師料がボーナスみたいなものだったような気もするけれど、それとて実質労働の対価であって、やっぱりボーナスではない。

言葉は悪いけれど、給料の他に働かなくてももらえるボーナスというものに、非常なるジェラシーと不公平さを感じてきた。

そう言う意味では、会社や組織をやめてもらう退職金というやつも同じだ。僕らフリーランスには縁も縁もないものだ。

仮に僕に老後と言うものがあるとするならば、やっぱり生きて行くためにはお金が無いといけない。

歳を取っても、お金を稼ぐいい方法がないかと模索中だ。高校の非常勤と塾運営と言う両輪の仕事があることはラッキーなことではあるのだけれど、実りが少ないことがネックだ。

特にこの春休みの時期は、塾生は卒塾していないし、高校の授業はないので講師料は入って来ない。蕗のとうなどの山菜をとってきて、妻に料理してもらい急場を凌いでいる。

まあそんなもんだね。


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2025年4月 4日 (金)

酒と珈琲はやめられない

自慢じゃないけれど、旅行もしないしギャンブルもしない、タバコは30歳でやめてそれ以来1度も吸っていない。

下着と靴下以外は身につけるものは全て中古。新刊本もここ30年ほとんど買っていない。古本屋オンリー。

僕が唯一贅沢をしているのは、夜の晩酌とモーニング珈琲。珈琲は友人が営む佐惣珈琲豆店のブラジル豆。それ以外の贅沢らしきものは一切していない。

理由は簡単で、お金がないから。ガソリンが高騰して、好きな神社巡りもご無沙汰中。塾生が増えることを願ってはいるが、今年度も出だし不調。残念。

自宅でジャズを聴くのが趣味といえば趣味。お金があったらやりたいことが山ほどあるのだが、とりあえず我慢。

お酒は最近日本酒からジンの炭酸割りに移行。日本酒は好きなのだけれど、尿酸値が高めなのでプリン体の少ないお酒を所望中。ビールは翌日体調がイマイチなので飲んでいない。

何かの都合で酒と珈琲を飲めなくなったら、人間やめますかプレアデス星人やめますかって言う選択になるだろうな。

まあ酒と珈琲が美味しく飲めるうちは、人生も花かな。


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ここが変だよ今の日本

本日市内ガソリンがリッター188円。無理。

喫茶店の珈琲が一杯600円。無理。

お米が5キロで3800円。無理。

給料が上がらない田舎で、どうやって生活しろって言うのか、政治の無能さにため息を通りこして、断末魔。

食料品の消費税を全て廃止して欲しい。この困難時に、直ぐ出来るはずだ。

農地と原野の固定資産税を廃止に。原野を持っていても固定資産税が払えず、中国人に原野を売る人たちが続出。東北の山裾はこのままだと全て中国に買われてしまい、水資源を中国に管理されてしまうことに。

米が不足しているのなら、農地の固定資産税をただにして、放置された田んぼを移住者に与えて、増産させればいい。

何党でもいいから、なんとかしろっての。そもそもろくな仕事もしないくせに、政治家の報酬は多すぎる。

バッチつけてふんぞり返っている暇があったら、経済の活性化に向けて行動しろっての。

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宇宙人は登録お願いしますって言うか

YouTubeを閲覧していると、出て来るわ出て来るわ、根拠のないホラ吹き話。

銀河宇宙連合だとかプレアデス評議会だとか訳のわからない組織を捏造宣伝し、日本が壊滅するからこれに入りなさいとか、登録してくださいとか、あくどい新興宗教そのものの集客パターン。

きっと閲覧しているだけなら問題はないのでしょうけれど、登録して書籍を買わされたり、銀河宇宙連合の情報を得るためにはこのバッジが必要ですとか言われて、100円くらいの缶バッチを1万円で買わされたり、決して深みに入りませんように。

詐欺商法は、AIを駆使して映像や音楽である種の洗脳行為を施してきます。自称プレアデス星人が言うのもなんですが、地球滅亡の前に銀河宇宙連合やプレアデス評議会に入ったからと言って連れて行ってもらえることはないと思いますよ(笑)。新興宗教の終末思想をパックってる感がありますね。

岩手六芒星を発表して以来、塾にさまざまなお客様がいらっしゃいます。私は◯◯星人なんですが、とか、先生とは前世で◯◯の関係だったんですよとか。確かに聞いていて楽しいのですが、YouTubeに多大なる影響を受けているなって感じですね。

そう言った方々は来てくれるんですが、新学年を迎え肝心な無料体験指導の生徒がなかなか来ず、ちょっと焦っているかねごんでした。

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2025年4月 3日 (木)

人生で舞い降りた時

64年の人生の中で、自分がやっているのか、何かにやらせられているのかわからない状況、俗に言う何かが舞い降りた状況になったことが3度ある。

1度目は20年前、塾を建て替え中で、隣のアパートの一室を仮教室として使っていた時のこと。夏の暑い日で、蝉が一生懸命鳴いてた。僕は何気なくギターを手にして曲を作り始めたのだけれど、ハイコードのGを押さえた瞬間に歌詞とメロディが降りてきた。『かぶとむし』が15分くらいで出来た。

この曲は今までライブで100回は歌っただろうか。僕のオリジナルでは一番皆さんに聴いて頂いた曲だ。あの降りて来る感覚が20歳頃にあったなら、僕はなんちゃってシンガーソングライターではなく(笑)、ほんとうのシンガーソングライターになっていたかもしれない。

そして2度目は9年前。僕に六芒星が舞い降りて来た。あの時の不思議な偶然を書き始めたなら、原稿用紙50枚分はいってしまうので端折って書くけれど、簡単に言えば、磐座の神様たちが、僕に手招きしてくれて、その神様の招待状に僕が応えた感じとでも言えばいいだろうか。

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塾の教室で地図を広げ磐座神社を線で結んだ際に出来上がった六芒星の形が出来た時に、窓が閉まっているにもかかわらず、不思議な風が吹き抜けた。あの光景は忘れられない。

3度目は3年前。ゴミだめと化した納屋を自分でリフォームした時。設計図もなくプランもなくお金もない状況で、もらった古い材などを総動員して作った自称納屋cafe。

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単なる僕の個人的酒場なわけだけれど、ジャズを誰に遠慮することなく大音響で聴ける贅沢を楽しんでいる。

もう一度同じものを作れと言われても絶対無理。まさに舞い降りたのだと思う。

それにしても舞い降りてくるスパンが短くなって来た。プレアデス星団への帰還も近づいているのだろうか。

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2025年4月 2日 (水)

北斗七星と陰陽道

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岩手朝日テレビの天津木村のへぇ〜は岩手六芒星の後、多賀城や伊治城の周りに鎮座された北斗七星の結界の話に移行していった。

陰陽道では写真の北斗七星の七つの星にそれぞれ名前をつけている。右から破軍星(はぐん)、武曲星(ぶこく)、廉貞星(れんてい)、文曲星(ぶんこく)、禄存星(ろくぞん)、巨門星(こもん)、貪狼星(どんろう)と言うように。

実はこの北斗七星の結界は多賀城に於いても伊治城に於いても効力を発揮出来なかった。多賀城は焼き討ちにあってしまうし、伊治城(これはり)は呰麻呂(あざまろ)の乱にて内部崩壊してしまう。

その結果征夷大将軍として阿弖流為(あてるい)、母礼(もれ)と対峙した坂上田村麻呂は北斗七星の七つの星を中心星を含めた六芒星にバージョンアップして結界を構築したのであった(あくまでも金田説)。

平泉にも北斗七星の結界を藤原氏が作ってはいるが、ご承知のように鎌倉幕府によって崩壊させられてしまった。

僕が考えるに貴族や武士によって庇護され過ぎた陰陽道は、東北に派遣されたさい、測量も五行説も風水もあまり厳密に作らなくていい北斗七星を構築することによって、僕たち仕事したもんね的なアピールの術としたような気がしてならない(これも金田説)。

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2025年4月 1日 (火)

AIに侵犯されてしまう教育現場

今や教科書の英文和訳や過去問の英文和訳等の宿題が形骸化されてしまった。スマホで英文を写し撮ると日本語訳が出てくるのである。

論文もそうだ。AIに書きたい題材、論点を指示すると、見事な作文が出来上がってくる。

ひょっとするブログのアフィリエイトで稼いでいる人は、ブログの文面をAIに任せている人がいるかもしれない。

当然のことだけれど、テストや論述問題に於いてはAIに頼ることは出来ない。

論文についての口頭試問があった日には、化けの皮がすぐ剥がれるのは至極当然で、作文力と面接に於ける知識の乖離が命とりになる。

その人と話をすれば、日頃の読書量や社会に向けている指向性などは手に取るように分かるものだ。大学や企業の面接官を舐めてはいけない。

結果オーライでの評価が中心になれば、AIはますます教育現場で幅を利かせて行くようになるだろう。そして教師の仕事は雑用に追われて行く。

受験校の傾向と対策などはAIの得意分野だ。受験指導を生業とする僕らの仕事も遅かれ早かれ必要とされなくなるだろう。

これを進化と呼ぶのなら、今後の社会に於ける教育は、人間性や社会性の指導を重点課題としたカリキュラムを構築していかないと、格差社会を容認する殺伐たる世の中になっていく気がしてならない。

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