入試今昔物語り
今日は岩手県公立高校の入試。受験生に取っては大変な雪の日だけれど、大船渡の大火を思うともっともっと降って欲しい。
今年の岩手県の平均倍率は0.8倍。盛岡近郊と一関以外はほぼ全入状態。県内の塾が廃業に追いやられているのも頷ける。
そして私立高校は所得制限にもよるが、うちはお金がないから私立には入れらないと言う状況は昔の話となった。収入が少ない家庭では私立はほぼ無償になった。お金がかかるのは部活費や寮費。
こうなって来るとますます塾には生徒はやってこない。昔は私立に入れられないからなんとか公立に入って!と言う駆け込み寺的な塾通いがあったけれど、今は進学校を狙う生徒や中学受験をする児童ばかり。
キャパが激減した。
落ちても私立がある。いや進学を考えると私立の方がいい。そんな選択肢が増えてきた。
時代は変わった。
それにしても桜の春が待ち遠しい。
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