久しぶりの妻とのデート
日曜日に映画ファーストキスを妻の要望で二人で観てきた。
避けられない死をテーマにした映画だったが、最後は見事に号泣させらてしまった。運命は変えられないかもしれないけれど、人生の中身は変えられる。そんな映画だった。
映画の中で主人公たちの夫婦生活が、夫の事故死という形で終わってしまうのだけれど、その15年間の生活のバリエーションがあるきっかけで変わって行く。その変遷が切ない。
我々夫婦はあと2年で結婚40周年を迎える。いろんなことがあった気がするが、あっという間の時の流れだった。映画を観ながら、もし僕が妻と出会わなかったら、どんな人生だったろうか。塾教師をしていただろうか。いやこうして生きていただろうか。そんなことを考えていた。
妻は38年前に神奈川から岩手に嫁いできた。人生に於いて岩手の生活の方がはるかに長くなった。都会暮らしよりこの里山の暮らしがずっといいと言う。
シュタイナー教育をベースにしたアトリエ教室を自宅でやっている。現在僕がリフォームした納屋を活用したくてうずうずしている。水回りやトイレ、屋根の葺き替えをクラウドファンデングでやろうかななどと2人で考えたりしているのだけれど、やるべきことが多すぎて模索で終わっている。
さて高校入試も2日後になった。年度末の様々な会議等も目白押しだ。がんばろう。
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