灯油代物語
3年前までは生協さんに灯油の配達を頼んでいた。灯油が高騰し、とてもじゃないが配達料込みの値段では買えなくなった。
日曜日に軽トラックに灯油缶を積み込んで、市内で一番安いところから買ってくることにした。
リッター8円違っても100リッター買うと800円違う。冬は20回は買いに行くので、地元で買うより16000円の灯油代が節約出来る。
妻のアトリエ教室が自宅である時には薪ストーブを利用するのだけれど、それでも石油ストーブが必要となる。
昨年までは近隣の方から無償で薪の材料を頂いていたのだけれど、薪割りする自分の時間と体力が欠乏し始め、とうとう昨年は薪を準備しないまま冬を迎えた。今焚いているのは2年前に割っていたものだ。
5年ほど前までは薪ストーブ用の薪は軽トラック一台分で12000円ほどだったが、今年は4万円に跳ね上がっている。とてもじゃないが、買ってまで燃やしてはいられない。
僕の町では灯油はリッター122円になっている。ちなみにガソリンはリッター185円だ。
お米は5キロで4000円なんて、ふざけた値段をつけるところも出てきた。どうやって暮らしたらいいのかと途方にくれてしまう。
塾生のみなさんから徴収する教材光熱費は2年前に値上げしたばかりだ。これ以上物価が上がったら、どうしたらいいかと、頭を抱えるしかない。
世の中の人たちはどう対処しているのだろう。一揆が起こるのも近いのではないだろうか。マジで。
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