喫茶店で悠長に珈琲を飲む時代は僕の中で終わった
世の中不景気なことこの上なく、消費者は安いものを兎にも角にも探索する。
かく言う僕もそのひとりで、下着以外の服はほぼ古着ショップで購入したものだし、本は古本屋の100円コーナーでしか買わない。文房具は100円ショップだ。
ところで最近床屋に行きたくて、僕のようなお年寄りが1000円台で散髪してくれる床屋に行くのだけれど、空いた時間を利用してちょくちょく車で行っては帰って来る。混んでいるのである。みんな考えることはおんなじだ。
一方息子は高級カフェと見間違いそうな美容室に予約を入れて行っているが羨ましい。僕などは美容室にいってカットするような髪もないし、お金もない。同級生が美容室に行っていると聞くと、ほんとうに羨ましい。
あとなかなか行けないのが喫茶店やカフェである。9年前まではほぼ毎日珈琲を飲みにcafeに寄っていたが、母の介護が始まってコロナがやって来て僕の懐事情は一変し、喫茶店で悠長に珈琲を飲む時代は僕の中で終わった。
家で友人が焙煎している珈琲豆をドリップして飲むのが、僕の唯一の贅沢となっている。
物価高、1日ワンコインと決めている僕の小遣いでは、100円の文庫本を毎日買って読むことと、高校の自販機で菓子パンを買うくらいが関の山である。ふ〜
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