他界した友人たちが
若くして亡くなった友人たちがリアルに夢に現れることが多くなった。夢の中の友人たちは昔のまんまでなんか羨ましい。
生きるってことは大変だ。日々やることがあり、やってもやってもこれでおしまいということがない。若い頃とは違って疲労も蓄積して行く。それが年を取るってことなんだろうけれど、ため息がこぼれ落ちることが多くなった。
多様化する時代。パソコン一つでビジネスが広がる世界だと言われるけれど、正直僕には関係ないかな。もし僕が今30代の塾教師ならば、YouTubeやリモート授業やらを促進して活路を見出し、未知の分野に挑戦するだろうけれど、僕が今出来ることは対面で子どもたちを指導し、子どもたちの話を聞いてやることかな。
教育はデジタルの世界に突入した感があるけれど、人間の思考がデジタルに翻弄されることはあっても、架空の映像や捏造された情報を精査するレベルには全然達していない。
パソコンやスマホによって情報の収集がたやすくなったけれど、群衆心理を操作される危険性は、払拭できないんじゃないかな。
誰かを悪者にすることも、誰かを一躍スターにすることも簡単になった。それを演出している組織や人間は、自分達がまるで世の中を動かすことが出来る神だとでも思っているのかも知れない。
きっと早々に天国に行った友人たちは、時代の変遷のなかでおまえも大変だなと思っているのかも知れない。
確かに大変だけれど、これが何十年も続くわけではない。適当なところで僕も君たちのところへ行くだろうから、その時はよろしくだね。
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