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2025年2月28日 (金)

生まれて来た目的なんてものを考える暇があるならまずは美味しい飯を食べようぜ

なんだか知らないけれど、やたらと生きる意義だとか、生まれてきた目的みたいなことを考えようなんていう似非宗教家や自称スピリチュアル人間がYouTubeや書籍で語っているけれど、思想公害の垂れ流しだ。

それ考えて答えが出るのかってなことだよね。誰かが言っていたけれど、生まれた目的は死ぬためだって。肉体の死を経験しに生まれてくるって。かなりまともな意見だよね。

誰も生きる目的を考えながら仕事なんかしないし、生きる意義を考えて性行為なんかしてないもんね。

はっきり言ってそんなことばかり考えていたら鬱になってノイローゼになってしまう。

世の中に於いて、どんな仕組みであくどい連中が庶民を搾取しているとか、善人ヅラした人間達がいかに権力指向でお金を貪っているのかを知った方がずっと自分達のためになると思うよ。

真面目に努力しなさい。忍耐をもって仕事を完遂しなさい。そんなことを言われて育った僕らの世代は、ユダヤ教徒が一字一句間違わないで旧約聖書を覚えるが如く、そういった言葉を疑うことなく従順に生きてきた。

昭和天皇が偲び難きを忍びって言う斬鬼の言葉で、第二次世界大戦の終結と負けを国民に告知したけれど、まさに僕の人生も偲び難きを忍ぶ人生だった。

若い頃はいろんな意味でドツボにハマったね。真面目に頑張れば頑張るほどに自分の指向性とは違う方向にふりこが行ってしまって自暴自棄。今思うと自分に遊びがなかった。

「まあいいか」と言う諦めの逃避ができなくてもがいていた。これも少年期以後植え付けられた根性とか忍耐とか言う言葉の呪縛にがんじがらめになっていたのだと思う。

やれば出来る。今思えばふざけんなだよね。やったて出来ないことはいっぱいあるんだよ。やれることをやればいいって、誰も言ってくれなかった。

今なら自分に言える。そして生徒たちにも言える。生きる目的や意義なんて考えたってしょうもない。美味しいものを食べて楽しいことが出来るように自分の出来ることをやって、人を騙さず見下さず、そして年老いたら気持ちよく死んでいこうぜって。

死後の世界を信じる人も全く信じない人も、今回の人生は平等に一回きりだ。自分が出来ることを粛々とやって自分が生まれた星がどんな星かをしっかり見て、この星のアホらしさと素晴らしさを楽しんだらどうだろう。

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コメント

全くもって同感!

(かねごん)
ありがとうございます。

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