不条理を考えるpart3
一番不条理だと思うのは国民年金制度。基本的に国民年金だけでは絶対生活できないもんね。完全自給自足生活じゃない限り。
僕や妻のように自営やフリーランス的仕事をずっとして来た日本国民は、もらえる国民年金は月49000円ほど。これって生活保護の支援金よりもずっと少ないわけで、死ぬまで働かないと生きていけない。
国民年金の支給額は日本国憲法の理念に反すると僕は思うね。最低限度の生活云々に言及するまでもなく。
僕ら夫婦には幸いにも息子達がいるので、たとえ働けなくなっても餓死することはないだろうけれど、ひとり暮らしの国民年金生活者は本当に大変だと思う。
もらえる額は厚生年金の三分の一。会社勤めじゃないからでしょ、と言われればそれまでだけれど、それにしても酷いと思うね。これを不条理と言わずして何を不条理と言えばいいでしょう。
僕は一応死ぬまで働く覚悟はできているけれど、問題はその労働に対する代価を得られるかどうかだよね。
昔15年ほど前だったかな。90歳の現役のそろばん塾の先生をテレビが特集しているのをみたことがあるけれど、まさにそのくらい頑張らなきゃいけないってことだよね。
先は長いな。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 信じるものは救われる | トップページ | 究極論を言えば人は全員死んでいくと言う点に於いては平等だ »
コメント