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2025年2月

2025年2月28日 (金)

文章を書くという行為は癒しであると同時に麻薬のようなものだ

このブログも書き続けて20年近くになる。子どもの頃学校で学ぶ主要教科は好きじゃなかったけれど、本を読むことと作文だけは好きだった。あとからだを動かすこと。

10代の後半から毎日日記を書き始めた。そして同時に曲作りを始めて、詩のようなものを書きなぐっていた。典型的な文学青年と言いたいところだが、なんのことはない現実社会から逃避したいだけだったように思う。

当然のことながら文学などで食って行けるはずもなく、ましてや音楽で生活して行くことなど3億円の宝くじに当たるよりも確率が低かったように思う。

奇しくも明日は高校の卒業式だが、僕は大学の卒業式の時に就職先が決まっていなかった。今だったら路上でギターを弾いて、ギターケースを賽銭箱にして生きていたかもしれないけれど、当時はそんなことをやる人もいなかったし、そんな発想自体微塵もなかった。

塾講師になった。仕方なくと言いたいところだが、塾講師になるのが精一杯だった。とりあえずのつもりが、気づいたら40年も同じ仕事をやっている自分がいた。全くもって驚きである。

妻から、よく自分のことが書けるわねと言われる。正直自分のことしか書くことがないので書いているのだけれど、かと言って誰かの暴露記事を書くわけにもいかず、このようなブログになってしまっている。

どうでもいいことだけれど、このブログのアクセス数が昨日1990000を超えて、いよいよ200万アクセスが近づいてきた。

20年で200万アクセス。気が遠くなるような道程だった。僕が今後病に倒れて書けなくなった時は、家族にこのブログを消去してもらうつもりだ。

自分のことを書くことで自分が癒されてきたブログなので、そういうことに決めている。

原稿用紙2万枚にも及ぶ雑物を書いてきたからこそ分かることだけれど、言葉と言うものは癒しであると同時に一種の麻薬のようなものだと思う。故にやめられない。

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希望を失わずに生きて行くのは本当に大変な時代だ

今日2月28日は惑星直列が起こる日で、ひょっとすると感性の繊細な人はざわざわしているかも知れない。

近隣の町である大船渡市では山火事が拡散して大変なことになっている。津波で家を流され、山間に移転したと思ったら今度は山火事で避難命令。本当にやりきれない想いだと思う。

人生楽ありゃ苦もあるさと言うが、苦しみの連続にどのように対処していいのか天を仰ぎたい気持ちだろうと思う。

希望を失わずに生きて行くことは、本当に大変な時代だ。21世紀に入ってこれでもかと言うくらい試練が連続してやってくる。

溜め込んだ人類のカルマが一気に放出されているのか、もしくは人為的な意図が働いているのか定かではないが、歯車が狂い出した感がある。

会社や組織も予測不可能な社会状況が次々にやってきて、従来の舵取りではにっちもさっちも行かなくなってきた。予測不能のこの社会でやるべきことは、対応能力を鍛える精神的体力を維持することだろうと思う。

僕は瞑想がいいと思っている。1人の時間を過ごす時に、雑念を払い瞑想すると気持ちが丈夫になるような気がする。僕は神社が好きなので、心の中で祝詞を唱え瞑想している。

時に気持ち良すぎて寝てしまうこともあるのだが、ドンマイである。

今日のように惑星が直列する日は、星々をイメージしながら瞑想するのもいいかも知れない。

今夜は岩手朝日テレビ天津木村のへえ〜で僕が提唱した岩手六芒星の神社編が始まる。六芒星をイメージした瞑想もいいかも知れない。

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生まれて来た目的なんてものを考える暇があるならまずは美味しい飯を食べようぜ

なんだか知らないけれど、やたらと生きる意義だとか、生まれてきた目的みたいなことを考えようなんていう似非宗教家や自称スピリチュアル人間がYouTubeや書籍で語っているけれど、思想公害の垂れ流しだ。

それ考えて答えが出るのかってなことだよね。誰かが言っていたけれど、生まれた目的は死ぬためだって。肉体の死を経験しに生まれてくるって。かなりまともな意見だよね。

誰も生きる目的を考えながら仕事なんかしないし、生きる意義を考えて性行為なんかしてないもんね。

はっきり言ってそんなことばかり考えていたら鬱になってノイローゼになってしまう。

世の中に於いて、どんな仕組みであくどい連中が庶民を搾取しているとか、善人ヅラした人間達がいかに権力指向でお金を貪っているのかを知った方がずっと自分達のためになると思うよ。

真面目に努力しなさい。忍耐をもって仕事を完遂しなさい。そんなことを言われて育った僕らの世代は、ユダヤ教徒が一字一句間違わないで旧約聖書を覚えるが如く、そういった言葉を疑うことなく従順に生きてきた。

昭和天皇が偲び難きを忍びって言う斬鬼の言葉で、第二次世界大戦の終結と負けを国民に告知したけれど、まさに僕の人生も偲び難きを忍ぶ人生だった。

若い頃はいろんな意味でドツボにハマったね。真面目に頑張れば頑張るほどに自分の指向性とは違う方向にふりこが行ってしまって自暴自棄。今思うと自分に遊びがなかった。

「まあいいか」と言う諦めの逃避ができなくてもがいていた。これも少年期以後植え付けられた根性とか忍耐とか言う言葉の呪縛にがんじがらめになっていたのだと思う。

やれば出来る。今思えばふざけんなだよね。やったて出来ないことはいっぱいあるんだよ。やれることをやればいいって、誰も言ってくれなかった。

今なら自分に言える。そして生徒たちにも言える。生きる目的や意義なんて考えたってしょうもない。美味しいものを食べて楽しいことが出来るように自分の出来ることをやって、人を騙さず見下さず、そして年老いたら気持ちよく死んでいこうぜって。

死後の世界を信じる人も全く信じない人も、今回の人生は平等に一回きりだ。自分が出来ることを粛々とやって自分が生まれた星がどんな星かをしっかり見て、この星のアホらしさと素晴らしさを楽しんだらどうだろう。

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2025年2月27日 (木)

岩手六芒星とアラハバキ神の磐座

※岩手六芒星がテレビで取り上げられて、いろんな方よりアラハバキについての質問をいただきます。数年前に書いたアラハバキの僕の考察を再掲載します。

岩手六芒星を提唱して以来、友人知人の皆様からアラハバキ神についての質問が多くあります。今日は僕なりの考察を。アラハバキは日本の中央政権が、八幡神を勧請する以前の土着信仰の磐座やある種の聖域の尊称であると思います。

人間の脳細胞は、その領域のわずか3パーセントも使われていないと言われますが、僕はこれは人間の退化現象なのではないかと考えています。つまりは使わなくなって退化した能力が堆積しているのが今の人間であると。動物たちと会話する能力だとか、森の木々と語り合う能力のような、縄文時代以前の人間が持ち合わせた能力を文明の進化と共に、喪失してきたのが現在の人間の姿であると思っています。それを多方面からみれば進化と言うわけですが。

東北各地に伝承されているアラハバキ神のほとんどが、山の山頂などに鎮座するある種の巨石です。それもピラミッド型の美しい山の頂にアラハバキ神の磐座が祀られていることが多いようです。縄文時代中期までは、東北は北上高地や奥羽山脈を除いてほとんどが海面でした。奥羽山脈は火山性の大地ですから、古代の人々が定住したのは必然的に蛇紋岩等の安定大地である、北上高地ということになります。

海に出て漁をする際に、ピラミッド型の山は目印になります。ところで「アラハバキ」をアイヌ語に照らし合わせてみると、arpa-pake という言葉と遭遇します。これは、行く(発つ・出発する)・首領(頭)、などの意味になるらしですが、海の漁に出る古代人にとって、出発する山の目印は、帰って来る時の目印という事になります。そういった山の巨石に、海洋の安全を期して何らかの信仰を託したことは、想像に難くないですね。

これから先は全くの僕の独断と偏見ですが、古代の巫女的な存在は、岩と会話が出来たのではないかと思います。会話というと語弊がありますが、岩を利用して大地の鼓動を体感出来たのではないかと。地震や噴火などの天変地異を岩を通じて予知していたのではないかと僕は勝手に思っています。

つまりアラハバキのような信仰の対象になった巨石は、置き石ではなく、地中深くまで堆積している岩だったのではないかと思います。衣川の三峰神社も舞川のうどが森もそして舞草神社がある観音山も、綺麗なピラミッド型の山です。そして古代から信仰されてきた巨石が鎮座しています。間違いなくアラハバキ神としての信仰対象の巨石だったと思います。

僕はこれらの巨石を前にするたびに、古代の巫女が舞っている姿を想像してしまいます。想像と言うより幻視に近い感じでしょうか。アラハバキの巨石が発している電磁波などを計測できれば、きっと何か面白い数値が出てくるような気がします。

白波漂う浅瀬の海洋にぽっかりとそびえ立つ観音山や月山そして欄梅山を想像すると、なんかわくわくしますね。


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何処に行くのか

今の地球文明は一体何処へ行こうとしているのか悪いけれど理解不能。

戦争をやっているのも、やらせられている感満載で、非常にくだらないけれど、完全に操作されている。

そう戦争はくだらない。なぜやっているのかさえ忘れてやっている。人類の末期症状を見る思いだ。

格差社会と言うけれど、格差社会じゃないと利益を得られない人間達が格差社会を推進してきたわけで、いくら社会を変えようとしても、格差を望む人たちが多くいるために変えられない。

困っている人は助けてあげなさいと学校で学ぶ。ひとをいじめてはいけないと言われる。でも困っている人を助けるところか搾取するやつがいる。いじめも全然なくならない。

なぜ?

人は実は愚かな存在なのか。どうしようもないバカか。そう思わざるを得ないよね。

賢い存在だと思っている人は考えた方がいいよ。全然賢くないからね。嘘つきだし、強欲だし、超利己的だしね。

高校生や大学生は気の毒だ。小学生や中学生の頃はゲームに多くの時間を搾取され、高校以降は無修正のアダルト動画に汚染され、本を読む時間もじっくり考える時間までもが搾取されている。

誰から?

それらの発信元を見れば一目瞭然だろう。

本を読むことも自分の精神を哲学することもできないほどに外部の刺激にやられまくっている。しまいには、スマホで楽しめるから彼女なんかいらないとくる。錯綜してるよね。

こんなはずじゃなかったと多くの大人が思っていることだろう。この日本はいつからおかしくなってしまったんだろうね。

爆弾や拳銃による戦争は仕掛けられなかったけれど、子ども達の精神をぶっ壊す戦争は思う存分仕掛けられてきた。そしてそれを見て見ぬふりをしてきた僕ら大人の功罪は大きい。

くだらない官僚主義やアメリカの手先に成り下がった政治家達を野放しにしてきてしまった我々国民の責任は重大だ。

誰のための政治で誰のための教育なんだろうと思うよ。世の中くだらね〜と嘆く前に、くだらなくしてしまった社会に対する反抗心を持とうよ。

たとえ変えらなくても、反抗心を持つことで、やつらに動揺と危機感を与えることはできるはず。そのために必要なものは国民の知識と教養と勇気だよ。たぶらかされないようにしようぜ。爺いからのお願いだよ。


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2025年2月26日 (水)

消えた記事

昨日アップした記事が消えていた。分からない。誰にでも死は平等に訪れる的な内容だったのだけれど、検閲にひっかかるようなワードはなかったような気がするのだけれど、見事に消えていた。

検閲で思い出したが、以前河北新報新聞に評論を半年書かせて頂いた時に、NGワードの多さにたじろいでしまった。使ってはいけない言葉が新聞紙上にこんなにもあるのかと驚いた。

原稿を送って何度NGワードの訂正を求められたか。しまいには使えない言葉は適当な類語に直してくださいと編集者に一任した。

ブログを管理している会社のなんらかのミスであることを願いたい。ブログのアカウントが盗まれたようでもないし、不可解な現象に頭をひねるばかりである。

ブログの記事が消えた日、僕は税務署に今年度の申告書を提出してきた。担当者さんに、来年からは輸送して頂くか、パソコンでお願いしますと言われた。

わかっちゃいるが、昔の人間なので紙の方が安心感があるし、提出時に不安な箇所も聞くことが出来る。税務署さんは多忙ゆえ、その聞かれることが面倒なのかなと思いつつ、無事申告を終えてきた。

この後は春期勉強会のチラシ作りに専念。頑張れ俺!

追伸ーブログのココログが本日2時間ほどメンテナンスのために使用不能になったようで、その影響で記事が消えたようです。

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2025年2月25日 (火)

究極論を言えば人は全員死んでいくと言う点に於いては平等だ

小学校から高校まで必死に勉強していい大学に入って一流企業に入る。

普通高校を終えて近くの工場に勤務する。この人生に何か大きな違いがあるのかと考えてみると、実はないんだと思う。

どっちも満足していれば、差異はないと思うね。たとえ収入に差があるとしてもだ。

お金があると高級マンションに住んで高級車を買うかも知れない。4万円のアパートに住んで、スクーターで勤務する日々と何が違うかと言えば、やっぱり差はないね。

幸せとか喜びなんてものは、現状維持が出来ないんだよね。やっかいだけど人間ってそう言うもんだよね。

究極を論じれば、人は全員死んで行くってことに於いて平等だ。お金持ちも貧乏人も同じように死んで行く。

ちょっと高い棺桶に入れるかどうかの違いはあるかもしれないが、火葬されて骨と灰になって行く。

もし仮に、学歴があっていい企業に入った人が天国に行けるなんてことがあれば、みんな慌てふためいて勉強していい高校いい大学を目指すかも知れないが、まず間違ってもそんなことはないね。

逆に高学歴を鼻にかけて、多くの人を傷つけて地獄に落ちて行ったりしてね。

今日の僕は何が言いたいかと言うと、苦労する人生も豊かな人生も、自分の想いしだいってこと。それだけのことなんだと思う。

世の中の常識ってやつが作った幻想に惑わされ、買わなくてもいいものを買ったり、行かなくてもいいところに行ってみたり、そんなことが多いよね。

塾をやっている僕が言うのもなんだけど、人間の能力や才能はそれぞれなんだよね。自分の能力を過信することも自分の才能を卑下することも、最終的には人生の流れには乗れないと思うんだ。

勉強することで見えてくる自分の姿ってのがあるからね。自分の方向性を見極めるためにもある程度の勉強は必要かな。あくまでもある程度のね。


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不条理を考えるpart3

一番不条理だと思うのは国民年金制度。基本的に国民年金だけでは絶対生活できないもんね。完全自給自足生活じゃない限り。

僕や妻のように自営やフリーランス的仕事をずっとして来た日本国民は、もらえる国民年金は月49000円ほど。これって生活保護の支援金よりもずっと少ないわけで、死ぬまで働かないと生きていけない。

国民年金の支給額は日本国憲法の理念に反すると僕は思うね。最低限度の生活云々に言及するまでもなく。

僕ら夫婦には幸いにも息子達がいるので、たとえ働けなくなっても餓死することはないだろうけれど、ひとり暮らしの国民年金生活者は本当に大変だと思う。

もらえる額は厚生年金の三分の一。会社勤めじゃないからでしょ、と言われればそれまでだけれど、それにしても酷いと思うね。これを不条理と言わずして何を不条理と言えばいいでしょう。

僕は一応死ぬまで働く覚悟はできているけれど、問題はその労働に対する代価を得られるかどうかだよね。

昔15年ほど前だったかな。90歳の現役のそろばん塾の先生をテレビが特集しているのをみたことがあるけれど、まさにそのくらい頑張らなきゃいけないってことだよね。

先は長いな。


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2025年2月24日 (月)

信じるものは救われる

占いを信じますかと聞かれたら、いいことは信じるけれど嫌なことは信じないね。

手相占いも四柱推命もカード占いも嫌いじゃないけれど、脅かしのような占いの内容は一切無視。

おだてて乗せてくれるような占いなら歓迎だけどね。

東京の町田市に学生の頃住んでいたんだけれど、酔っ払らった勢いで、一度だけ町田の繁華街で佇んでいた占い師にみてもらったことがある。

遠い昔のことだけれど、いまだに覚えているのはいいことを言われたから。

「あんたね若い頃は苦労人の人生だけどね、60歳を過ぎた頃から世に出るよ。めげずに頑張りな」

当時は音楽にハマって曲を作っていた頃だったので、え!60歳まで音楽では食えないってことか〜なんて酎ハイを飲んでほろ酔い気分の僕は焦っていたね(笑)。

でもね、何をやるにしても、自分は60を過ぎたら花開くんだと言う自己暗示的な励ましを自分に言い続けて来た感があるね。

まさかね。本当に60歳を過ぎて新聞や週刊誌やテレビに自分の名前が出てね、びっくりですよ。残念ながら音楽関係じゃなかったけれどね。

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誰かのために生きるっていいと思うよ

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ふとね誰かのために生きるっていいなって思うわけですよ。僕はおかげ様で家族がいるじゃないですか。家族にレスペクトされているかどうかはわかりませんが(笑)、頼られているのは間違いないようですからね。草刈りはしますし、朝はストーブに火をおこし、美味しい珈琲を淹れてあげてますからね。

自分だけのためならば省略してしまう日常も、誰かのためなら頑張れるような気がしますよね。

教える仕事もそうですね。還暦をとおにすぎて何もやることのない爺いならば、僕はとっくに星に帰っていたかも知れません。受験勉強をしつつ将来への夢や希望を見出した若者たちの顔を見るのは嬉しいですよ。

儲からない仕事ですけれど、やりがいはありますね。負け惜しみじゃなくて。

実は朝から申告書の書類と格闘していたんですけれど、電気代や灯油代の劇的値上がりで塾の利益が足を引っ張らて、書く手も止まり気分転換にブログを書いています。

まさに申告が深刻な状況ですが、塾生のおかげで生かされている感じなので良しとしましょう。

さて頑張って書くか・・・


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2025年2月23日 (日)

満ち足りた日常のために

小学生から高校生までの世代と40年間一緒に生きてきた。

僕の仕事は、子どもや若者達に生きる楽しみを見つける土台を構築する知識を供給することだと思っている。

生きて行くことは、時に大変なこともあるし、不条理の中でもがき苦しむ辛さも経験する。でも、常に上昇志向を持って、日々進化し続ける自分であれば、自分の居る場所が唯一無二の場所であることが分かるし、何をやるべきかは直感的にわかってくる。

もし残念な人生というものが万が一あるとすれば、それは自分の良さを自分で理解出来ない人生であって、常に自分にないものだけを追い続ける人生ではないだろうか。

諦観や妥協と言う言葉があるけれど、これらの言葉をネガティブにしか受け止められない精神性を持たないことが、心が閉ざされない日常の薬となるような気がする。

妥協するのは上等。諦めるのも上等。ひとまず、自分の休む領域を持つためにもこれらの逃避は大切なことだ。

恋愛も勉強も仕事も、全部が完璧で失敗しない人などいないのに、完璧と言う幻想に取り込まれてしまっている人は多い。

入学した学校に希望が見いだせないのも、入った会社に落胆するのも、結婚生活に虚無感を覚えてしまうのも、自分という存在の不安性からやって来る。

自分の立ち位置を掌握するには、周りの人間が自分に何を期待しているかを知ろうとするのではなく、自分が楽しめるためには何をするべきなのかを考えられる知識を持つことだ。

だから本を読まなくてはならない。良い映画を観なくてはならない。

僕が行っている高校では、僕が担当する教科クラスには夏休みや春休みの宿題は一切出さない。本を読んでください。そのことだけをずっと言い続けてきた。

本を読んでください。きっと人生を楽しく生きるアドバイスが見つかるはずです。満ち足りた日常のために。

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2025年2月22日 (土)

テレビ映り

昨夜テレビで放映された自分の顔を見て、どこの禿げ爺いだろうと思ったら残念ながら紛れもなく自分だった(笑)。

岩手六芒星に対する番組の切口が素晴らしかったですね。岩手朝日テレビさんの六芒星に対する本気度が伺い知れて嬉しいかったです。

それとオープニングで大験セミナーの看板が見えるようにしてくれたカメラアングルに感謝ですね。

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次回の放映で使われる観音山の巨石です。この観音山に初めて登ったのは30年ほど前ですね。幼稚園児だった息子と登りました。この岩の上でおにぎりを2人で食べました。

あれから30年。この僕がまさかテレビクルーや芸能人と一緒にこの岩に登る日が来るとはお釈迦様でもご存知なかったでしょうね。感無量です。

神社磐座オタクが脚光を浴びたと言えばそう言うことなわけですが、目に見えない多くの糸が僕を紡ぎ導いてくれたような気がします。

岩手六芒星のイメージが僕に湧いてから、六つの神社磐座を探し当てるのに7年を費やしました。

最後に辿りついたのは滝神社でしたが、この神社の祭礼に声をかけてくれたのが、僕の同級生であり僕の飲む珈琲豆をずっと提供してくれている佐惣珈琲豆店の佐藤夫妻でした。

あの時のお誘いがなければ、僕の単なる妄想だと諦めていたでしょうね。人の縁に感謝です。

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2025年2月21日 (金)

岩手朝日テレビ天津木村のへーで今夜から岩手六芒星のシリーズが始まります

いよいよ今夜金曜日夜中(笑)より、岩手朝日テレビ天津木村のへーで六芒星の回がスタートします。

今夜は教室で僕が岩手六芒星の話をするところで終わりますが、来週からはいよいよ観音山を皮切りに六芒星探検ツアーが始まります。お楽しみに!

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坂上田村麻呂が蝦夷討伐のために、あえて蝦夷が信仰してきた磐座を、陰陽道の力でもって結果とした岩手六芒星。

その封印を僕が解いてしまったのか、もしくは強めてしまったのかは定かではありませんが、どうぞ時間がある方はご覧になってみてください。

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ぼーとしていられない

この時期はボーとしていられない。講師で行っている私立高校は期末テスト中。期末テストの作成が終わりホッとしていたら、今度は採点業務がある。

一方塾では3月の公立高校の入試に向けて最後の追い込みだ。緊張感が高まっている。塾生のほとんどが一関一高と一関二高を受験するのだが、今年は定員割れはなく、どちらの高校も不合格が出る状況だ。

そしてこの時期は申告書作成の時期だ。30年以上書き続けてきたけれど、数字との格闘は慣れない。特に今年のような売り上げ減の年は電卓を打つ指が重い。

塾生の卒業と同時に来年度の募集も頑張らないといけない。忙しい。

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暖かくなって来れば草刈りも始まる。山羊さんがいれば草刈りもちょっとは楽になるけれど、世話が大変。妻は山羊を飼いたいようだけれど、僕の仕事が増えるのでやっぱりやめておこう。

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2025年2月20日 (木)

かねごん能力者説?


おもしろくないのである。テレビが。ドラマもお笑いも琴線に触れないし、ニュースは人が殺されたとかそんなものばかり。

そんなもんだから昨年から空いた時間は本を読んでいる。それも同世代の作家の作品ばかり。

塾の指導が終わっても、自習室で受験勉強をしている中学生や高校生がいれば、はいさようならとは言えない。

まさかジャズを聴くわけにもいかないし、僕の読書タイムとなる。そうやって読んだ本が昨年の秋から200冊は超えた。極端な話一日に一冊は読んでいる感じだ。

高校時代から大学を終えるまでに2000冊以上の本を読んだ過去があるけれど、還暦を過ぎた僕はその当時以上のペースで本を読んでいるかも知れない。

残り少ない人生、読書以外に面白いことを見つければいいのだけれど、なにぶん旅行をするにも、高尚な趣味に没頭するにもお金がないので読書三昧の日々だ。

高校では国語も担当しているので、教科書を始めいろんな副読本にも目を通しているが、国語教師をやっていて言うのもなんだが、学校の教科書はつまらない。

もっと過激でアバンチュールな作品が世の中にはいっぱいあるのにな〜と思うのだけれど、文科省の検定に阻まれて無理だろうなとも思う。

小説と言うものは、それぞれの作家の思考癖や生きた経験値が散りばめられる。きっと僕だけじゃないと思うけれど、ある程度の冊数というか数千冊と言う本を相手にしてくると、話している相手の会話や間の取り方や仕草から、相手の感情や精神状態が小説の主人公よろしく読み取れてくるのである。

いわば読書体験超能力とでも言えばいいだろうか。巷ではかねごんは、自称プレアデス星人だけあって、人の心理を読み解く超能力があるようだなんて言う噂が飛び交ってはいないが(笑)、ちょいちょい人間分析みたいなことが得意なのは、読書量のおかげだと思っている。

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喫茶店で悠長に珈琲を飲む時代は僕の中で終わった

世の中不景気なことこの上なく、消費者は安いものを兎にも角にも探索する。

かく言う僕もそのひとりで、下着以外の服はほぼ古着ショップで購入したものだし、本は古本屋の100円コーナーでしか買わない。文房具は100円ショップだ。

ところで最近床屋に行きたくて、僕のようなお年寄りが1000円台で散髪してくれる床屋に行くのだけれど、空いた時間を利用してちょくちょく車で行っては帰って来る。混んでいるのである。みんな考えることはおんなじだ。

一方息子は高級カフェと見間違いそうな美容室に予約を入れて行っているが羨ましい。僕などは美容室にいってカットするような髪もないし、お金もない。同級生が美容室に行っていると聞くと、ほんとうに羨ましい。

あとなかなか行けないのが喫茶店やカフェである。9年前まではほぼ毎日珈琲を飲みにcafeに寄っていたが、母の介護が始まってコロナがやって来て僕の懐事情は一変し、喫茶店で悠長に珈琲を飲む時代は僕の中で終わった。

家で友人が焙煎している珈琲豆をドリップして飲むのが、僕の唯一の贅沢となっている。

物価高、1日ワンコインと決めている僕の小遣いでは、100円の文庫本を毎日買って読むことと、高校の自販機で菓子パンを買うくらいが関の山である。ふ〜

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2025年2月19日 (水)

他界した友人たちが

若くして亡くなった友人たちがリアルに夢に現れることが多くなった。夢の中の友人たちは昔のまんまでなんか羨ましい。

生きるってことは大変だ。日々やることがあり、やってもやってもこれでおしまいということがない。若い頃とは違って疲労も蓄積して行く。それが年を取るってことなんだろうけれど、ため息がこぼれ落ちることが多くなった。

多様化する時代。パソコン一つでビジネスが広がる世界だと言われるけれど、正直僕には関係ないかな。もし僕が今30代の塾教師ならば、YouTubeやリモート授業やらを促進して活路を見出し、未知の分野に挑戦するだろうけれど、僕が今出来ることは対面で子どもたちを指導し、子どもたちの話を聞いてやることかな。

教育はデジタルの世界に突入した感があるけれど、人間の思考がデジタルに翻弄されることはあっても、架空の映像や捏造された情報を精査するレベルには全然達していない。

パソコンやスマホによって情報の収集がたやすくなったけれど、群衆心理を操作される危険性は、払拭できないんじゃないかな。

誰かを悪者にすることも、誰かを一躍スターにすることも簡単になった。それを演出している組織や人間は、自分達がまるで世の中を動かすことが出来る神だとでも思っているのかも知れない。

きっと早々に天国に行った友人たちは、時代の変遷のなかでおまえも大変だなと思っているのかも知れない。

確かに大変だけれど、これが何十年も続くわけではない。適当なところで僕も君たちのところへ行くだろうから、その時はよろしくだね。

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舞台は変わる

昨年小学から中学そして高校と塾に通って来たくれた生徒が、公立の小学校教員に採用されたことを報告に来てくれた。10年以上も塾を継続して学んでくれたことに感謝でいっぱいであると共に、その通塾を支えてきてくれた家族の皆様にただただ頭が下がる思いだ。

そして昨日、同じく小学校からずっと通塾してくれた生徒が、受験した全ての私立大学を合格したことを報告してくれて、塾の終了を迎えた。

僕との相性が悪くて入塾して数ヶ月でやめる生徒も毎年2、3人は居る。しかし塾生の7割以上は既に3年以上在籍してくれている。

継続は力なり。その言葉がそれぞれの人生の背中を押して行けるように、僕自身も時代の変化に合わせて、学びの舞台を変えて行きたいと思っている。

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2025年2月18日 (火)

不条理を考えるpart2

35年間も塾をやってくると、そりゃ驚きの親御さんと言うものがいらっしゃる。僕の常識がことごとく霧散する瞬間と言うのがある。

あれは25年ほど前のこと。塾では僕の母校である私立高校の女子生徒たちがテスト前と言うことで自習勉強をしていた。

そこへ中学3年生の親御さんがやってきた。一関一高を受験するのだけれど、倍率が高いので滑りどめの私立を受けさせたいとの相談。東北学院高校か古川学園の特進を受けさせようかと迷っているのだけれど云々と言う話だった。

通学も大変ですし地元の私立の特進はいかがですかねと、僕は自分の母校の名前を出してみた。

お母様いわく。あんなレベルが低い高校なんてダメですよと、のたもうて帰って行った。ちなみにお母様の視線には、制服姿で勉強しているお母様が言うところのレベルの低い高校の生徒を認識出来ていての発言なわけで、やるなってな感じでしたね。

生徒たちにはごめんねと謝ったのだけれど、逆に「先生もダメージを受けたと思うので、お互い様でドンマイですよね」と励まされた。

そこに生徒がいるのにその生徒たちの学校をけなす精神が僕にとっては不条理そのものでしたね。

親御さん関係ではもっと言いたいこちがあるのですが、ヒートアップし過ぎて暴走しそうなので、このくらいにしておきます。

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2025年2月17日 (月)

不条理を考える

アルコール依存症の方やギャンブル依存症の方がいるように、仕事依存症の方がいる。

いずれも家庭崩壊や子どもの教育崩壊に繋がって行く。本人たちが気づかないうちに、病巣は拡大して行く。

共通するのは逃避と言うワードだ。自分が守らなければならない状況から逃避するために、違うことに夢中になる。そしてその違うことを正当化する。

俺はお前たちのために休みもなく働いているんだ!このフレーズも逃避。

会社勤めも頑張らなきゃいけないし、家庭のこともやらなきゃいけない。家庭を持つってそう言うことなんだね。

そこでだ。僕の個人的な意見だけれど、会社や家庭って不条理なことが頻発に起きるわけよ。

学校教育でその不条理の免疫を作るのが部活での先輩後輩の関係だったり、勝負にこだわる暗黙のしごきなわけ。

そして大学の受験勉強も不条理の代表選手だね。あんなにどうでもいいことを必死に暗記しても、そのほとんどが受験に出ないのよ。覚えたことが100としたらそのうちの18個くらいなわけよ入試に出るのは。

で今は、部活が強制じゃなくなったでしょう。それに大学入試も推薦が主流になって、受験勉強をすることもなくなってきたよね。これってちょっとまずい傾向だと思うわけよ。

自慢ぽく聞こえたらごめん。僕は朝8時に家を出て高校に行って授業して、そんでもって夕方から塾の指導が始まり、終わって帰宅するのは夜10時。そんな中でも草刈りの検査が近づいて来ると夏は4時半から休耕田の草刈りをするわけよ。還暦を過ぎた僕がだよ。

僕はそれでも家族とは一応しっかり向き合ってきた(つもりだ)。故に離婚もされず妻は40年近く僕の妻をやってきてくれた。

部活や受験で遭遇した不条理を乗り越えて来た自信は大きと思うな。

今も忘れない高校時代の思い出がある。高校1年の時だったね。部室に行ったら3年生の先輩にタバコを買ってきてと言われた。外は土砂降りの雨。

確か先輩はセブンスターだったよなと思い雨の中セブンスターを買ってきたら、先輩いわく、今日の天気はセブンスターの気分じゃないんだよな。ハイライトを買ってきてと、のたもうた。

自腹を切ってハイライトを買ってきたのは言うまでもない。1年生にとって部活の先輩は神様同然。先輩が右と言えば右だし、左と言えば左なわけよ。

そんなことを経験してくると、会社の先輩の無理難題は屁でもないね。

僕が塾業界にデビューした頃の上司たちは、全共闘世代。ヘルメット被って、火炎瓶を投げて機動隊と衝突した連中。まともに学校の教員なんかやってられるかみたいな輩が多かった。

東大の受験がなくなってさ〜なんて話を何度聞かされたか。

やばい。不条理の話を書き始めたら止まらなくなってしまった。今の時代本当に制約が多くなった時代だ。でもいくら行動や言葉に制約をかけても、各自の精神性や価値観に制約をかけるのは無理だと思うね。

不条理に打ち勝つには、やっぱり経験が最終的には必要かな。

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2025年2月16日 (日)

幾つになっても夢を失わない人生でありたいね

僕ら人間は年を取る。年を取ると体力が減少し、顔の皺が増え、僕みたいに髪が薄くなる。

年を取ることの利点を考えてみる。天国に行く時間が近づいて来ること。年金がもらえること。欲望が削がれて行くこと。

60も半ばになって、なんか生きることが楽になった気がする。負け惜しみではなく。マジで。

成功とは程遠い人生だったけれど、兎にも角にもやりたいと思ったことはやってきた。それだけは後悔していない。

中学時代は卓球ばかりやっていた。高校時代は音楽といやいやながら受験勉強。そして大学時代は音楽とバイト三昧。

そして卒業後はずっと塾教師。40年以上になる。ここ12年間は高校の講師と塾教師のダブルヘッター。疲れないと言えば嘘になるが、こんな爺いを雇ってくれる私立高校に感謝でいっぱいだ。

欲望が削がれてきたと書いたけれど、まだ夢はある。今は自由に車を運転できるので寺子屋家業に出かけられるけれど、車の運転が難しくなったら、ジャズcafeを自宅の納屋で営みたい。

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珈琲を淹れることや、草刈りならば元気なら死ぬまで出来そうだ。教えることは正直いつまで出来るかな。わからない。とりあえず70歳までは現役続行を夢みている。

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自分が夢を失ったら、子どもたちに夢を持てとは言えないもんね。

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2025年2月15日 (土)

鬼死骸村の鬼石と観音山の磐座ライン

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一関旧鬼死骸村に鎮座する鬼石から舞川の観音山に向かうラインはまさに一関を一関たらしめているレイラインである。

岩手六芒星結界のまさに中核をなすラインと言っても過言ではない。

僕は鬼死骸村の鬼石の前に佇み、観音山を眺めると、坂上田村麻呂が蝦夷討伐の使命を帯びて、陸奥奥州にやってきた時の彼の気概と霊格とも言えるパワーに想いが及んでん行く。

鬼死骸村の奥州街道から北上川を越えて観音山に向かうこの道筋が、蝦夷討伐に失敗したかつての将軍たちの鬼門であり、言わば阿弖流為や母礼たち蝦夷が死守してきた陸奥の玄関口的要塞でもある。

坂上田村麻呂は鬼死骸村のこの地に鹿島神社を勧請し、軍神であるタケノミカズチノ神を守護神とし、そして観音山のアラハバキ神である磐座を封印すべく観音堂を建立し、いわゆる陰陽道的呪術を施した。

南の要石は、鬼石と言う伝説を標榜したことで国道4号線の工事に時も、東北本線の工事の時も、その位置を1センチたりとも動かされることはなかった。前九年の役や後三年の役等の古代の戦の中で、アラハバキ神や中央政権の神神との宗教戦争の舞台になってきたこの鬼死骸村の鬼石は、まさに現代に蘇ったパワーストンである。

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2025年2月14日 (金)

紙の辞書が使われなくなった功罪

文科省が学校にタブレットを導入して以来、紙の辞書が売れない。中学生や高校生が辞書を引く姿を見なくなった。

確かに英単語を調べると単語の発音までしてくれる。がしかし、英語の能力格差がさらに拡大している。

英文をパシャと写すと、その英文の和訳がタブレットの画面に現れる。さぞかし中高生の英語力が飛躍したと思うかも知れないが、タブレットは英語の落伍者を製造するマシンとなっている。

幼児期から英語に触れてきた子どもは別として、中学生で本格的な英語を習う日本人にとって、英語を使いこなす上で大切なのは、英語と言う言語の特性を知ることだ。

誰がどうした。何がどうなる。そう言った英語を言語化する時の英語の構造を無視して単語だけ覚えても対応はできない。

彼がバレンタインデイの日に家に居るのは奇妙ですね。例えばこのくらいの日本文を話すにしても、いくつもの構文や決まりごとが絡んでくる。ちなみに英語にするとこうなる。

It is strange that he stay home on the Valentine day.

主語がheなのにどうしてstay にs が付いてないんだとか、家はhouse じゃダメなのかとか疑問が湧いてきますよね。

実は仮定法現在と言って、形容詞のstrange とかnatural には助動詞should が動詞の前につくのですが、それが省略されてhe stayと言う表現が現れるんですよね。あとhouse は名詞です。家に居るの家には副詞なのでhome と言う副詞を使ううんですよ。故に家に帰るはgo house ではなくgo home なんですね。

ちなみにこう言ったことは高校生用の紙の辞書にはしっかり書かれています。

一応僕が英語を話す時はこう言った約束ごとが瞬時に脳内に出てきます。40年以上英語を教えているので当然と言えば当然なのですが、これとても最初は高校時代に紙の辞書から学んだことです。

受験勉強時代に辞書が一冊ボロボロになりましたが、当時大学受験を目指す高校生はみんなそうでしたね。

英語の基礎が出来ている生徒は電子辞書やタブレットでもいいかも知れませんが、僕はやっぱり英語が苦手な方には紙の英語辞書を使って欲しいですね。日本語のフレッシュアップのためにも。

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ガラケーが磐座の審神者だった

このブログは4年前からスマホを持ったことで、写真編集や記事の編集をスマホで行えるようになった。それ以前はガラケーだったので、ブログ編集は全て自宅のパソコンでやっていた。

故にガラケーで撮った写真は自宅のパソコンに転送することを常としていたのだが、御神体の磐座やアラハバキの巨石を写して転送する際に不思議な現象が生じた。

神社の狛犬や神社に飾られている龍神などの写真は転送されるのだけれど、磐座やアラハバキの岩はなぜか文字化けして送れないのである。

これは一緒に行った妻や友人たちも不思議がっていた。

実はこのガラケーが磐座の審神者(サニワ)として役立ち、岩手六芒星の発見へと導いてくれた。さまざまな伝説が残る磐座を訪れた時に、すんなり転送できた磐座や転送出来ない磐座を考慮し除外したり新たなヒントを得たりして、六芒星の磐座を導き出す大きな力となってくれた。当時のガラケーに感謝である。

不思議な現象ではあったが、古代の人々が信仰の対象にした岩だけに、岩そのものに何らかの目に見えない磁気や放射される鉱石特有のエネルギーが地場にあってのかも知れない。

それにしても、導かれる時は、どんなことをしても導かれるもんなんですね。不思議です。

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2025年2月13日 (木)

木村秋則さんが宇宙人に拉致されて宇宙船の中で見た光景

僕が岩手六芒星を発表する前後、実にいろんな出逢いや出来事があった。

書道家のT先生との出会いもその一つで、衝撃的だった。僕が震災復興のための書道展をやっていたT先生を訪れたのは10年ほど前だった。

初対面で彼は僕に宇宙人との遭遇の話を始めた。妻にも息子にも語ることなく、墓場まで封印して持って行こうと思っていたけれど、金田さんになら話せるかもしれないと思ったと言うことだった。

突然現れた宇宙人の話や時間が止まった話は、まさに奇跡のりんごの木村さんが経験したものとそっくりだった。唯一違っていたのは、円盤に連れていかれなかったことだ。T先生は中国の古代文字に精通していて、六芒星神社を巡った際に、鎮座している石塔の文字に関して貴重な示唆を頂いた。

話は変わって青森の木村秋則さんが円盤の中でとんでもないことを宇宙人から知らされたらしのだけれど、それは今年2025年に木星の周りを回っている青い小惑星の一つが地球の近くに飛んできて、多大な影響を日本及び世界に与えると言うことだった。

無農薬のりんご栽培に成功した木村秋則さんは、実直で誠実な方だ。ありもしない嘘八百を語るような人ではない。もしこれが現実に起こるとしたら我々はどうなるのだろうか。

僕はここであるレクチャーを試みたい。それは我々人類を陰で守ってくれているある存在がいると言うことだ。旧約聖書に出てくるソドムとゴモラの町のように、神の怒りをかって一瞬で滅ぶ町があったかも知れないが、大丈夫日本は守られると思う。

小惑星が地球を掠めて行くかも知れないが、歴史が明らかにしているように、予言された最悪の出来事は予言された事で起こらないものだ。

人類の深層心理を侮ってはいけない。日本人が戦争をしてこなかったのは、憲法9条があったからでも、アメリカが守ってくれたからでもない。日本人の多くが戦争は絶対やらないと決めたからだ。想いは現実を創造する。

宇宙人もいないし神様もいないと思っている人は信じてくれないかも知れないが、誰かが必ず助けてくれると多くの人が信じれば、その思いが我々の深層心理の膨大なネットワークを構築し、目に見えないものたちを動かす。

それを神と呼んでも異星人と呼んでも構わないが、僕はそう言った存在を信じることにしている。信じたからと言って社会から抹消されるわけでもないし、僕のようにブログで書いてしまえば周知のこととなってしまうが、黙っていれば誰もわからない(笑)。

だから皆さん、この日本が世界が無事であることを、それぞれのイメージでいいので祈りましょう。イエス様でも釈迦牟尼でもいいでしょう。もしくはプレアデス星人やオリオン星人でもいいかも知れません。ちょっと祈ってみませんか。

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前世の記憶を語る子どもたち

僕は水が苦手で、泳ぎはまるっきりダメですし、コップで水を一気に飲むことができません。20代頃まで巨大な津波に呑み込まれる夢を頻繁に見ました。

きっと過去生で水死したんでしょうね。不思議なんですが、若い頃海岸線の道を走っている時に、もし今津波が来たら山に登る道はどこだろうと考えながら車を運転していましたもんね。

僕自身そんな経験があるものですから、テレビの番組で前世の記憶を語る子どもたちの特番を見ても、それほど驚きません。なるほどねって思います。

どうも衝撃的な死を迎えた人たちが、前世の記憶を持って生まれてくるケースがあるようですね。

人は地球上で多くの転生を繰り返して、その星での学びを終えると他の星に転生して行くようですね。それを描いたのが『星の⭐️王子様』の物語りのような気がします。

あと、あるミッションをともなって、他の星から地球にやって来る聖人たちもいるようです。キリストや釈迦や聖徳太子などがそうだったようです。

どこ情報かって?

プレアデス情報と言いたいところですが、怪しいスピリチュアル本の受け売りです。^_^

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2025年2月12日 (水)

ブロガーとしてもの申す

日々お金にもならない文章を打ち込み、自己満足している爺い。今月は3名の来客が塾にあった。入塾したい方の来客ではなく僕のブログを読んで頂いている方々の来客。遠くは横浜や東京から。

プレアデス星人的話を聞きたくて来てくださった方々だった。

そう、自称と嘯いている僕の深層心理を見破っている人がいるようだ。

地球の行末を心配している人。ドツボにハマった日本の状況を憂いている人。そう言った方々が結構僕のブログを読んでくれているようだ。

日本が危険なのは、災害なれ、貧困なれをしてしまい、諦観の思想が蔓延してしまっていることだ。

昨年の能登半島地震の復興が遅れているのもそのためだ。被災者ではなく本来早急に支援しなければならない政府、具体的には指示を出さなければならない政府担当者が、災害慣れしてしまって、迅速な行動を取らないのではなく、取れなくなっている。

少子化問題もそうだ。子どもを作らないのは教育費に多くのお金がかかるからだとかってに決めつけて、幼稚園や高校や大学の無償化に躍起になっているけれど、実はもっと根本的な理由が横たわっている。

男女間の生理学的劣化だ。抽象的な言い回しをしてしまったが、男性の雄としての能力が近年急激に衰えている。

ストレスによる精子数の減少。男女平等教育という幻想を押し付けられた学校教育による男性の自信喪失。そのことが男性の雄としての本能を奪いとってしまった。

生身の女性に対応出来ないものだから、映像や2次元に快楽を求め、現実的性生活が営めない若者が増えている。

適材適所の行動が取れない人間が増えたのは、経済格差でも貧困でも学歴格差でもない。結果だけを求められるご都合主義社会に、人間の本質(魂)たちが疲弊してしまったからだ。

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大験セミナーは35周年を迎えます

【お知らせ】

大験セミナーは来月3月15日で35周年を迎えます。

これも皆さまの御贔屓の賜物であります。感謝でいっぱいです。

35周年感謝企画といたしまして、3月15日までに入会していただいた塾生様の入会金(7000円)と2月3月の月謝(月8日指導9000円)を無料とさせていただきします。

無料企画の定員は7名とさせていただきます。よろしくお願いします。

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※4月以降継続されない場合は、通常の月謝料金が発生します。ご了承ください。

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2025年2月11日 (火)

わたしが誰なのかわからない

確かこんなタイトルの本があった気がするが、まさに自分を知ると言うことは意外と難しい。

人にはおのずとそれぞれの役割があり、その役割に同調したキャラクターが身についている。父親の役割。会社での上司としての役割。そして夫としての役割。遊ぶ仲間での役割などなど。

どこまでが素で、どこからが自分の演技なのか、その境界線を確実に熟知していれば幸いだけれど、自分のキャラがボーダレスになってしまう瞬間、人は戸惑いは隠せない。

ここは怒っておくべき状況だと認識する自分がいる一方で、いややっぱりやめておこうと言う内なる声がある。

感情をコントロールする機能が優れている人に限って、その限界値がマックスなった時は大変だ。

自分が誰なのか自信を持って認識している人は幸いだと思う。僕のように先生と呼ばれる仕事の日常の中で、その先生を否定しなければならないことがあると、その切り替えが時としてストレスになる。

自分は先生ではないけれど先生なのか?そんな自問自答をしている自分はやはり自分が誰なのかを本当は理解していないのだと思う。

僕は妻をお母さんと呼ぶと、妻に怒られる。私はあなたのお母さんではないと言うことらしい。でも妻は僕をお父さんと呼ぶ。やっぱり自分が誰なのかわからなくなってしまう(笑)。

自称プレアデス星人と嘯いている時の僕のキャラは、超古代文明を宇宙人が作った文明だとか、キリストやヤハウェは、宇宙人が地球に送り込んだミッションだとか話している自分なわけで、塾や高校で関係代名詞と関係副詞の相違をねちねちと解説している自分のキャラではない。

わたしが誰なのかわからないと言うのは、実は多くの人が抱えている日常ではないのだろうかと僕は考えている。

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労働は尊いけれど利用されちゃいけない


身体の健康に一番ダメージを与えるのがストレスだと言われています。現代社会をストレスなしで生きるのは不可能かも知れませんが、せめて軽減する生き方は模索したいものです。

ストレスの原因は緊張や不安です。周りの期待や励ましさえもストレスの一因になります。

自分の存在が不完全だと思うことがそもそもストレスの始まりだと思うんですね。仕事や収入、学歴や社会的地位を他人と比較したとたんに不安や挫折感が襲ってきます。

今の自分でいいんだと思うことは決して逃避ではありません。存在価値があるから存在しているんですね。

満天の夜空を眺めてみますと本当に綺麗です。宇宙って壮大で完璧だと思うんですね。その宇宙の星の中に存在する我々も完璧だと思うんですよね。

やっぱり宇宙を創造したのは僕は神様だと思うんですよ。その神様が作ったものに欠陥品はないとおもうんですね。個性があるだけなんですよ。

楽に生きることって、過去にこだわらず、そして明日を煩わない生き方だと思うんですね。

アリとキリギリスのような寓話は、支配者階級が作った意図した創作です。世の中にはそんな寓話が山ほどあります。こんな言い方は失礼だけれど、支配者は時に神様や宗教を利用して、人民を奴隷のように搾取してきましたからね。

労働は尊いものだけれど、利用されちゃいけない。その威厳を保たないとお金のあるやつの餌食になってしまう。

働かざるもの食うべからずなんて言うやつがいるけれど、一番くっちゃいけないのは貴族や支配者階級ですよね。昔だったら。いやあ~今もそうか。

まじめに人の言うことを聞く人がストレスで体調を壊します。そもそも学校教育が序列を作ってきましたからね。作る必要なんてないのにね。

ストレスに負けないためには、競争しないことです。のんびりとふんわりと行きましょう。無理しない、無理しない。はい

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2025年2月10日 (月)

こころがコロコロと

毎年この季節になるとスーパーには多くのチョコレートが並べられ、バレンタイン一色。

先日まで堆積されていた豆類の菓子は、完全に消滅している。

季節季節の変遷の中で、僕らは踊らされ、そしてどさくさに冬を乗り越えて行く。そんな感じ。

厳し冬がやって来る時期は、クリスマスがやって来るから頑張ろうと思い、クリスマスが終われば、正月来るからなんとか年末を乗り越えようと思う。

冬は厳しい。かつても書いたけれど、我が家の墓石を見るとほとんどが12月に亡くなっている。ちなみに父も祖母もそうだ。父が亡くなった後、ずっとお世話になってきた別家のお爺さんも、昨年の暮れ12月に亡くなった。

僕が思うに、12月に亡くなる方が多いのは、寒さのせいもあるだろうけれど、10月にお米の収穫が終わり、11月に売り上げ金が入り、1年間が終わるその安心感と共に、無理した身体がいっきに緩んでしまうからではないかと思う。

僕らの職業で言えば、3月かな。入試が終わり生徒たちがそれぞれの門出の季節、確かに終わった気がする。

そう言えば、20代半ばで天国に逝ってしまった同僚の先生が亡くなったのは、3月31日だった。

ほっとした瞬間、こころがコロコロと転がり、あっちの世界にまで転がってしまうのかも知れない。

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2025年2月 9日 (日)

久しぶりの試合

今日は地区の卓球大会。息子世代を相手に3試合フルセット戦って身体はガクガク。

我がチームは優勝。みなさんに金田さん幾つなんですかと聞かれ放題。64を過ぎて正真正銘の高齢者へまっしぐらと答えれば、まだまだ現役続行ですよ、コーチ復活も大丈夫じゃないですかと、言いたい放題。

技術的には55年も卓球をやってきたので、ごまかしはきくのだけれど、さすが体力はアウト。

6b7d06bc6aa8436dbf2d7052b1b5e32b         頂いた優勝トロフィーをじっみつめるかねごんであった。

身体がギシギシ。温泉入りたいてぇ〜

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2025年2月 8日 (土)

いつまで働き続ければいいのかって

人生は長くなった。僕らが子どもの頃は定年退職する60歳の方は本当にお爺さんお婆ちゃんの雰囲気を醸し出していたし、70なんて言えばもう妖怪のようなお年寄りだった。

それがあれよあれよと言う間に平均寿命は伸びて、60歳でリタイヤなんて人はまれびとになり、70歳75歳まで現役でバリバリ働いている人はいっぱいいる。

新聞の慶弔欄を眺めれば、90以上で亡くなる方が普通になった。喜ばしいことではあるが、ある意味大変でもある。介護の問題だ。最後までボケないで自活出来る老人もおられるが、ほとんどが何がしかのサポートを必要とする。

お金が有ればいくらでも入居可能な施設はあるが、現実はそうはいかない。年金で賄える老人ホーム施設は、3年待ちとか300人待ちと言う状況だ。

自分の子どもたちが社会人になってようやく学費を稼ぐ生活から解放されたと思いきや今度は自分の親の面倒が始まったりする。いつまで経っても自分の老後の蓄えなど出来ない。

僕のような国民年金暮らしでは、働き続けない限り車の維持費は賄えられないし、好きな珈琲さえ飲めないことになる。

死ぬまで働き続ける宿命のもとに生まれてきた感がある。これも自分が選択した人生なのだろうから仕方がない。

同世代の方々は、退職金の蓄えのほかに年金がもらえる年齢になり、夫婦でのんびり海外旅行とか国内旅行なんて話が巷に溢れているようだ。

僕はせいぜい古本屋で100円の文庫本を買ってきて、好きな珈琲を片手に本を読むことが唯一の贅沢かな。死ぬまでこのルーティンは死守したい。

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2025年2月 7日 (金)

寒い!

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12月1月は雪もなく厳し寒気にも苛まれず、過ごしやすい冬だったけれど、2月に入ってやっぱりいつもの厳し冬がやって来た。寒い!道路はツルツルだし、寝ていて朝方は寒さで顔が痛い。起きるのに勇気がいる毎日だ。

いつも30分で着く仕事場までの通勤時間が、凍結した朝は1時間はかかる。授業をする前から体力を奪われ疲労困憊だ。

寒くなると胃が痛くなる。そして肩が凝る。1月にちょっと始まりかけた花粉症がこの寒さで沈静した。それ自体はいいのだが、やっぱり寒いのはこたえる。

実は今日は僕の誕生日だった。どさくさに紛れて自分が幾つになったのか忘れてしまったけれど、100件以上のおめでとうメールをいただいた。ありがたい。

何故だか分からないけれど、その中に多くの市会議員や県会議員の方々からのメッセージもあった。あまり深くは考えないことにしてありがたく頂戴しておこう。

ところで我が家は築50年になる夏向きの農家なもので、今日くらいの寒波がやってくると、室内も外もほぼ変わらない気温になる。

早朝薪ストーブを焚いて30分もすると室内の氷点下は解消するのだけれど、大変だ。特に昨年は薪割りをしないでしまったので、ストックがなくなったら凍え死んでしまう(笑)。

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そもそもお風呂が外なので、家族全員が激烈な温度差には慣れているのだけれど、やっぱり朝の寒さは身体に良くない。朝は血圧も高くなっているのでなおさらだ。命に関わることなので、今年は薪割りをしよっと。

 

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2025年2月 6日 (木)

時空を超えて

UFOを見たなんて次元ではなく、宇宙人に会ったと言う友人がいます。僕に会ったと言う意味じゃないですよ。

同じように龍神を見たとか精霊を見たとか話す方が増えていますね。きっと30年くらい前なら精神を病んだ人ってことで病院に収監されたかもしれません(笑)。

学校の先生や塾の先生って現実主義的で、スピリチュアル的なものに興味がないように見えますけれど、意外とハマっている人は多いですね。その証拠に新興宗教に入会している先生も世間では結構いますね。

僕なんかこのブログで結構不思議なことを書くものだから、あっち系の人だと思われて相談を受ける事がたまにあるのですが、僕の知識は怪しい分野の読者量の賜物なので、はっきり言って受け売りです。

書物というのは時空を超えますからね。旧約聖書や古事記から始まって、古代ヘブライ語の解説書から、宇宙人遭遇の真実なんて本までなんでもござれなので、僕の頭の中はカオスです(笑)。

それにしても般若心経や祝詞を誦んじている塾教師なんてやっぱりおかしいですよね。自分でも変なやつだと思いますもん。

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近年僕の周辺で起きた珍事はこの壁ですね。偶然納屋に現れた人面です。一生懸命板を張り付けていた時は全く気づかなかったのですが、2、3日して、さて今度はどこに着手しようかなと納屋でお茶を飲んでいたら、猛烈な視線を感じるんですよね。正体はこれでした。

自分で言うのもなんですが、どことなく僕の顔に似ているんですよね。とぼけた感じが。

最近納屋でジャズを聴きながらこの顔を見ると、イエスキリストにも見えてくるんですよね。ジャズより讃美歌でもかけた方がいんでしょうかね。

僕の思考はまた時空を超えて漂い続けます・・・

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調子に乗った人たち

テレビに登場する芸能人もスポーツ界に君臨する大御所も、そしてふんぞりかえっている政治家も、自分をとんでもない輩だと勘違いして調子に乗っている馬鹿どもが増えている。

やりたい放題やって、多くの人間を傷つけたらどうなるかなんて、そんな想像力を持ち合わせることもなく、欲望丸出しだ。

お金と性欲と権力欲が突出して、それをアシストする馬鹿どもがまたいて、雪だるま式に欲望の連鎖が転がり落ちて行く。

お金を稼げる奴が勝者と言う資本主義社会が産んだピエロの王様たち。確かに学歴もなく、裸ひとつでのし上がってきた人は強い。しかしそれは諸刃の剣で、成り上がりには必ず付き物の独裁的激情が付随している。

自分は成功者だという思い上がりが、他人が見たら当たり前の非常識を常識として平気で生きて行く。これが自分の流儀だとうそぶいて。

独裁者の晩年は例外なく惨めなものだ。お金に集まる人間たちは、花が枯れると一斉に去ってしまう蜜蜂と同様に、お金と権力を失ったかつての独裁者を見向きもしない。

悲しいものだ。

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2025年2月 5日 (水)

上の学校に行きたかったのに

大学に行きたかったけれど、親にお金がないって言われたから就職する。

このフレーズを何度教育現場で聞いてきただろう。

大学はお金がかかる。私立大だと入学金と前期学費で入る時に120万以上。それにアパート代・食費などで4年間で1000万ほどがかかる計算だ。

バイトと奨学金で生活費はなんとかなっても授業料は親頼みとなる。親がお金がないとなれば国立大以外は進学は厳しい。

僕らの頃のようにスマホもパソコンもなく、風呂無しぼっとんトイレ付きアパート12000円なんて物件があった頃の東京ならいざ知らず、今はめちゃくちゃお金がかかる。

子どもが高校を終わる頃までに1000万近くの貯蓄がある両親なんて田舎では公務員か公立の先生くらいだろう。もしくは手堅く儲けている社長業の親御さんかな。

故に無理して子どもを大学に入れる親が多いわけだけれど、学費が払えずリタイアと言うケースが増えている。

突然のリストラ。親の介護や入院。親自身の体調不良。予期せぬことが突然やって来るのが人生だ。

だから貯蓄が大切だと言われても、稼いだお金が右から左へスルーして行く日常の中で、借金が無いだけでも良しとしようと言う暮らしが現実だ。

ましてや急激な円安による物価の高騰。上がらない地方の給料。大学は増えても入る生徒は軒並みものすごい勢いで減少している。

大学に行かなくても大丈夫と言うフレーズはなんの慰めにもならない。通信制の大学もあることはあるが、志望する学部によってはないものも多い。

昼間働きながら夜間や2部の大学という選択もあるが、それとても金銭的にはかなり厳しい。

かつて貧乏のどん底だった僕だから言わせてもらうが、貧乏も個性だと思って開き直るしかない。

大学に行かずとも、自分の出来ることを鋭利に研ぎ澄まして行けば、必ずや道は開けて行くと僕は思っている。だから悔しいかも知れないが、頑張って欲しい。

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2025年2月 4日 (火)

悩み多き時代のなかで

学歴がない人はどうやって生きていけばいんですか!

学歴がなくても学力があれば生きていける。学歴も学力がない人は身体を鍛えれば生きていける。

あとは気力と運任せと言ってもいいかもしれない。生きて行くと言ってもその事情はそれぞれだ。

自分だけの生活を維持するのか、両親や自分の子どもたちの生活がかかっているのか、必要とされるキャパはそれぞれ変わってくる。

ちなみに僕は29歳で、女房子ども、母親そして祖母の生活が、僕の舵取りに任された。闇雲に走ってきた。

なんとか家族を路頭に迷わせることなく、64歳まで生きてきた。

だから言えることだけれど、誰かのためなら人は頑張れる。自分だけのためだったらこけていたと思う。間違いなく。

悩み多き時代の中で、人は戦っている。多くの理不尽さや矛盾や刹那さと。

何処をどう逃れようとしても、社会のしがらみから僕らは逃げられない。逃げられないのなら、前進するしかない。29歳の僕がそうだったように。

自分の代わりはいっぱいいるかもしれないけれど、自分の人生の代わりはいない。80億分の1の人生は唯一無二だ。

受験勉強も恋愛も仕事も、悩み多き事象ではあるけれど、逃げてばかりではいけない。どこかで迎え撃つ勇気と踏み出す行動が必要だ。

頑張って欲しい。

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2025年2月 3日 (月)

大凶の厄年も終わるかな

あんまり占いは信じないけれど、僕は去年一昨年と大凶の運勢だったらしい。俗に言う八方塞がり。確かに昨年の正月のおみくじは人生初の凶だったし、塾の入会者はここ20年間で最少だった。

しかしである数十年間で最悪の運勢だったとしても、薪割りで腰を痛めたくらいで大病などしなかったし、生徒が少なかったと言えども、負債を抱えるような赤字ではなかったし、これから上昇するしかないわけで、いんじゃないのと言う感じである。

そもそも運不運は時の運と言うからね。

コロナの影響で生徒が減ったぶん、時間のゆとりが出来て納のDIYも出来たしね。万事塞翁が馬と言うことで良しとしましょう。

万事塞翁で思い出したけれど、先日故事成語のプリントをやっていた時に、

(    )足。この中に漢字一文字を入れて慣用句を作りなさいと言う問題で、A君は(豚)足と入れた。僕は3分間ほど爆笑。

やっぱり大凶の季節も終わりそうだ。^_^

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時間の経過がものすごい勢いで早まっている

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1日が24時間ではなく10時間くらいに近頃は感じる。

東日本大震災が起きて14年が経つけれど、6年くらいに感じる。昨日紅白歌合戦をみたと思ったらもう節分が過ぎた。そんな感じ。

僕の時間軸がおかしいのか、本当に時が早く回っているのか不安になる時がある。やばい。

人は年を取ると時間が早く過ぎると言われるけれども、それにしても早い。

そのせいかどうかは分からないけれど、最近亡くなった友人たちがリアルな姿で夢に現れる。あまりにリアルなので、その亡くなった友人に、〇〇先生言いづらいんだけれど先生は自分が亡くなっていることを理解していますかと尋ねたら、夢の中の友人はびっくりしていた。

僕の周りをうろちょろしている存在の気配を感じることがあったけれど、まさか彼じゃないよね。あっちの世界の人たちは10年が1日に感じるらしいので、あり得るかもね。

あっちの人たちの影響で僕の時間軸が不安定なっているとしたら、ちょっとまずいよね。

自称プレアデス星人などと嘯いているものだから、頼られているのかな。今度夢に出て来たら、行くべきところに行くように説得してみるか・・・

死後の世界を全く信じてなくて突然亡くなった人は、あっちの世界に行くことを拒絶して現世に残ろうとするらしいので、やっぱり生きている間の学びは必要かな。てがそんなセミナーはないもんね。

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2025年2月 2日 (日)

僕は何故神社を愛するのか

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簡単に言うと、そこに神様がいるから。

僕もかなり疑い深い人間なので神様なんかいないよなって思っていた時期もあった。

自分の合格を祈願してもダメだったし、子どもの頃、貧乏脱出を願ってもダメだった。神様なんかいないと思ってたね。それから30歳頃まで無神論者だった。人間死ねば終わり天国もなければ神様もいないと思っていたね。

そんな僕を180度転換させたのが父の死だった。昔も書いたので重複するけれど、父が死んだ時僕は29歳長男が生後10ヶ月だった。

父の火葬が終わった夜、夜中過ぎ息子が猛烈に泣き出した。ほとんど夜泣きをしない子だったので、僕が何事かと思い目を覚ました。

父が息子の枕元に立っていた。僕は葬儀等で疲れて幻覚でも見ているのかと思った。寝ている妻を起こして確認したら妻も見えると言う。

2分ほどで父の姿は消えた。同時に息子も泣き止んだ。

この体験を機に、僕の直感と言うのか見えないものに対するアンテナみたいなものが構築されたような気がする。

神社仏閣に非常に導かれるようになった。あり得ない偶然が日常的に起こり始めた。駒形神社の77の奇跡もそう。そして岩手六芒星の発見もそう。

そして近年では、千厩安楽寺の禅師夫妻とお友達になり菅原道真の息子菅原敦茂の墓所をお参りするようになってから、塾に入ってくる生徒の苗字がめちゃくちゃ菅原性が多くなった。曜日によってはほとんどが菅原性と言う日がある。

あと神社のそばにある家のお子さんが、僕の塾に入会することが多くなっている。神社好きの僕が惹きつけているのか神社の神様が導いているのかわからないけれど、神様は確かにいるようだ。

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2025年2月 1日 (土)

飄々と生きて行くことはたやすいことではないけれど

飄々と人生を生きて行くことはたやすいことではないかも知れないが、物にこだわらず、外面にこだわらず、心の軸がブレない生き方をしたいものだと思う。

弱い立場の人間を余力のある人間が支えなければ、社会は崩壊してしまう。今の日本社会はその危機に直面している。他人の不幸を自分の幸福でもあるかのように振舞う現代人の姿に、僕は寒気を覚える。

その最たるものが政治家だ。マニュフェストだかマニュアルだか知らないが、名前を体のいいカタカナに変えただけで、実態は旧態依然とまったく変わらない。失望である。結局はお金と人脈の多いところに人が集まり、その甘い蜜を吸おうとする輩がセンセイと呼ばれる方々だ。

貧すれば鈍するという至言があるが、富めば貧するという社会構造が、僕には一番厄介な社会病理のような気がする。

黒塗りの高級車に乗って東京の街を走るセンセイ達には、ずだ袋を肩にかけ歩いているホームレスの人達の姿がどのように写っているのだろうか。彼らは運がなかったとか、時代に取り残された哀れな人間のように思っているのだろうか。

お金持ちの人間が、そうじゃない人間を見下す心理も、頭のいい人間が、そうじゃない人間を軽んじる心理も、根っこにあるものは同じもの。それは愛の欠如と傲慢さだ。

人生を生きるということは、旅そのものだ。袖振り合うも多生の縁と言うが、人生に於いてかかわるすべての人間は、偶然に目の前に現れるわけではない。全て理由があり、深い縁で結ばれている。

自分が嫌いだと思う人間を観察して見るといい。そこには必ずと言っていいほど自分の投影がある。自分が持っている醜さを露骨に持っている人間を人は嫌う。自分の嫌な内面を相手に見てしまうからだ。

その逆もある。あまりにも優れた人を見てみも人は嫌う。自分の有意さが喪失するからだ。

テレビドラマで、素晴らしい教師が登場する学園ものがヒットすると、必ず学校が荒れると言う統計があるらしい。生徒たちや父兄は、現実の教師を見て落胆するし、学校の先生たちはあんな綺麗ごとの教師像を捏造するんじゃないと不貞腐れるからだ。

飄々と生きて行くことはたやすいことではないらしい。

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手紙〜拝啓15の君へ

アンジェラ・アキさんの手紙〜拝啓15の君へを初めて聴いた時の僕は、涙が止まらなくて困った。自分の過去が走馬灯のように甦ってきちゃてね。

17年ほど前だったかな、この歌を初めて聴いたのは。15歳と言うキーワードは僕にとって大変な時代であり、僕の人生の大きな分岐点だった。死なないで本当に良かったと思う。

あの当時苦しんでいた15の自分に手紙を書いてやりたかったね。

今君は絶望の淵に立たされていると思うけれど、この3年間を耐え忍べは新しい道が開けるから、なんとか日々を凌いで生きて行きなさい。

今の君は信じることが出来ないかも知れないけれど、大学を終えて先生と呼ばれる仕事に就き、学生時代に知りあった女性と結婚して子どももいて幸せな家庭を築いているよって。

もしそんな未来の自分から手紙を受け取ることが出来たなら、もっと大胆に自分の決めた道を進むことが出来たのになぁ〜と思うんだよね。

誰でもが振り返りたくない過去ってあるよね。僕はあの15の失敗があったからこそ今の自分が存在しているんだと、この年になって考えられるけれど、ほんと辛かったね。

受験に失敗したが故に塾教師になったのかも知れないと思う自分がいるね。

大学共通テストでつまづいてしまった受験生がいっぱいいると思う。僕が思うのは、合格して入ったところが君たちの学ぶべ場所だと思うんだ。だから卑屈になる必要もないし自己嫌悪に陥ることもないと思う。

確かに入った高校・大学で世間は評価してくるけれども、かと言って40も過ぎて自分の学歴を吹聴しているようなやつはアホだ。

人の価値は学歴や経済力で決まるんじゃないね。高学歴でお金持ってろくでもないやつなんて腐るほどいる。周りを見渡してみれば一目瞭然だ。

僕は弱者に寄り添える人間が、ほんとうに生きている人間だと思うね。大樹の陰に寄り添う人間ばかりが増えて、人間社会は歪になってしまったけれど、それでも現在もがき苦しんでいる若者たちが、真の意味でこの腐り切った社会を俯瞰出来るようになれば世の中は変わると思う。いや絶対変わる。

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