占いや呪術を信じた時代
僕には持論があって、占いや呪術はそれを信じている人に効果があって、信じてない人には全く関係ない世界だと思っている。
今流行りの健康ドリンクも育毛剤もそれを信じる人には効果が現るけれども、信じない人には単なる飲料ドリンクであり、単なるヘアトニックと変わりがない。と思っている。
思い込みや自己暗示と言うものは、想像以上に人間を支配する。
昔昔の話だけれど、大学進学を決意した高校時代。このブログで飽きるほど書いてきたけれど、お金がなかったので大学受験用の塾や予備校に通うお金もなかったし、通信添削を受講するお金もなかった。かと言って当時僕が通っていた私立高校では、進学希望者の補講やゼミなど一切なかった。残念。
僕は当時中学英語に毛が生えたような高校英語の基本参考書を買ってきた。
この参考書に出ている内容を全て覚えたなら僕は大学に入れるはずだと自分に言い聞かせた。今思うと無謀な確信だった。言ってみれば一か八かの呪術を自分にかけたようなものだった。
平安時代、陰陽師の呪術が席巻したのは、不安な時代の中で当時の人々が信じて頼ったからだと思う。
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