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2025年1月 6日 (月)

行方不明の同級生たち

やんちゃな同級生たちが多かった高校なものだから、生きているのか死んでいるのか全く音信不通の同級生たちが何人かいる。

道を誤って塀の向こうにお世話になったのもいれば、東日本大震災以降生死が確認できていない同級生もいる。

30代の頃連絡を取りたくてかつてのクラスメイトの自宅に電話を入れたところ、親父さんが出て「何処でどうなっているのか、ここ10年間さっぱりうんともすんとも連絡はねえし、生きてんだか死んでんだもわがんね〜」と言う返答が返ってくる始末で、高校時代の友人の顔を思い浮かべては、途方に暮れるかねごんだった。

還暦を迎えたある春の日。僕のFacebookにハワイの男性から友だち申請が来た。一瞬ローマ字表示の名前が外国人だと思い、詐欺申請かと思い消去しようとした時に、誕生日が目に飛び込んできて、僕はそのハワイに住んでいる男性の記事をスクロールした。

高校のクラスメイトだった。彼の誕生日はゾロ目の珍しい誕生日だったので印象に残っていたのだ。

ハワイで不動産業を営んでいるようで、かつてのクラスメイトはキャデラックの運転席で微笑んでいた。

死んでいるのか生きているのかわかんね〜と言われていた同級生との再会であった。

一昨年知り合いの男性が東京都内のアパートで死んでいるのが見つかった。孤独死だった。死んで3ヶ月後の発見で、想像を絶する状態のご遺体だったらしい。

人生の光と影は年を重ねるほどに鮮明になる。

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