ころころと転がり落ちる小石のように
坂道をコロコロと転がり落ちる小石のごとく、高き場所から言わば安定した低き所に収まるのも、これも人生の歩み方なのかと思う。
高みを目指して登り続ける人生は、崇高ではあるけれど、やっぱり疲れるものだ。頂上に立った時の高揚感は素晴らしいものがあるけれど、そこに立ち続けることは出来ない。
裾野から眺める頂の美しさを堪能するのも人生の醍醐味だと言い聞かせて、佇むのもまた人生。
与えられたチャンスや期待に順応することは悪くはないが、時には道をそれて傍観することも大切なことかも知れない。
新年が始まると、目標とか夢とか言う文字が何かと闊歩し踊っているが、人それぞれのタイミングで歩んではどうだろうか。
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