夕焼け小焼けで日が暮れて
教室から綺麗な夕焼けが見えた日は、1日の終わりを実感する瞬間だ。
なんとなく毎日が過ぎて行く日々に於いて、夕焼け空は人生の大切なアクセントになってくれる。
この夕焼け空はいろんな人がいろんなシチュエーションで眺めているんだろうなと思う。会社の事務所や病室やそしてウオーキングの途中だったり。
若い頃にはあまり夕焼け空を眺めなかった気がする。余裕がなかったのか感性が乏しかったのか、そんな感じだったかな。
昨日教え子が亡くなったことを書いたが、12月そして1月と連続して、塾の近くのかつてのご父兄が亡くなった。
当たり前のことだけれど人は必ず死ぬ。あっちの世界に行くタイミングはきっと本人たちが決めているのだと思う。人生でやるべきことをやり、学ぶべきことを学んだその実体と魂は、次のステップへと駆け登って行く。
さよならを言うたびに、自分の思い出がまたひとつ欠けてしまったような気持ちになる。
別れが増える年齢になってしまったんだね。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« ころころと転がり落ちる小石のように | トップページ | 珍しく2、3日酒を飲まず »
コメント