頭が良い人vs 頭が悪い人
頭が良い人は本当に頭が良くて、頭が悪い人は本当に頭が悪いんだろうかとふと考えるこの頃。
学校の成績の良し悪しは、確かに頭の良し悪しと関連はしているのだろうけれど、経済力とか人間性にはリンクしない場合も多々ある。
都会ではどこどこの大学を出たということが言ってみりゃその人の履歴書なわけだけれども、田舎では学歴と言うのはほぼ形骸化していて、どれだけ人のためにやってくれているのかとか、いざと言う時にどれほどの危機管理能力があるかと言うことが指標となる。
それが一番判断されるのが田舎では冠婚葬祭や地域の祭り等のイベントだ。親戚や地域の人たちの役割分担。上下関係を含めて宴席や仏席での座割り、挨拶の文面等々。これがこなせないと、いくら学歴があろうが財力を持とうが評価はされない。
面倒くさいと思われるかも知れないが、これがthe田舎だ。
地域の方々の名前をお孫さんまで含めてほぼ掌握している方がいる。僕に言わせれば神だ。そんな人とは太刀打ちできない。本当の意味で頭がいいのだろうと思う。
担当クラスの生徒の名前さえフルネームで出てこない僕は、やっぱり頭が悪い典型だろうと思う。先生などと呼ばれることが恥ずかしくなってくる。
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