お金の話
やりたくても自分が出来ないことにはお金を払ってやってもらうしかない。それが生きて行く上での基本的経済理念だ。
自分で家を作れる人は自分で作るわけだから、材料費と時間があればいい。車の修理が得意な人は自分で直せるから、車検もユーザー車検が出来るし、もちろんオイル交換のためにガソリンスタンドに車を持って行くこともない。
じゃ勉強はどうだろう。自分で勉強が出来る人は自分でやればいい。出来ない人は塾に行くか家庭教師を頼めばいい。
同じ論点で、家を建てたい人は工務店に頼めばいいし、旅行したい人は旅行会社に移動や宿泊の手配をしてもらえばいい。
しかしお金のない人はどうすればいいのか。諦めるか、ローンを組んでお金を借りて目的を実行するかの選択だろうと思う。これが現代の行動理念だ。
自給自足の暮らしは現代社会でも可能ではあるが、貨幣経済重視の世の中ではかなり厳しい。食べて寝るだけの生活ならともかく、やはりお金が掛かる。
どんなに勉強しても学歴があっても、お金が無ければ基本的に何も出来ない。労働の代価としてお金を得て、僕らは生活し生きている。
お金を手に入れるためにはどうしたらいいだろうと言う声を聞く。働いても働いてもお金がないのはどうしてだろうと言う声もまた聞く。
基本的に3度の食事が出来て、暖かい寝場所があれば生きて行けるのだけれど、僕ら人間には娯楽や趣味がどうしても必要だ。スマホも車も田舎では必需品だ。どうしたらいい。
僕も父親が死んで実家に入り家族を養うようになってから、ずっとお金のことを考えてきた。35年間生活費のこと、税金のこと子どもたちの教育費のこと、そして塾の経営のこと、1日たりともお金のことが頭から離れることはなかった。
本当に生きるってことは大変だと思う。世の中が便利になればなるほど、その便利さを維持するためにお金がかかる。
僕は貧乏だけれど、挫けないのはいつかお金持ちになると言う信念があるからだ。そうでなければとっくに挫折している。お金持ちになった自分や家族を想像することは楽しい。実に楽しい。
とうとうかねごん先生も、ボケ始めて妄想癖が顕著になったねと思われるかも知れないけれど、真面目にお金持ちになることを考えている。^_^だから朝から夜中まで頑張れるのである。
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