最近のトラックバック

« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »

2024年12月

2024年12月31日 (火)

本年は大験セミナーわくわく日記を訪れていただきありがとうございました

D3cbb38824c446db81d03ce9e9cc62c9

過去は振り返ってもしょうがないと言うのが僕の主義なので、今年の失敗や刹那さを僕は振り返えることはしません。

ひょっとすると傲慢なやつかも知れませんが、そんなことでもしないと、この不安な時代は生きていけませんね。

反省して自分が変われるのならいくらでも反省するけれど、60を過ぎた爺いには無理だね。とにかく今、今を生きていくしかないね。

そう言うことで、残り少ない人生を来年も行き当たりばったりで頑張って行きたい所存です。

大験セミナーの通常ゼミは1月4日土曜日からスタートします。冬期勉強会の方は1月5日より後半戦に突入します。よろしくお願いします。

皆様良いお年を!

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月30日 (月)

帰宅したら熊がこたつに入っていたら・・・

22ea63ad1f964c988e25d87cdfdded69

僕の住んでいる岩手県一関市はもちろん熊が居る。さすがに帰宅したら熊がこたつに入っていたという状況は経験ないが、僕の塾の前の通りをかつて親子熊が闊歩していたことがあったし、今年は一関駅前にも熊が現れた。

基本的に鹿や猪は駆除出来るが、熊は即駆除とはできない。故に増えている。

くまったな〜

そもそも熊が街中にやってくることなど東日本大震災前にはなかった。

福島第1原発事故の後に放射能汚染で林野が汚染され、その中で生息する熊たちも汚染された。それ以前は一頭の熊から取れる熊の胆が20万円ほどで取引されていたので、狩猟する方が多かった。勿論許可をもらって。

しかし汚染された熊の胆は売れなくなり、熊を打つ人がいなくなった。僕の近隣でもそうだ。故に熊は繁殖してしまった。

熊の被害は拡大するばかりだ。同様に猪も増殖し、僕の家の休耕田はまるで田おこしでもしたかのように荒されている。モアーで草刈りが大変なほど凹凸ができてしまった。

こうなったら狩猟の免許を取り罠を仕掛けようとも思うのだけれど、捕まえたら捕まえたでそれを処理するのも大変なわけで、困っている。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月29日 (日)

またか

中居くんの女性問題が一気に報道され、マスコミテレビ関係者は右往左往。

正月特番に於いて彼の露出度は半端ないだろうから、成り行きに対応が大変だろうね。

某お笑いタレントのケースと比較しちゃうけれど、中居くんの場合は独身だから少々の女性関係はあって然るべきだろうけれど、もみ消しに多額のお金が動いたとしたら確かに印象は悪いよね。

彼のキャラクターからすると進退問題までに発展するかもね。

このブログでも僕が何度も言ってきたけれど、人間はふた通り。変態とど変態しかいないわけよ。それが自覚出来ている人間は自己を偽らないし、自覚できないやつは、虚構を演じていくわけよね。

お金があって地位があって、いつでも夜を共にしてくれる相手がいたらそりゃ最高だろうけれど、申し訳ないけれどそいう人は蝕まれていくよね。自分の存在意義みたいなものが心の奥底で崩れて行くんだよね。そう言う人随分見てきたね。

本来そういった生活をするために頑張ってきたわけじゃないはずだもんね。家族のためとか愛する人のためにとか、社会で苦しんでしんいる人のためにとか、そういった真摯な動機に多くの人が共鳴して成功があったはずなのよ。違うかな。

自己中心な快楽や満足だけじゃ、人間は走り続けられないよね、いくらど変態でも。

僕もど変態だけれど、妻や子どもや僕を頼って来てくれる生徒たちのことを考えれば、自ずからを律する姿勢というのは当然生まれて来るよね。

でもさなんか芸能人ってかわいそうだよね。虚構と言う名の服を着せられてさ。まるで裸の王様だよね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

部活動加入が強制じゃなくなって

中学校や高校での部活動加入が強制じゃなくなった。はっきり言えば入らなくても何もお咎めがなくなった。

で今何が起きているかと言うと、各部活の人員不足でチームが組めず大会に出場できない部活が増えている。

そもそも今回の部活加入を強制しなと言う趣旨は、教員の部活指導を強制しないと言う今後の改革の一歩なわけで、学校名での出場は無理なので、真剣にスポーツをしたい人は地域のクラブチームに所属してくださいと言うわけである。

教員の負担を軽減して不人気になっている学校の先生という仕事に、優秀な大学生がもっと応募して欲しいと言うことらしいが、果たして部活の問題なのだろうかと言う疑問がふつふつと湧いて来る。

そもそも学校の先生が生徒の尊敬の対象にならなくなったのはなぜかと言うことを、考えてみる必要がある。先生たちが頑張っても、今の学校教育のシステムの中では生徒と先生の関係性を密にはできない。

これほど世の中の仕組みが多様化してきた中で、いまだに国社理数英と言う教科に固執して受験をさせることがまず無理がある。基本教科以外で才能を持っている子どもたちを黙殺してしまっている。

僕が担当しているクラスの生徒に、残念ながら英語は出来ないけれど、青森駅から上野までの東北本線の駅名をすらすら言える生徒がいる。これって凄いことだと思う。

中学生の男子だけれど、疲れてうなだれている僕の肩を時々マッサージしてくれる。その辺の高額の料金を取る整体師の先生よりはるかにうまい。ただし彼は数学が苦手で出来ない。しかしもし整体師を目指すのであれば、彼は一流になると僕は思っている。

多くの時間が義務として、教室の中で過ぎて行く。英語も数学もやりたくなくても、机に縛られ、訳も分からずノートをとらせられ、ため息とともに彼ら彼女らの1日が過ぎて行く。

彼らは思っているだろうな。部活が強制じゃないなら勉強科目も強制にしないでと。学びたいもの、やりたいことをサポートする教育システムであれば不登校生も引きこもりもなくなる気がする。

見識ある人間は、そんなことは無理だと断言するだろうけれど、職業訓練校的な義務教育機関があってもいい気がする。1日の半分は音楽を奏でるとか、毎週水曜日は畑仕事をするとか、金曜日は自動車の解体作業をやるとか、そんな選択授業が各中学・高校が連携して出来ればいいなと思うね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月28日 (土)

ものがわかるってこと

文系の僕が言うのもなんだけれど、数学が出来る人は頭がいい。頭がいいと言う表現は抽象過ぎるけれど、物事の本質を理解する能力に優れているってことだ。しかし理数系頭の人は人間関係の構築が苦手な人が多いように思える。

一方文系頭の人間は、知的瞬発力はないけれど人間関係を構築する術を知っている人が理数系人間よりはちょっとだけ多い気がする。

仕事柄、お金持ちのおうちの子どもと、経済的に大変なおうちの子どもを観察する機会に接してきた。

お金に余裕があるお家の教育理論はこうだ。うちはお金があるからガツガツ仕事をしなくてもいいよ。大学に行った方が人生得だから行ってみればみたいな日向ぼっこタイプか、お金を稼ぐには頭脳明晰で学歴はバリバリ必要よと言うスパルタタイプに分かれる。

一方表現は悪いがお金に苦労してきたお宅の教育理念は、お金がないと見下されるよ、勉強していい会社に入りなさいと叱咤激励するタイプか、学歴がなくてもお金がなくても楽しく生きていけばいんじゃないの的な、人生諦観タイプに分かれるようだ。あくまでも僕個人の主観ですけれど。

まあどっちでもいいけれど、基本的に騙されないように生きて行くためには賢くなければならない。誰が騙すのかって?企業や政治家や教育者や似非宗教家や、訳のわからない営業マンの人。

傲慢で短気でそんでもってケチなんて人間いっぱいいるからね。気をつけるべしだよ。

ものがわかるってことは、要するに騙されないってことだと思う。その人の学歴や肩書きや外見に惑わされないってことだろうな。

F825f62205334183b4f65242b62e556a

お前も詐欺師みたいな風貌だろうって?確かにね(笑)。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月27日 (金)

少子化の時代どうやれば塾は維持出来るのか

兎にも角にも子どもの数が減っている。僕が塾を始めた35年前と比べて一関の児童・中高生の数はちょうど半分だ。そして塾の数は倍以上。塾経営はたいへん。

35年前にあった塾で現在同じ名前で継続している塾は一関では僕の塾を含めて2件だけ。個人塾は一代限りの自営業の代表格みたいなものだ。現在はフランチャイズ塾と個人塾の割合は5対1くらいだろうか。

コロナ禍の中でパソコンによるリモート指導を展開し始めた塾が多い。またYouTubeを使った無料講座も目白押しだ。そんな中で従来の学習塾が生き残っていくのは至難の技。

複合的な塾も増えている。ギター教室や英会話教室と並行して学習塾を兼ねるとか、喫茶店と塾の併設とか。放課後教室みたいなフリースペース的な塾とか。

03552a644dc14fcebcbabe50d6143b4b

少子化の時代、アイデアと実行力と気力が塾経営には求めてられている。ただ単に受験科目を教えるだけの塾では生徒は集められない。

高校も大学も定員割れの時代。そして経済の疲弊が蔓延している地方に於いて、どうやって勉強することの意義や秀出ることの必要性を啓蒙して行けるのか、そこに私塾の運命がかかっているような気がする。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月26日 (木)

都会から田舎に来て暮らす

僕の住んでいる農村地域はいわゆる限界集落一歩手前。65歳以上だけの世帯が半数を占める。

675ff346d1c042a2bd16b0f82a802987

米作りが農業の中心。そして草刈り仕事が日常の暮らしを支配している。若者はいることはいるが、我が家の息子同様田畑に出ることはない。田んぼにいるのは僕のような爺いと白鷺ぐらいである。

一関市に都会から移住して来る方々がいる。一関と言っても町が合併して東京都とほぼ同じ面積なのだけれど、それぞれの町の特性を活かした作物や商売を模索している。

田舎の不便さをあげたらキリがないが、一番の問題点は田舎に残って暮らしている男たちの結婚問題だろうと思う。僕の地域でも独身のまま還暦を迎えている農家の長男さんは多い。

東京のような都会に出て定年退職をして戻ってくる人はまずいない。やって来る方は、農業に憧れてとか、自然に癒しを求めてとか言う中年の夫婦の方々。田舎の男性を求めてと言う女性が来て頂けると田舎も活性化するんだけどね。

僕のように都会で出逢って、嫁さんや婿殿を連れて帰ってくると言う人もいないわけではないけれど、まれびと。

仕事がないので選択の余地がない。僕は寺子屋と非常勤講師と農業で食いつないで来たけれど、やっぱり田舎に戻るのは思い切って20代が限界かな。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月25日 (水)

今日から冬期勉強会スタート

コロナ禍故受験直前に罹患してはいけないと冬期勉強会はここ数年開催してこなかった。本当に久しぶりの冬期勉強会だ。

今回受講してくれた児童生徒たちは旧一関市内はおらず遠方からの生徒。室根・平泉・大東・藤沢・花泉など。

遠くて通塾が大変ですけれど来てくださってありがたいですね。

と言うことで今日は疲れたので、短い記事で失礼します。寝ます。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

声なき声

一昨年のクリスマスイブの日は、塾にやって来た生徒はわずか2名だけだった。しかし今年は10名もやってきた。いいね〜やる気十分だね。

やる気と言えば、今年の僕はやる気が出なかった。高校や塾の仕事はかろうじてサボらなかったけれど(笑)、正直休耕田の草刈りはやりたくなかったし、薪割りどころか木材さえ搬入しなかったし、なんか気力が湧かなかった。

母の介護疲れもちょっとはあったかも知れないけれど、一昨年の納屋のリフォームにエネルギーを注いだぶん、今年は枯渇してしまった感がある。そんなわけで逃避なんだろうけれど、今年はめちゃくちゃ本を読んだ。年間200冊以上読んだのは20年振りくらいじゃないだろうか。

やりたくないことはやらないと言う僕の主義に反して、ここ数年は無理をしていた。そのツケがまわってきたのだろうと思う。

休めと言う声なき声が聞こえて来るけれど、現実問題として休めない。ずっとサバイバルゲームをやっているような感覚だ。

年齢のせいではない。体力は50代の頃よりある気がする。問題は気力だ。

D1be42c7cb8b4c01b89b88b9e5b1a2f7

草刈り機械をともなって休耕田を前にして佇むとため息が出てしまう。しょうがないやるか・・・そんな気分。

よは金にならないことはやりたくないと言うのが、僕の本音なんだと思う。

お前はお金で苦労しているのに、何故にボランティアみたいなことばっかりやってるんだよと言う、これまた声なき声が聞こえてくる。いつも言うように病気なんだろうと思う。

お金が欲しいはずなのに、お金に直結することをしない病気。来年は治癒したいね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月24日 (火)

『きっといいことがある』その想いが生きる支えなんだろうな

希望って人間が考えついた最強の概念だよね。これがあるから生きられると思うんだよね。

今は大変だけどきっといいことがあるって思うから、退屈な日々でも辛い日常も頑張れる。

死さえ希望だもんね。天国が待っていると思うから身体的苦しみや絶望感をやり過ごすことが出来るんじゃないかな。

年を取るってことが、若い頃は恐怖だった。腰が曲がって歩けなくなって、耳も遠くなって、おまけにボケていって、自分はそうなる前に死にたいと思っていた。

でもね還暦も過ぎて、60代も半ばになって来ると、年を取るってことはラッキーだと思うようになったんだよね。

若い頃だったら生意気な意見だと批判されたであろう言葉がめちゃくちゃ許容されるんだよね。でもね暴走すると老害になるからほどほどにエンジンをふかしているけどね。

僕が講師で行っている私立高校の3年生男子がね「俺年取ったら先生のような爺いになりて〜」って僕に言うんだよね。理由を聞いたら、自由そうだしカッコいいって言うんだよね。マジ照れたけれど、お世辞でも嬉しかったね。

結局そやつ僕と同じ大学に入りたいってことで推薦で合格したけれども、受験から帰ってきたら、大学名の入ったボールペンを買ってきてくれた。嬉しかったね。

いいことがあるから、やっぱり頑張れるんだね。希望って本当に大切よね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月23日 (月)

年の瀬のプレアデス星人の独り言

 

人生が順調で生活が充実している人は、神様頼みはしないかもしれないが、自分の理想とは裏腹に、困難に直面している人は、超常的な力に頼ろうとする傾向があるようだ。

以前にも書いたけれど、この世は一見実在する世界に見えるけれど、我々が想像した空想が現実化した幻の世界のような気がする。誰かも言ってましたよね。まぼろし〜って。

よくパラレルワールドと言う言葉がスピリチュアルの世界で闊歩しているが、想像した世界が幾重にもあって、その人なり民族なり国家が焦点を合わせた世界が目の前に繰り広げられているのが、我々の世界のような気がする。

僕らは魂の旅人だ。何度も何度も転生を繰り返し、時代を通し、歴史を俯瞰しながら生き続けて行く。この地球に生まれて来る以前の世界がある意味現実世界で、僕らは修行の場所としてこの星に降り立った。生半可な世界ではないけれど。

地獄も天国もない。僕らが想像した世界が想像した人間を取り巻いて行く。

頭がいい人も悪い人もいない。金持ちも貧しい人もいない。それぞれがプランニングした人生を歩んでいるのであって、それ以上もそれ以下の理由もないのだ。

こんな家庭に生まれて来るんじゃなかったと言う声をたまに聞く。いやあなたが選んで来たのだから、この家族の中できっと学ぶことがあるはず。それが僕のアンサー。

同じように、こんな学校に入るんじゃなかったと言う声もしょっちゅう聞く。あなたが選択したのだから、あなたがこの学校でしか学べないことがあるはず。

こんな戦争ばかりの世の中に、神様なんかいるわけがない。これもよく耳にする常套句。戦争を起こしているのは神様ではない。我々人間。

戦争を利用して大儲けしようとする誰かの想像力が、戦争を阻止しようとする想像力よりダントツに上回っている。戦争をプランニングした者は、この地球で生きようとする人間の多くの生命を奪っているのでその代償ははかりしれないほど大きい。

地獄はないけれど、来世は光も温かさもない世界に降り立つプランニングが待っている。ひょっとすると地獄よりも大変かもしれない。

自称プレアデス星人の僕は40年間も塾の先生をやってきたけれど、そろそろ自分の人生に飽きてきた(笑)。髪もない金もないと言う自虐ネタを連発する日々だが、そろそろ自称プレアデス星人から脱却して、真正プレアデス星人の道を歩むか・・・

Byプレアデス星人

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

ゴールデンサンデーが到来

昨日は家族で日帰り温泉。後は昼飯を食べて帰ってきた。我が家の唯一の贅沢である。

Dc60145246cc4b44aa028184e4219b87

日曜日は塾はお休み。卓球のコーチは引退。そして母は施設に入居し、冬は草刈りもないので、およそ15年ぶりくらいにフリーな日曜日が訪れている。

ゴールデンサンデーとでも呼ぶべき日曜日が、草刈り作業がやって来る季節まで続く。15年間日曜日は日曜日ではなかった。

良く頑張ったな!俺!自我自賛したい気持ちだ。

こたつに入ってボーとしている快感。M1を観て笑い転げている自分と家族。普通の休日があることへの罪悪感が若い頃はあったけれど、いい爺いになった今はもう立派に休んでいいよね。

それにしても令和ロマンの2連覇凄かったね。ちなみに2人とも慶應大学だっけ。漫才も高学歴時代になったね〜。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

この1年を振り返って

2024年も残り1週間ほどになりました。元旦から能登半島が大地震に見舞われ、とても哀しい幕開けでした。

僕の塾は塾を始めて以来の経営危機でしたね。コロナ禍が収まったものの、地方の経済は疲弊し、街中の商店街は閉店するお店が続出しています。

塾の生徒数は例年通りの数に復活しているのですが、そのほとんどが週1の指導コース。月謝5000円のコース故、正直言って利益があがらず、みなさんから頂く月謝はそのまま家賃や光熱費に消えて行く日々でした。

一関郊外の塾が廃業して行く中、東進スクールや大手塾のみがひとり勝ちと言うところでしょうか。

僕の塾のような月謝でも捻出するのが困難なご家庭が多い一方、月謝が8万以上もする難関大学コースが賑わっている状況は、まさに格差社会の象徴ですね。

職場結婚が多い地方では、公務員同士、先生同士、医者同士の結婚が多いわけで、家計の経済格差が生まれのは必要的です。

今岩手県の私立高校は家族年収590万円以下ならば実質授業料がかかりません。故に県立高校の入学者が激減している一方、私立高校の入学者数は例年増え続けています。そう言うわけで僕は来年度も首にならず私立高校の講師契約を延長していただいたわけですが、これで塾の継続も可能になりました。

塾一本の暮らしであればとっくに廃業していましたね。高校に感謝です。

さて明後日より冬期勉強会がスタートします。30000円と言う金額にも関わらず今回は定員になりました。無事に年度末の支払いができます。感謝ですね。ありがたいことです。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


 

2024年12月22日 (日)

雪は降る〜

Cac03958e7124049943bd6e05007b86b

周辺の山は雪深くなり、今朝は霰のような雪が降っています。今年のクリスマスは昨年と違ってホワイトクリスマスになりそうですね。

冬って寒くて大変なわけだけれど、灯油代がめちゃくちゃかかるのが悩みのたねですね。我が家では僕が軽トラにポリタンクを積んで日曜日ごとに一番安い灯油を買って来るのですが。月に4万円。一冬25万ほどかかります。オーマイゴットですね。

それと冬用のスタットレスタイヤ。2シーズンで交換ですが、これがまた高い。8万円ほどします。

北海道旭川のマイナス25度に比べれば、岩手は寒くてもマイナス12度くらいですが、なにせ家が夏用なので、外気温がそのまま室温なので、大変です。

春が待ち遠しいのですが、春になればこんどは猛烈な花粉症。あ〜

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月21日 (土)

やべ今夜は酒が買えない

午前中は農災の会報を地域に配り歩き、お昼前に今年の夏に天寿を全うした冷蔵庫を家電店に持っていきリサイクル家電にしてもらい、近くのうどん屋でうどんを食べ、12時半に塾に到着。

一息つく暇もなく生徒がやってきて、夜7時までに8名の個別指導を完了。その後新入会者の親子さんと今後の指導の話をして8時に今日の塾の仕事を終了。

帰りにお酒を買おうと思い財布を見たらお金がない。思い出した。冷蔵庫の廃棄処分代として8000円払い、冬期勉強会のテキスト代で12000円支払って、持っていた1万円札2枚が消えたのだった。ふ〜

今月末までに教室の部屋代と駐車場代と電気代そして電話代を支払わなければならない。これらのお金は冬期勉強会で頂くお金がそのままスライドしていくわけで、僕の懐にはほぼ1銭も残らない。毎年こんな感じ。

世の中ではインフルエンザやマイコプラズマだとかコロナだとか横文字のかぜが流行しているが、毎年この時期、なんとか病気にもならず、貧乏ながらも元気に過ごせることに感謝しかない。

それにしても今夜は酒が買えない。残念。

ある統計によると、毎日2合のお酒を飲む人の脳梗塞になる割合は、酒を全く飲まない人の2分の1。一方毎日5合以上のお酒を飲む人の脳梗塞になる割合は、全く酒を飲まない人の3倍だそうです。

いかに適量が大切かということですよね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月20日 (金)

菊池雄星も大谷翔平もそして佐々木朗希投手も全て岩手出身

どうしてこんなにも岩手県から大リーグに行くスパースター選手が相次いで出るのか、岩手県人である僕が勝手に分析してみることにした。

そもそも僕が子どもの頃は、岩手県は野球発展途上国だった。甲子園に行けば1回戦負け。それも悲しいまでに打ち込まれてボロ負け。ピッチャーと言えば時速120キロ台。解説者からは、超軟投派投手などと揶揄されるほど、投手不在の県だった。

それが今や岩手県の高校は全国レベル。ドラフト指名の選手が毎年華やかなデビューを飾っている。

岩手県内の私立高校がめちゃくちゃ野球に力を入れ始めたと言うのもレベルアップの要因ではあるけれど、一番躍進の根底にあるのは、岩手県の風土が本来のパワーの源になってきたと言うことじゃないだろうか。

美味しいお米。美味しい野菜。そして産地直送のお肉や果物。いい食べものは、身体を強固にするとともに運も強くする。もちろん昔からあったものだけれど、僕は岩手の土地が人々の思いで覚醒したと思っている。

精神的な要因としては良くも悪くも東日本大震災が影響していると思う。あの津波で壊滅した岩手県沿岸の町。あそこで亡くなった多くの人々の思い。そして生き残った人たちの復興の願い。

生きとし生けるものたちが、慚愧の念を越え、自分たちの可能性を必死に追い求めた結果が岩手を覚醒させたのだと思う。

なまじっかなきれいごとや、見せかけの体面など即座に霧消することを嫌と言うほど見せつけられた状況から、本物が台頭することは必然だったのではないだろうか。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

長い冬眠から覚めたような気分だった


F4781785097c48f3a04a7543d40aa8ef

夕焼け空が暗くなるまで小学校の校庭で遊んでいると、いきなり拡声器から📢メロディーが鳴り響き、僕らは缶蹴りの缶を放置したまま帰り支度をして家路に向かう。

茶の間の裸電球の下、宿題を終えた僕は夕ご飯の時間までテレビに釘付けだ。ひょっこりひょうたん島を観て、夕食を食べ、疲れた日は風呂に入らずそのまま布団に潜り込む。

ある日から冬でもないのに父が居なくなった。病院に入院した。

僕は缶蹴りを卒業して宿題も放棄して、祖父の手伝いをして田んぼや畑にいることが多くなった。一方母は病院に行くことが多くなった。

しばらくして父は仙台の大きな病院に移った。そして僕は毎月もらっていた給食袋を学級でもらわなくなった。

僕はある日からむし歯が痛くなった。歯医者に行きたいと言ったら、家族から味の素か塩でも塗り込んでおけと言われた。

僕は毎日置き薬から抜き取った痛み止めの頓服の薬を飲み続けた。そして小学校を卒業する頃僕は倒れて入院した。

僕は頓服を飲み続けていた頃の記憶が曖昧だ。成績も下降の一途を辿っていた。この後遺症は意外と深刻だった。

高校入試が近づいても勉強に集中出来ない自分がいた。卓球をやって身体を動かすことでどうにか精神のバランスをとっていた気がする。

記憶力や集中力が回復し出したのは高校1年が終わる頃だった。 長い冬眠から覚めたような気分だった。空白の時を埋めるのは容易ではなかったが、生きる気力がその穴埋めを可能にしてくれた。

東京に出る時、10年後に父が死ぬことが分かっていたならば、父に無理をさせないように僕が家に残る選択をとったかも知れないが、父にとっても僕にとってもそれぞれの人生の時は待ってはくれなかった。

僕は父の年齢を8歳超えた。自分の起こした波紋には自分で責任を取らなければならない。だから頑張っているのだと思う。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月19日 (木)

今日は父の命日35回忌

E9cfacc5665e4a9298cdf43638750f89

父との思い出を辿ると、この季節出稼ぎに行っている父が、正月用にみかん箱を出稼ぎ先から送ってきてくれたことかな。木箱のみかん箱は、僕の椅子になったり勉強机になったりした。

父が55歳で他界し、農家の長男である僕は実家に戻り、妻と1歳になる息子と母と祖母の一家の舵取りを余儀なくされた。

結婚はしていたけれど、29歳まだまだ遊びたい世代だよね。稲作農家と塾の経営、そして年老いた祖母の面倒。20年近く旅行に行くこともなく盆・正月もなく働いたね。

温泉に日帰りで妻と出かけるようになったのは、母が認知症になってデイサービスを利用するようになり、稲作農家を廃業した8年前からかな。ひょっとするとこれからが本当の意味で僕の青春時代かな(笑)。このところライブのオファーも増えたしね。

還暦を過ぎた青春時代なかなかないよね。

でも万事塞翁が馬ではないけれど、あの時代に塾を始めたからこそここまで継続できたのかなと思う。若かったからこそバブル崩壊も東日本大震災も乗り越えられた気がする。

でも今回の新型コロナにはだいぶ凹んだけれどね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月18日 (水)

1980年12月9日

大学の2年生だった。東京町田のアパートでジョン・レノンの死を知った。12月9日だった。奇しくも今年の12月9日は大変お世話になった別家のお爺さんの告別式だった。

ビートルズの歌はその当時Let it beとyesterday くらいしか歌えなかったけれど、ジョンの死で一つの時代の終焉を感じた。

ジョン・レノンの死を境にして、僕はジャズを嗜好するようになって行く。ジョン・レノンを射殺した犯人は何が目的でジョン・レノンの命を奪ったのだろうか。

歴史には仮定法がつきものだけれど、イマジンはジョンが死んだことで唯一無二の平和希求の歌になった。

しかし戦争はなくならない。武器商人が武器を売ることで莫大な富を得るからだ。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

どうにか埋まりました

冬期講習勉強会の締め切りが過ぎても定員の半分。そこでFacebookを使ってこんなコメントを。

すいません。冬期講習勉強会あと2名受講していただけると何とか年越しを迎えられます。12月25〜1月8日の間8日間で40時間勉強会です。時間は朝10時から午後3時半まで。費用は教材光熱費込みで3万円です。中学3年生小学6年生対象の勉強会です。何卒よろしくお願いします。

その結果2名どころか、5年振りに冬期講習勉強会が定員になりました。Facebook様様です。そして僕の切迫した状況に応えていただいた保護者の皆様に感謝です。

実は先日書きましたように、母の施設入居が決まり、入居費用やら部屋の除湿器やら着替えやらで年末の様々な出費と重なり、てんやわんやの状況でした。

これで無事正月を迎えられそうです。ありがとうございました。

あとギブソンが売れれば完璧なのですが・・・^_^

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月17日 (火)

労働の代価

毎日会社勤めをしている人。毎日自営業に追われる人。僕のようにフリーランスの仕事をしている人。それぞれの労働がある。

その労働の代価として給料をもらうわけだけれど、果たして労働に対してみあった収入が入ってきているのかどうかは、世の中を見渡すと疑わしい。

需要と供給のバランスで、生産価格が決定する。世間の人たちが必要とし、尚且つ数が少ないものが高利益を上げる。俗に言うヒット商品を連発する会社は儲かることになる。個々人の努力が報われなければ労働は金銭的には徒労に終わる。

半世紀以上に渡り同一製品で家業がなりたつのは伝統産業くらいで、ほとんどの企業は世の中のニーズに応えて変遷して行く。

例えば富士フイルムは、カメラのフイルム工場から医薬品会社になった。

我々のような教育産業もそうだ。世間が求めるニーズに対応して行かなけれは、やがては衰退する。大手塾産業はほぼほぼ東進ハイスクールの傘下に吸収された。

そして地方の個人塾はコロナ以降半分近い塾が廃業した。生き残っている塾は副業を持っている塾か、リモート授業への転換をスムーズに成し遂げた塾だ。

僕の塾は高校生は英語がメインだけれど、昔のように教科書や模擬試験の長文の意味を尋ねて来る生徒はいない。スマホで英文を写し撮ると、自動的に翻訳してくれるアプリを持っている。従って俗に言う虎の巻と言われる参考書は今は売れない。紙の英語辞書も売れない。

楽が出来るものには、誰もが飛びつく。仕事もそうだ。小さい児童を相手に全ての教科指導から給食のサポートから掃除までやる小学教師のなり手が少ないのもそう言うことだ。

大変な労働にはそれなりの報酬がないと人は集まらない。やりがいだとか、人間性云々と言うフレーズは今や死語だろうと思う。報酬が高いところに人材は集まる。その当然の結果として、日本の農業やもの作り産業は衰退してきてしまった。

AIに仕事を奪われる前に、我々人間はもう一度労働の本質とその代価について真剣に考えなければならない。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月16日 (月)

ようやくまともに歌が歌える年齢になった気がする

11月から12月にかけて日曜日は何処かしらでギターを抱えて歌っていた。

ライブのオファーが立て続けにあった。SNS でギブソンのアコギを売りたいって言ったとたんに急に歌の出番が来た。不思議なものだ。

9d6299be6ecf428d9adc119492344cd1

D3dc74c704ea4db3a11b25af12c4d318

売りたかったのはこの写真のギブソン。僕が25年前に買ったものだ。ケースはブルーのやつ。希望価格は80000円だけれど、交渉には応じるつもりだ。まだ売る気満々です。

50代になって高音が出なくなって、カポタストを使って誤魔化して歌っていたのだけれど、ところが最近舞台に立って気づいてしまった。60歳も半ばになって、かつてのような高音が出るのである。

きっと晩酌の効果だろうと思う(笑)。

若い頃に比べると、メロディと歌詞が一体化してきたというのか、ようやく自分が書いた詩の意味が自分でわかってきた気がする。遅いか・・・

還暦記念ライブをやろうとしたらコロナの襲撃を受けておじゃんになった。次は米寿記念ライブかとも思ったけれど、100%生きてはいないな。奇跡的に生きていたとしてもギターを握る握力さえなくなっているだろうと思う。

ギターはとりあえずおいといて、問題は草刈り機械をあと何年使いこなせるかだね。ふ〜

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月15日 (日)

そう言えば

そろそろ冬眠がしたい。この頃眠くてしょうがない。一気に脱力状態に陥っている。

突然母の介護生活が終焉した。と言っても他界したわけではない。施設への入居を拒み続けてきた母が、入居することを僕に承諾してくれた。そして入居した。

8年間の介護生活が終わった。認知症の母も、僕が早く家をでて夜遅く帰って来る生活の大変さを認識したようだ。僕にかかる介護負担を感じたのかも知れない。ただし最近の僕は彼女の中では寺で働いていることになっているらしい(笑)。

朝早く起きて母を着替えさせ、朝食を与えることもなくなった。帰宅して母のおむつを交換して寝かせることもなくなった。そしてぼくは突然冬眠したい気分になっている。

家族の名誉のために言っておくが、母はディサービスから帰って来ると、僕以外に身体を触られることをずっと拒絶してきた。

ここ8年間の日々がなんか夢の世界にいたんじゃないかと感じる。

9年前くも膜下出血で3ヶ月間入院した母は、身体機能は回復したものの、認知症になった。3ヶ月ほど施設に入れたけれど、僕が見舞いに行く度に家に帰りたいと号泣された。僕の精神が持ちそうになくなって、自宅に連れてきて、ディサービスを利用しながら介護生活に入った。

そう言えば、人生でこれほど母と会話をした期間はなかったな。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

昭和の男ですが何か?

戦争が終わって日本が高度経済成長期に入った時に僕らは生まれた。物心がついた頃にアメリカではケネディー大統領が暗殺され、日本では東京オリンピックが開催された。小学校に入るとアメリカでは月探査のアポロ計画が始まり、あれよあれよと言う間に人類が月に降り立った。

出稼ぎで父が不在だったけれど、その代償として家にはテレビと冷蔵庫がやって来た。

人にはそれぞれ試練が訪れる。早いか遅いかの違いで。

人生には忍耐の時代と行け行けの時代がある。最近過去の自分をふと振り返ることが多くなった。きっと年なんだろうと思う。

不調の時は絶好調の時を思い出せって言うけれど、僕には絶好調の時などなかった(笑)。思い出すのは試練の日々ばかり。

それが個性っちゃ個性なので諦めている。故に眉間の縦皺が深くなった。

楽しかったことはいっぱいある。けれどなぜか記憶の片隅に蘇って来るのは辛かったことばかり。きっと辛さをバネに頑張ってきたタイプなので、その記憶がまさってしまうのだろうと思う。

生きることはシンドイことだと思っている方が、実は楽だ。大変なことが起きた時に覚悟が出来ているから。

人生はパラダイスだと思っていて、ドツボにハマったらダメージは大きいだろうと思う。万事塞翁が馬を人生の座右の銘としてきた僕にとって、ぬか喜びと言うワードは持ち得ていないけれど、落ち込んだ後の開き直りは特技かな。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月14日 (土)

頭が良い人vs 頭が悪い人

頭が良い人は本当に頭が良くて、頭が悪い人は本当に頭が悪いんだろうかとふと考えるこの頃。

学校の成績の良し悪しは、確かに頭の良し悪しと関連はしているのだろうけれど、経済力とか人間性にはリンクしない場合も多々ある。

都会ではどこどこの大学を出たということが言ってみりゃその人の履歴書なわけだけれども、田舎では学歴と言うのはほぼ形骸化していて、どれだけ人のためにやってくれているのかとか、いざと言う時にどれほどの危機管理能力があるかと言うことが指標となる。

それが一番判断されるのが田舎では冠婚葬祭や地域の祭り等のイベントだ。親戚や地域の人たちの役割分担。上下関係を含めて宴席や仏席での座割り、挨拶の文面等々。これがこなせないと、いくら学歴があろうが財力を持とうが評価はされない。

面倒くさいと思われるかも知れないが、これがthe田舎だ。

地域の方々の名前をお孫さんまで含めてほぼ掌握している方がいる。僕に言わせれば神だ。そんな人とは太刀打ちできない。本当の意味で頭がいいのだろうと思う。

担当クラスの生徒の名前さえフルネームで出てこない僕は、やっぱり頭が悪い典型だろうと思う。先生などと呼ばれることが恥ずかしくなってくる。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月13日 (金)

人間は2種類に分類される

誰も本音を語ろうとはしない。空気感ってやつを読んでいるつもりなのだろうけれど、おかしいことにおかしいって言わない。

同性どうしの結婚を認めようと言う意見がある。片方では少子化問題をなんとかしようと言う議論がある。同性愛者の社会的地位を守る云々は大切だろうけれど、結婚を奨励するような意見は本心だろうか。政治家の皆様。

単なる票稼ぎの思いつきの発言ならばおいおいって感じだ。

新聞を見てびっくり。和歌山のドンファンこと資産家野崎さん殺人の容疑で逮捕された元妻に、無罪判決が出た。彼女が購入したのは覚醒剤ではなく氷砂糖だったかもだって。なんだそりゃ。

何かの圧力か?やんごとなき理由で殺される政治家や資産家は多いが、裏の世界で渦巻いている激流にウンザリだね。

そう言えば先月どっかの県で元校長が14の教え子に性的行為に及んだと言う罪で実刑判決が下されたけれど、その先生の弁明が呆れたね。同意のもとだと思ったって。ある意味本音を言ったんだろうけれど、そんな奴が校長になってしまう学校のシステムは崩壊してるよね。そりゃ先生たちもやめたいわけだ。

先日不登校の原因をこのブログで書いたけれど、まさか先生が◯◯して来るのでなんて書けないよね。書いているけれど。

人間を冷静沈着に眺めると、2種類に分類される。変態の人間とど変態の人間だ。いつも僕が言っていることだけれどね。

自分はどっちかって?もちろんど変態野郎だね。こんな儲からない仕事を40年続けているからね。尋常じゃないですよ。

表面的にまともぶっても、人間って視線や態度の端端に本性が表れるからね。最初から自分を曝け出して生きた方が楽ってもんだよね。だって変態かど変態しかいないんだから(笑)。

それにしても年の瀬だね。寒い。今朝の雪はたいしたことがなかったけれど、日陰の道はツルツルだった。今僕が行っている高校は修学旅行中。沖縄と京都大阪の選択旅行。沖縄は今日23度。生徒たちが美しい海をバックに気持ち良さそうな写真がアップされていたね。沖縄行きてえー

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月12日 (木)

塾が消える日、大学も消滅する

今年農家からのお米の買い取り価格が倍になった。おのずと店頭に並ぶお米も高くなった。これは今年の米不足による需要と供給のバランスによるものだ。

2年前はお米の価格が暴落して離農者が急増した。肥料や農薬が倍近くになったにもかかわらず米が値上げするどころか下がったからだ。

今年の米価ならば、農家の利益率は赤字に転じないだろけれど、果たして今年の価格が継続していくかどうかだ。

この米騒動は塾の事情にも関連する話だ。地方の小さな町では、少子化が進み、どこの公立高校も倍率が1倍を下回る状況だ。こうなると塾通いがストップする。

地方都市というのは農家の景気が反映する。サラリーマンをしながら米作りをするいわゆる兼業農家がほとんどだ。お金に余裕が生まれれば、子どもを大学に入れるおうちも増えるだろう。しかし米価が下がり続けてきた近年、農村部の若者たちの大学進学は低迷してきた。

農業の就業率が低いのにそれが大学進学に影響することなどないだろうと思われる方も多いだろうと思う。いやいやそうじゃない。街に住む息子夫婦の子どもの学費を援助する実家のおじいちゃんやおばあちゃんは多いのだ。かわいい孫のために農業の収益を孫の教育費に捻出する話は多く聞く。

先日も触れたが中堅の公立高校や私立高校からの大学進学はほとんどが内申点と作文の推薦入試だ。高校入試もそうだが大学入試も推薦で入れるので塾通いはしない。

大学受験の勉強をしないと言うことは、中堅大学以下の私立大学に入学する生徒たちの基礎学力は一昔前と比べると、はっきり言って危機的な状況になっている。大学に入って自己覚醒し努力する学生もいるが、朱に交われば赤くなるの例えじゃないけれど、バイトとコンパに忙しくて勉強はやらない。

学生の質が低下した大学は、さらに生徒集めに苦心する。あの大学に行ってもまともな企業から求人なんてこないよ、と言う評価が溢れ出す。

これほど大学が乱立していなかった時代は、兎にも角にも進学校じゃない高校から大学受験を目覚めす高校生は予備校や塾で勉強をした。普通高校では大学受験用の指導をしてくれなかったからだ。

故にどの大学でも大学生のレベルは今と比べれば高かった。街を歩いていれば遊び人か大学生かの区別はついた。しかし今はどうだろうか。あえてコメントは避けるが、そう言うことだ。

大学に行くのに受験勉強が必要じゃなくなったので、大学受験専門の地方塾は閑古鳥が鳴くようになり、廃業する塾が増えている。そして僕は塾だけじゃなく多くの私立大学も消えて行くだろうと思う。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


ハゲていて得をしたこと

自他共に認めるハゲ爺いである。祖父も叔父も禿げていたので遺伝だろうと思う。父はハゲる前に55歳で他界したので不明だが、おそらく生きていれば禿げていただろうと思う。

8e1eca059a71440498fea372e9ce3e69

禿げていて得をすること。髪が少ないのでシャンプーが減らない。ドライヤーは5秒で髪が乾く。笑

それと髪が少ないので、頭皮のセンサーが敏感で季節の変化をいち早く察知出来る。

40代中頃から今のような薄毛だったので、老けて見られた。塾の先生としてはベテランに見られてちょっとだけ得したかも知れない。

現在は実年齢を言うと、若いですねと言われる。老け顔あるあるですね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月11日 (水)

お金の話

やりたくても自分が出来ないことにはお金を払ってやってもらうしかない。それが生きて行く上での基本的経済理念だ。

自分で家を作れる人は自分で作るわけだから、材料費と時間があればいい。車の修理が得意な人は自分で直せるから、車検もユーザー車検が出来るし、もちろんオイル交換のためにガソリンスタンドに車を持って行くこともない。

じゃ勉強はどうだろう。自分で勉強が出来る人は自分でやればいい。出来ない人は塾に行くか家庭教師を頼めばいい。

同じ論点で、家を建てたい人は工務店に頼めばいいし、旅行したい人は旅行会社に移動や宿泊の手配をしてもらえばいい。

しかしお金のない人はどうすればいいのか。諦めるか、ローンを組んでお金を借りて目的を実行するかの選択だろうと思う。これが現代の行動理念だ。

自給自足の暮らしは現代社会でも可能ではあるが、貨幣経済重視の世の中ではかなり厳しい。食べて寝るだけの生活ならともかく、やはりお金が掛かる。

どんなに勉強しても学歴があっても、お金が無ければ基本的に何も出来ない。労働の代価としてお金を得て、僕らは生活し生きている。

お金を手に入れるためにはどうしたらいいだろうと言う声を聞く。働いても働いてもお金がないのはどうしてだろうと言う声もまた聞く。

基本的に3度の食事が出来て、暖かい寝場所があれば生きて行けるのだけれど、僕ら人間には娯楽や趣味がどうしても必要だ。スマホも車も田舎では必需品だ。どうしたらいい。

僕も父親が死んで実家に入り家族を養うようになってから、ずっとお金のことを考えてきた。35年間生活費のこと、税金のこと子どもたちの教育費のこと、そして塾の経営のこと、1日たりともお金のことが頭から離れることはなかった。

本当に生きるってことは大変だと思う。世の中が便利になればなるほど、その便利さを維持するためにお金がかかる。

僕は貧乏だけれど、挫けないのはいつかお金持ちになると言う信念があるからだ。そうでなければとっくに挫折している。お金持ちになった自分や家族を想像することは楽しい。実に楽しい。

とうとうかねごん先生も、ボケ始めて妄想癖が顕著になったねと思われるかも知れないけれど、真面目にお金持ちになることを考えている。^_^だから朝から夜中まで頑張れるのである。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

修学旅行に行かなかったけど

高校の時修学旅行に行かなかった。そんな余裕はなかったしね。行かないのはもう1人いた。中学も同じだったSくん。お父さんがいなくてずっと新聞配達をして学費を稼いでいたね。僕はゴルフのキャディーをやって稼いでいた。

高校から、修学旅行中は学校の図書室で自学自習をやるようにとのお達しだった。僕とSくんは家から持ってきたバイク雑誌を交換して読んでいた記憶がある。

そのSくんの息子が四半世紀経って僕の塾に入って来た。小学生の時に僕がスポ少で卓球を教えたことが縁だった。

さらに時が経って僕が講師に行っている高校にSくんの孫が入学してきた。僕には孫どころか、息子たちは誰も結婚をしていない。すでに高校生の孫がいたことにびっくり。

ところがSくんは60歳と言う若さで他界してしまった。慚愧に耐えなかった。

今月は高校の修学旅行が目白押しだ。今日は塾生から生八ツ橋を頂いた。

八ツ橋を見て、ふと修学旅行に行かないで、図書室で佇んでいた二人の影を思い出していた。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月10日 (火)

神社の経済学

神社に行ってお賽銭をあげて来る人は多いはず。縁起を担いで5円とか奮発して100円とか。

本気で決することがある時は1000円は奮発して欲しいね。基本的に神様はお金を必要としないけれど、神様が降臨する神社や境内がぼろぼろと言うのはやっぱりまずいわけですよ。

維持費にはお金が必要です。そう言う意味でのお賽銭ですね。

社殿がぼろぼろで、境内が草ぼうぼうの神社には、魑魅魍魎が闊歩していることはあっても、主祭神はいないですね。触らぬ神に祟りなしです。

神主さんや巫女さんが常勤している神社の神様を信仰されている方には、正式参拝をお勧めします。5000円ほどの祈祷料で、お祓いや祈願祭を個人的にやってもらえます。ここぞと言う時の人生の節目にいかがでしょうか。

神社オタクの僕はあまりにも参拝したい神社が多くて、正月は困ってしまいます。若い頃は大晦日から元旦にかけて徹夜して10ほどの神社を巡ったりしましたが、この年になるとさすがに体力も落ち、そんな無謀な参拝は出来なくなりました。

今は大晦日に神棚の各神社のお札の前で、祝詞をあげることくらいですかね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー



さりげなく過ぎる日々の中で

多くの悲しみが人生には訪れるけれど、それ以上に多くの喜びもやってくる。どっちが勝ると言う問題ではなく、生きて行くってそう言うことだろうと思う。

今年ももうすぐ終わろうとしているが、個人的には八方塞がりの1年だったような気がする。兎にも角にも生徒が集まらなかった。ここ30年で一番塾生が少なかった。

私立高校で講師として頂いたお金を何度か塾に注入して、維持してきた感がある。同業者からは、いっぱい塾生が在籍しているじゃないですかと言われるけれど、うちの月謝料金では今の倍とは言わないが、後20名は欲しいところだ。

野球部に入っていた中学生が立て続けに退塾して行ったのが痛かった。野球に燃えることはいいことではあるが、塾との両立が難しかったのだろうと思う。

今年は辰年だった。龍好きの僕にとって辰年は調子がいいはずだった。確かに岩手六芒星のテレビ取材や、ライブの要請等の趣味的な多忙さはあったが、しかし金銭面では昇り調子とはいかなかった。

おっと宣戦布告を忘れていた。まだ今年は終わってなかった。逆転満塁ホームランもあるな。

頑張ろう。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 9日 (月)

重大なシステムエラーパート2

日本に於いて完全不登校生の数が30万人を超えている。

うちも不登校なのよ。と言う会話が日常的に聞こえて来る。学校に行けないのは、学校で嫌なことがあるからだろうと思う。それ以上でもそれ以下の理由でもないはずだ。

嫌なことってなんだろう。学校の勉強。学校の人間関係。これに尽きるはずだ。クラスメートとうまくいかない。先生が威圧的。勉強が分からない。そしてイジメられる。

さて学校とはそもそも何のために行くのだろうか。勉強をしに行く?部活をしに行く?仕事に就くため?いづれも正解であり、いづれも不正確だろうと思う。

勉強はYouTubeで十分出来る。クラブチームに入れば別に部活は必要ない。確かに学校は就職を斡旋してくれるけれど、リクルートのような媒体を使えば一人で探せる。

じゃ何故行く。高卒や大卒の資格がないとやれない仕事がたくさんあるからだ。つまり将来の糧を得るために学校に行くのだ。

でも不登校のみなさんが、そう言った学歴を必要としないとしたら、学校そのものに重大なシステムエラーがあることになる。学歴と言うものの本質を根本的に見直さないといけない。

確かに高校を出ても分数の計算が出来ない人やパソコンのローマ字入力が出来ない人はいっぱいいる。それでも世間が高卒の学歴が必要と言うことにこだわるのは何故だろう。

学校は忍耐力や根性を鍛えるところだと勘違いしている輩が多いからだ。会社も含めて。この勘違いが学校教育の重大なシステムエラーを引き起こしている。

いくら忍耐を鍛えても、嫌なものは嫌なのだ。だから離婚が増えているし、会社をすぐ辞める人が増えている。学校は忍耐力を鍛えるところという発想はやめるべきだ。

そもそもほとんどの子どもたちが、お姫様やお殿様のように育てられる現代社会に於いて、忍耐や根性を植え付けようとする学校が子どもたちに受け入れられるはずがない。

塾ではお姫様はお姫様として、お殿様はお殿様として接して教えている。根性論は一切封印している。

例えば大学に行きたいけれど経済的に無理と言う生徒に、俺はバイトで全て賄って大学に行ったなんて話は、NG。

お殿様にそんな要求は出来ない。お金が無くてもお殿様はお殿様なのだ。

お殿様やお姫様を30人も集めて一斉授業することそのものが既に無理なのだ。システムを変えない限り、不登校生は減らないし、お殿様やお姫様は社会の中で覚醒してはくれない。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月 8日 (日)

お寺さんの都合と庶民の都合

昨年義母が亡くなった時のお寺さんへのお布施は25万円。東京新宿の菩提寺である。

こっちの地元のお寺さんは70万円。この金額の差はなんだろう。真言宗と曹洞宗の違いなのか、それとも地域の慣例なのかわからない。

僕の母もきっと終焉が近づいている。僕は70万円でも50万円でもそんなお金は払えない。もしまけて貰うことが叶わないければ、今の檀家はやめて、友人のお坊さんにお経だけはあげてもらうか、もしくは神道の葬祭にしようかなと考えている。

僕の時は葬儀などいらないと思っているのだけれど、父が曹洞宗で祀られているのに、母を神道でってわけにも行かないような気がして迷っている。神道の葬祭だと20万円ほどで済む。

葬儀屋さんに支払うお金だけで200万円。祭壇や会場費、バスの手配、初七日の料理。そして返礼や親戚の旅館代等。それにお寺さんのお布施が加わる。

葬式のお金の話はご法度という風潮があるが、僕はこのブログで赤裸々に今こうやって書いている。

戒名を書いて4回お経をあげて70万円という金額が妥当だと僕は思わない。一般庶民は70万円稼ぐのにどれほど大変か。

死んだ人は天国に行くので何も問題はない。よは残されて生きて行く家族だ。100万も200万もかかる葬式。考えてしまう。

大病等で身体が不自由になれば、病院やその後の施設費等で多くのお金がかかる。そこへ最終的に多額の葬儀代。

余裕がある人は掛け捨ての葬儀保険がかけてあるからいいよと言うが、余裕がない人はどうしたらいい。

実は昨日から明日まで、僕は隣人の葬儀に出ている。本家として。

農村の葬儀は言ってみればお祭りのようなもの。いま流行りの家族葬など出来るわけはない。お悔やみの会葬者だけで200人はやって来る。

しょうがない働くか。先日貧乏生活への宣戦布告と言う記事を書いたけれど、また新たな壁が生じた。

それにしても、お寺さんが70万円のお布施をもらわないと寺が維持できないとするならば、それは明らかに重大なシステムエラーだと思う。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


なぜ酒を飲むのか

僕はきっとアル中ではないと思うけれど、酒はやめられない。飲むと言っても晩酌に一杯だけの量だけれど、やめられない。

きっと1日をリセットするために飲みたくなるのだと思う。40代後半に痛風の発作を起こしてからは、ビールと焼肉のコラボレーションは控えるようになったが、それでも酒はやめられない。

最近はジンの炭酸割りにハマっている。特にジンジャエールの炭酸割りは美味しい。兎にも角にも美味しく飲める酒は最高である。

嫌なことがあって飲む酒は控えている。翌日ダメージが残る。嬉しい時や仕事をいっぱいした時の酒は身体の活力になる。

やけ酒を飲んでいた若い頃は、肝臓の数値がいつも悪かった。酒は優しくそして穏やかに飲むものだと、この年になって酒の飲み方をようやく分かったかねごんである。

5263330d1bcd4bfab25fd819772ecb9c

3年前に頂いた中古の薪ストーブを前にして飲むお酒はやめられない。酒は美味いのだけれど、薪割りが大変になってきて今年は薪割りをやらなかった。ストックが無くなれば、薪ストーブは単なる鉄の塊と化す。

さてと今日も美味しい酒が飲めるように頑張るか。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 7日 (土)

宣戦布告

物騒なタイトルですが、僕は宣戦布告をしました。自分の貧乏暮らしに。^_^

生きている間に一度くらいは新車を買いたいし、仕事抜きの旅行もしたい。京都や奈良をのんびり周りたい。

それに風呂が外風呂なので、ぼちぼちヒートショックが心配な年齢になってきたので暖かい風呂場が家の中に欲しい。

これって贅沢な望みでしょうか。十分宣戦布告していい事案ですよね。

ずっと働いてきました。旅行もせず、休むことなく。貧乏暮らしだったが故の日常でした。

でも残された人生、最終章くらいはお金を稼いで年相応の普通の暮らしをしたいですよね。朝から夜中まで働いてこんな状態じゃダメだと、宣戦布告しました。

誰にかって?自分の運命にです。変えると宣言しました。お人好しの貧乏人を脱却します。自分の安売りはやめます。

やっぱ宣言することは大切ですよね。それで先日月謝の滞納宅には、払わないのなら退塾ですと言いましたし、受験生には最後の仕上げに冬期講習を受けてくださいと伝達しました。倍率が低いから受かるからって言う問題じゃないです。今脳みそを鍛えることは将来のためにとっても重要です。

さあ頑張るか!

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 6日 (金)

2曲歌って月謝一月分のご祝儀を頂いた

02c0304f858e4d00807dec23eb588d17

11月の日曜日は2週連続で市民センターや地域の講堂でライブをやった。頼まれてやったのだけれど、わずか2曲のオリジナルを歌って、うちの塾生の月謝1ヶ月分(1人分)に相当するご祝儀を頂戴した。

そのお金はご祝儀袋ごと、食費として妻に渡したのだけれど、2曲歌ってそんなにもらえるなら毎週歌えばと言われたが、そんな美味しい話が転がっているはずがない(笑)。

学生の頃からギターの弾き語りをやってきた。時に野外で、時に教会で、そして小さなお店で。

歌を歌うことは僕の唯一の特技かも知れない。卓球も長年やってきたけれど、ピークは中学の時で、あとは鳴かず飛ばずだった。

ギターを手にしてマイクの前に立つと人格が変わると言うのか、スイッチが入る。仕事もそれくらい熱心にやれば、もうちょっとは生活が楽になるのだろうけれど、ドンマイだ。

小学校の卒業文集に将来は歌手になりたいと書いた気がする。それが叶わなかったら大工さんとか書いたような気もする。残念ながら職業にはならなかったが、似たようなことはしてきたことになるかな。まあそんな感じだ。

塾教師は想像だにしなかったな。^_^

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

そんなに日本を滅亡させたいのかい

2024年10月に日本壊滅とか2025年7月に日本崩壊とか、壊滅予言が過ぎると懲りずに次から次へとyoutubeを駆使して滅亡の動画を作っている輩たちがいる。アホか!

アクセス数を稼いで儲ける魂胆だろうが、撒いた種は刈りとりゃなあかん。日本国民の不安を煽った代償は必ずやって来る。

時に宇宙人の名を語り、時に自称霊能者を語り、空海さんや最澄さんのメッセージなどとうそぶき、次から次へとあることないこと吹聴して来る。

これらの日本滅亡動画を作っている方々は誰でしょうか。

賢い方はもうお分かりですよね。登録をしたり会員になったりすると、ちょっとやばいかもですよ。お気をつけください。

最近ではプレアデス星人の名を語って、地球の次元が上昇するとか、宇宙がアセッションするとか、わけの分からないことを語る動画もあるらしいので、要注意ですね。

『この動画は100万人に1人だけが見ることができる動画です』なんてね。大嘘つきもいいとこですよね。

金儲けと同時に、日本人を不安に陥れる簡単なツールを見つけたと思って、制作者はほくそ笑んでいることだろうと思います。

しかし何度も言います。撒いた種はのちのち自分が刈り取ることになります。日本滅亡のYouTubeを作っている方々の国が無事であることを祈願して今日のブログを終えたいと思います。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 5日 (木)

なぜクリスマスを祝うのか

僕ら日本人は第二次世界大戦後アメリカの支配下にあったけれど、実は80年近く経った今もそれは変わらない。

アメリカ案で作られた日本国憲法を見事に遵守し、日米安全保障条約という名の下、アメリカの東アジア支配政策のために築かれた日本のアメリカ軍事基地の全ての費用を日本が捻出しているという実態を鑑みるに、日本はアメリカの51番目の州であることを実感する。

日本が真の独立国家だと思っている人は多いようだが、教育に於いても仕事に於いてもこれほどにアメリカの言葉を嫌というほど学ばされ、強制されることに違和感を感じない日本人は失礼だけれども鈍感している。

戦時中、韓国や中国を占領した日本がやったことを覚えているだろうか。日本語を強制することだ。

高校入試や大学入試に於いて英語が必須だから英語を勉強していると多くの日本人が思っているが、アメリカの思想戦略に見事にコントロールされてきただけだ。

クリスマスを祝うのもアメリカの思想統制の一環。戦後テレビが普及し、コカコーラ社と結託してこれでもかというくらいサンタクロースを登場させ、元々キリスト教とは全く関係なかったこのイベントを、キリスト教の聖夜にしてしまい、アメリカの宗教であるキリスト教を日本に広める一大イベントに昇華させた。

英語を教えて生活の糧を得ている僕も、アメリカの手下ということになるけれど、僕は授業中に暴走してアメリカ批判をよくやる。罪滅ぼしとして・・・

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

脳みそを欺く方法

中学時代も高校に入ってからも英語が全くダメだった僕が、大学で英文学を専攻し29歳で大学受験の英語専門塾を一関で開校した。これには中学時代の同級生たちも中学時代の先生もびっくり。

冗談で、僕の守護霊がイギリス人に代わったんでなどと言っていたが、今になって思うと、自分に対するイメージの変革がうまい具合になされたのではなかったかと思う。

中学時代の英語の授業はつまらなくて全く面白くなかった。やる気も失せた。何がハワーユ、ファインサンキューだとぐう垂れていた。同様に高校の英語も悪いけどout。

高校2年から大学の2年頃まで『100万人の英語』というラジオ番組を聴き続けた。色んな英語のトピックがあって面白い番組だった。同時に番組のテキストも安価で手に入れることが出来たので、出てきたフレーズなどを繰り返し声に出したりしていた。

英語を教える仕事に就いてから、同僚のアメリカ人先生に、発音がいいね。留学したことあるの?などと言われたのは、聴き続けたラジオ番組のおかげだと思っている。

さてタイトルに脳みそを欺く方法と書いたわけだが、大学を終えて奇跡的に大手進学塾に採用された時に、研修の一環としてベテランの先生方の授業を見る機会が何度かあった。

その進学塾では僕は社会を担当することになったのだけれど、英語の授業も拝見させて頂いた。

目から鱗、塾の先生方の英語授業が面白いのである。そしてわかりやすい。その時僕は開眼してしまった(笑)。

僕が英語が出来なかったのは僕だけのせいじゃなかったんだ。あの教え方じゃ僕は理解出来なかったな〜という想いが渦巻いた。

僕は努力をしなかったからダメだったんだと自分に言い聞かせてきてしまった。つまり自分の脳みそにもそう訴えかけてきたわけだった。

僕はいい教師いい教材いい環境があれば絶対伸びると、自分にも言い聞かせ自分を洗脳して行った。その結果が29歳の独立にも繋がったと思っている。

出来なかった僕が出来るようになった過程を生徒たちに伝授すればいいんだと脳を欺いて40年。残念ながら金持ちなるための脳の欺きは忘れてきてしまった。

それにしても予習をしなで授業を受けるんじゃないとかつて言った英語教師に、もし会うことが出来たら(亡くなっているけれど)僕は説教をしたい。

それって自分がしっかり教えることを放棄した授業ってことだよね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 4日 (水)

波紋は静かに

中学時代をあまりにも自由奔放に過ごしてしまった代償として、高校時代は大変だったね。

私立高校での3年間はなすすべもなく勉強をせざるを得なかった。僕の塾は一関一高の前にあるが、この一関一高は岩手県内で屈指の進学校。ほぼ100パーセントの進学率だ。

一方僕が在籍していた私立高校は、当時100名いればそのうちの2名くらいが大学に進学するような高校。俗に言う底辺校。

担任の先生に大学に行きたいと言ったところ、うちの高校は進学指導はしていないので予備校かどっかへ通って勉強しろと言われた。うちはお金がなかったので、高校の授業料さえも僕がバイトで払っていたので、予備校に行くお金などあるわけがない。

独学でやるしかなかった。新しい参考書を買うお金もなかったので、古本屋さんで買ってきた参考書で間に合わせて勉強した。古本ゆえ重要な個所にメモなんかが残っていて、勉強の励みになった記憶がある。

勉強したのでさぞかしいい大学に入ったのだろうと思われると嫌なので言っておくが、現在なら何処の高校からも推薦で楽に入れる東京の私立大学に僕は入学した。Facebook等のSNSには堂々と大学名をプロフィールに書いているので、隠している訳ではない(笑)。

高校時代に独学でやった受験勉強が、僕の生涯のキャリアに役立ったことは間違いない。48年前、公立高校に受かって私立に行っていなかったら、塾や高校の講師をやってはこなかっただろうと思う。きっと中学の延長で遊び呆けていたかも知れない。

僕が私立で学んだ波紋は静かに広がり、僕の人生をある意味波瀾万丈にしてくれた。縁だったんだろうと思う。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


2024年12月 3日 (火)

ブログ病

前回の記事でブログが趣味かも知れないと書いてしまったが、よく考えたら趣味ではないな。ほぼ病気だな。ブログ病。

そもそも塾生を集めるという姑息な手段として書き始めたこのブログ。世の中の塾があまりブログやホームページを持たない頃までは、それなりに営業的機能を果たしていた気もするが、20年経った今は、単なる僕の愚痴日記と化してしまった。

一ヵ月に45枚ほどのペースでブログを書いてきた。故に20年間でボツ原稿を含めると、原稿用紙1万枚分の記事を書いてきたことになる。やっぱり病気だ。

僕と言う一人称を使ってきたのは、間違いなく村上春樹さんの影響で、文体は『さよなら国分寺書店のオババ』を書いた椎名誠さんに感化された気がする。

もちろん内容も文章も両大家の足元どころか影にも及ばないけれど、とりあえず分量だけは書いてきた。

塾の生徒集めには役立たなかったけれど、このブログが縁でテレビに出させてもらったり、新聞に論評を書かせてもらったり、1万枚書いてきた甲斐はあったのかなと思う。

40代で書き始めたこのわくわく日記。気づいたら還暦を過ぎ、もうすぐ年金をもらう高齢者になる。しかし国民年金受給者である僕のもらえる金額は、今時の高校生のバイト代にも満たない。

故に僕は65歳で年金を貰うことを断念し、なんとか70まで現役続行を頑張って、70歳から貰うことにした。その前にプレアデス星に帰還するようになれば、年金を1円も貰わずにさよならすることになるわけだけれど、それはそれで仕方がないと思っている。

とりあえず介護している母を残して去ることはできないので、もう少し地球にとどまる決意表明をしよう。そういうことで。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

楽しく暮らす方法

お金のある暮らしはレクチャーできないけれど、楽しく暮らす方法ならちょとはアドバイス出来るかな。

まずは趣味を持つことかな。人生に於いて趣味は大切だと思うな。やって楽しいこと気持ちがワクワクすることは絶対必要だと思う。インドアでもアウトドアでもいいと思うよ。

少々お金がかかる趣味もあると思うけれど、働く生きがいになれば、それはそれでいんじゃないかな。人がどう思おうと、他人と地球に迷惑をかけないことならOKじゃないかな。

僕はギターの弾き語りと、磐座巡り、そしてジャズを聴くことが趣味だけれど、もしこの趣味がなくて仕事だけの日々なら、生きる屍になっていたね。ぞっとするよ。

家族がいることの方が楽しいかも知れないけれど、いなくても趣味があれば孤独感はだいぶ軽減されるんじゃないだろうか。やっぱり趣味は持つべきだね。これは年を取れば取るほど必要だと思うね。

引退してやることもなく、ぼ〜としているのだけは避けるべきだね。

僕の家の周りのおじいちゃんたちは、パチンコが趣味だったり、ゴルフが趣味だったりするようだけれど、生き生きしてるよね。残念ながらそれらのどれも僕の趣味ではないけれどね。

そう言えばこのブログも趣味みたいなものかも知れない。20年前に書き始めた時は、塾の生徒募集になればと思い始めたのだけれど、哀しいかな僕のブログはあんまり地元の人には読まれず、新潟県や山形県や山梨県の方々が多く読まれている。そこからじゃ塾に子どもを通わせることは不可能だもんね。笑

兎にも角にも、ブログのタイトルじゃないけれど、人生に於いてワクワク感は幾つになっても大事だね。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 2日 (月)

最近また本を読み出した

夏が終わって休耕田の草刈り作業が終わってから、薪割りもやらず、卓球のコーチもやめたものだから数十年振りにハイペースで本を読み漁っていた。

9月から11月の3ヶ月間で100冊ほど読んだだろうか。6割は小説で4割は古代東北に関する歴史書である。

岩手六芒星を発表して以来、週刊誌やテレビ等で歴史家なんて紹介されるものだから、冷や汗💦もので、奈良や平安における古代東北関連の本を無理矢理頭に詰め込んでいた昨今である。

先日一日掛りのテレビ取材が終わったものだから、ホッとしている。カンペ一切なしの長時間のテレビ収録はさすがにきつかった。

陰陽道や妙見信仰、そして坂上田村麻呂の祖先の話から、桓武天皇のキャラクターまで、蝦夷攻略に至る裏話を含め史実を逸脱したボダーライインを意識しつつ、妄想とリアリティがクロスオーバーしててんやわんやのかねごんであった。

歴史関連の講演を頼まれても絶対やらないことを心に誓った似非歴史家のかねごんである。

そもそも歴史が好きで六芒星を発見したのではなく、磐座オタクが暴走して六芒星が勝ってに僕の前に現れたのであって、そのへんのところをなかなかメディアの方々は理解してくれない。

歴史家の金田先生などと呼ばれてしまっているが、大変なお門違いであることを独白して本日のブログを終えたい。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


例えば

例えば明日自分の人生が終わるとしたら何をやりたいですか。もしくはどうしたいですか。

僕がもし明日旅立つとしたら、別に特別なことはしません。きっと嘆き悲しむこともないと思います。

人生に悔いなしと言うわけではありません。悔いだらけです。でも自分の選択した人生なので、悔いはありますが、納得はしています。

そもそも自分が頑張ったことで結果が出なかったとしても、それは失敗じゃないと思います。

頑張らなかったならば失敗かも知れませんが、頑張ったことは失敗じゃありません。僕はそのことを大学受験と就活で学びました(気づいたのはずっと後でしたが)。

自分が居る場所が自分が頑張った場所だと思います。だから頑張らなかったことで自分が居る場所に不満のある人は頑張ればいいのだと思います。

今年も師走に入りました。相変わらず貧乏暮らしですが、頑張った結果なので、よしとします。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー

2024年12月 1日 (日)

達磨さんが転んだ

そうね達磨さんは転んでも起きるからね。基本的に達磨さんが転ぶという表現は何かの比喩表現だよね。

弘法も筆の誤りとか河童の川流れみたいな諺的なものとも違うけれども、なんとなくだけれど奥が深いというか、謎が謎を呼ぶ表現だよね。

かごめ歌の『後の正面だ〜れ』もそうだけれど、子どもの頃慣れ親しんだ遊び歌は不思議が多いよね。

達磨さんが転んだとか、後の正面だ〜れなんて今の子どもたちはやるんだろうか。プログラミングがどうのこうのと言う小学生たちだから、やらないかな。

遊びは文化だからね。子ども時代にどんな遊びをやったかで、その後の人生の感性が決まるからね。ないがしろには出来ない。

モトクロスの如くバイクで山を走り回っていた僕の少年時代は、危険で無謀だったけれど、いまだにその感性は持続していて、無謀なことばかりやっている。

達磨さんが転んだではなく、ハゲ親父が転んだにならないように気をつけようっと。

 にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ ⇚ぽちっと一押しの応援お願い致します 

当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー


« 2024年11月 | トップページ | 2025年1月 »