ぼちぼち大学の推薦が決まってきた。スポーツ推進で入ろうが指定校推薦で入ろうが、どの大学の学部に入っても英語の授業はある。
故に進学校じゃない普通高校や職業学科で中学生程度の英語を学んだ生徒にとっては大学のレベルにもよるが、英語がネックになるケースが多い。
彼女彼氏とカラオケに行っていちゃついている場合ではない。
英検2級までとは言わなが、英検3級程度の英語の掌握は必須だ。なにせ大学の赤点は60点未満。高校の定期テストで英語の点数が赤点ギリギリギリの生徒は、推薦で受かった後も英語の勉強はしないとやばい。
何処の高校も、今年はどこどこの大学に何名受かりましたと言う発表はするが、しかしどれくらいの生徒が授業について行けなくて辞めたかは言わない。
統計によると私立大学の中退率は9%と言われている。この数が多いのか少ないかは個々人の判断にもよるだろうが、推薦入学者にかぎって言えばこの数字は2倍以上にはなるようだ。
つまり推薦である高校から10名入ると、その内2名が中退をする計算になる。授業についていけない故に、大学から足が遠のき、バイトやレクリエーションに生活が移行してやめてしまう。
現在日本の大学の数は900以上になっている。そして半数以上が定員割れだ。入学金さえ払えば入れると言われる所以だ。大学を選ばなければ、何処かには入れる。
受験勉強をしなくても推薦と称して面接と作文で入れる大学に価値があるのかと言う声も聞こえてくるのだけれど、大学生活をどう送るのかと言う個人的な問題であって、大学全般の批判に矛先が向かうのはちょっと違う気がする。
目標意識を失わず、学びさえすれば大学の4年間は有意義な場所である。
せっかく受かったのだから、英語が苦手な人は入学する4月までにちょっとは頑張るべきだね。
ちなみに僕の塾には大学に受かったけれど英語が不安と言う生徒が毎年やって来る。今年もお待ちしているので、勇気を持ってきて欲しい。では。
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