日常からの脱却
祭りが嫌いだと言うと、多くの人からえ!というような反応をされる。花火大会も神社の神輿が繰り出す祭りも実は好きじゃない。
なぜかと問われると、シンプルに答えることができないが、高揚したドンチャン騒ぎが生理的に受けつけないようだ。神社が好きなのに神社の祭りは苦手って、自分でもかなり変人だと思う。
何か幼少期のトラウマがあるのかも知れない。
日々労働に明け暮れる現代人にとっては、ストレス解消のために、日常からの脱却は必要なことかも知れない。居酒屋で酒に酔いしれるのもそう。パチンコや競馬のようなギャンブルをやるのもそう。登山やゴルフで汗を流すのもそう。祭りもそのひとつなんだろうと思う。
僕にとってのストレス解消は、仕事場と自宅に往復1時間、車の中でお気に入りのジャズを聴くこと。そして家で晩酌すること。また明日も頑張ろうという気力がなんとか復活する。
財布の中に翌日の弁当のおかずを買うくらいのお金しかなくても、晩酌するためのお酒を買ってしまうのはやっぱり病気だ。酒が飲めなくなった時が、僕が死ぬ時だと思う。
お金が無いと言うのが一番の理由だが、喫茶店やカフェに入ることはなくなった。居酒屋も行かない。ギャンブルも30を前に足を洗った。ちなみにゴルフも20代でやめたし、そして最近卓球もやめたし、薪割りもやめた。
温泉に行くこと。自宅で夜酒を飲みながらジャズを聴くこと。とりあえずこれだけで生きていけるな。
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