自分の見ている人生がひょっとしたら夢だとしたら
夜が涼しくなって寝心地が良くなったせいか物語性が豊かなリアルな夢を見る。
先日は僕がリフォームした納屋の前に80歳くらいの老婆が現れ、一生懸命糸を紡いでいるのだけれど、僕のそばに来て、この糸は私が求めているものじゃないと言って残念がっている。
どこから運んできたものか軒下の駐車場にピアノが置いてあり、突然ピアノがひとりでに鳴り始め、そのピアノを合図に老婆は姿を消した。その際に老婆は僕に名前を告げたのだけれど、夢を見た翌日、同じ名前の女性が妻にメールをよこした。
30代の方で老婆ではなかったようだが、その偶然に僕はびっくりだ。
我が家の庭は溢れるばかりのコスモスでいっぱいだ。その満開の花を見ていたら、今自分が生きている人生が僕が観ている夢のような気がして、横にいた妻にそのことを告げた。
ずいぶん長い夢だこと。言った妻も僕と一緒に満開のコスモスを眺めていたのだけれど、人生は一瞬にして過ぎさるものだと、自分で変に納得した僕は、あの夢の中のピアノの曲はなんだったんだろうと考えるのであった。
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