混沌としたこの世界で
朝テレビをつければ、空爆の映像だったり、老夫婦の家を狙う強盗事件だったり、子どもを虐待して死なせたニュースだったり、暗い報道ばかり。
この混沌とした世界は、いったいどこへ向かおうとしているのか。光明があるのか。あるとしたら何を求めたらいいのか。
世界が良い方向に向かっているようには僕にはどうしても思えない。刹那的に滅亡へ向かっているような、そんな様相だ。
多くの貧乏人のうえに成り立っている資本主義社会。ひと握りの富裕層のために社会が構築されているような錯覚に陥ってしまう。
給料が上がらない。医療費が上がり、健康保険税が上がって行く。年金の掛け金が上がり、需給額が減額されて行く。
いつの時代も弱者は虐げられ、不安と時に恐怖を抱え生きている。存在の不安。死の恐怖。
一歩間違えば、明日から生活する場所がなくなってしまうのが今の日本社会。飼い猫と一緒に橋の下にダンボールを敷いて暮らすことを余儀なくされる光景を誰もが想像できる社会だ。
この社会の病理は今始まったことではない。呆れるほど昔から巣食っていた。表に出てこなかったのは、単なる情報の遮断があったから。
混沌としたこの社会を脱却する方法は、知の共用だ。言葉を変えれば、無知からの脱却だ。
知的好奇心を研ぎ澄ませ。若者たち!
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