遠くで汽笛を聴きながら♫
故郷を去って、異国で暮らす人もいれば、都会の雑踏を逃れ田舎に移住する方もいる。兎にも角にも田舎暮らしを捨て都会に出る人が一番メジャーであり、地方都市は空洞化している。
田舎の大変さは、住環境の維持にある。はっきり言えば蔓草や雑草との闘いだ。そして給料が安い。
それでも田舎がいいと言う人は、我々夫婦のような変人か、もしくは本物のナチュラルリストなのだろうと思う。
妻は横浜生まれでずっと青春時代を都会で暮らしてきたわけだけれど、結婚していきなり岩手のど田舎に来た頃は、カルチャーショックで震え上がっていた(笑)。
まず言葉が通じない。風呂にいたっては薪風呂。近くのスーパーまでは6キロもある辺鄙さ。よくぞ37年間も連れ添ってくれたものだと思う。感謝しかない。
この写真34年前のもの。今はなき衣川のニュージーランド村に行った時もの。この時から34年経過したが故に、妻も息子も僕もみんな年をとった。
遠くで汽笛を聴きながら、都会暮らしを夢見ていて少年は、髭が白くなり、頭髪がさびしくなった。
都会に置き忘れてきた青春の残像を、探索するかのように、ジャズを聴きまくっている最近の僕だが、一向に探しものは出て来ない。
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