能力がないのは誰のせい
頭が良い子と悪い子がいる。残念ながらそれが現実。
そのことが人生のその後を様々に彩って行く。学校の成績が全てじゃないけれど、賢い生徒の方が職業の選択の幅は増える。
「俺頭悪いから」よく聞く言い訳のフレーズ。頭が悪いから勉強出来ないと言うことらしいのだが、頭が悪いから勉強しようと言う発想にはならないらしい。
自分の能力を決めつけてしまうのは、やっぱり他人との比較だろうな。他の人が出来ることをできないと、自分は能力がないと決めつけてしまう習慣性が残念ながら定着してしまう。
子どもの性格は天性のもののように思われるけれど、頭脳の明晰さは、先天的な脳の疾患がないかぎり、家庭環境や育てる人間の力量が間違いなく影響する。
遺伝子云々と言う人もいるが、親が教育者であったり、医者であっても幼児期に放置されてしまうと、成績は芳しくない。先生やお医者さんが遺伝子的に優秀かどうかは分からないけれど。
幼児期にニグレクトされると確かに大変だけれど、自分の能力を改善することの機会は、大人への成長過程で必ずあるはず。
だから家庭環境や親のせいにしないで、自分を変えたいと思ったら、自分を変えていけばいい。誰かのせいにしているうちは変わらない。
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