塾をやめた人とその友人の居酒屋での会話ー実況中継

塾をやめた人とその友人の居酒屋での会話ー実況中継。

塾やめたんだって。

さっぱり生徒が来なくてね。市内の高校が全て定員割れでね〜。願書出せば合格って言うのに、わざわざ高い金払って来ないっしょ。

将来の大学受験に向けて基礎力強化なんてことで来る生徒はいないの。

大学ね、今ね日本では900くらいの大学があってねその半分が定員割れ。選ばなければ、願書を出せば合格。塾に来なくても言い訳よ。

国立大学や慶応・早稲田なんか狙う生徒はどうなの。

そんな優秀な生徒も塾には来ないね。大手予備校の添削指導やリモート授業で成績アップだね。

ふーん大変な業界だね。

個人塾はほぼ淘汰されたね。残っているのは、副業で稼いでいるとか、資産を持っていて家賃収入があるとかそう言った経営者だね。

でも個人塾で助かったって人も多いよね。僕も大学に行くのに英語が全くダメだったけれど、個人塾で教わってどうにか入れたって感じ。

今はYouTubeなんかで元予備校の先生とかの授業がただで見れるからね。塾離れは加速しているよ。

ふーん。

追伸・・それでも僕は塾を続けます、

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リセット

季節も秋になったけれどどうも暑くてしょうがない。もうすぐ10月でも衣替えはもう少し先だね。

最近自分の周辺をリセットしようと考えて断捨離を始めているのだが、自分の想いと格闘する日々である。

収集癖がある僕は、一度取り憑かれるとなかなか離脱出来ず、ゴミ屋敷のごとく部屋が埋もれて行く。本であったりジャズのCDであったり、龍神の置物であったり、カエルのグッズであったり、お金以外の収集だけは集中があるようだ。

世の中は新しい自民党総裁が決まり、国会の解散をするようだけれど、政治もリセットして、出直してもらいたい。この閉塞感を打破してもらいたい。

かと言って今の与党が継続するようでは期待薄ではある。

一番の課題は、福祉政策と教育だろうね。ものすごい不登校の数に対して、なんら根本的な対策を打ち出さない文科省はアウトだ。

国民年金の需給額をこのままにしていたら、老人の自殺率はますます上がり、日本人の生きる根本の問題になってしまう。

弱者に寄り添った政治を切に願う。

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最近生徒たちから吉田鋼太郎さんに似ていると言われなくなった

最近生徒たちから吉田鋼太郎に似ていますねと言われなくなった(笑)。ピークは5年前くらいだったかな。

理由は簡単で、今の生徒たちはほぼテレビを見ない。YouTubeが大半を占めている。

それからテーバーだかなんだかってやつで過去のドラマなんかを観ているらしいのだが、コマーシャルをスルーして観ているので、吉田鋼太郎が出ているコマーシャルなど生徒たちは知るよしもない。

最近我が家でもテレビが壊れて、息子が新しいのを買ってくれたのだけれど、Wi-Fi接続でさまざまな物が観れる。もはや巨大なパソコン画面だ。

爺いにはこの進化し続けるテクノロジーにはもはやついていけない。故にチャンネルを変えることもなく画面をただ傍観しているこの頃だ。

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山形県のみなさんありがとうございます

このブログには解析システムが付いていて、どこの地域の人が閲覧しているのかわかるようになっている。

地元岩手県の人が1番多く読んでくれているのかと思いきや、全くそうではなく、今年に入ってからのダントツ1位は山形県。ついで新潟、神奈川の順になっている。

毎日500名弱の方々に閲覧していただいているのだけれど、おそらくその二割近くが山形県の方々になっている。

全く理由はわからないけれど、山形県の皆様ありがとう！と言う気持ちである。日々僕の貧乏話にお付き合いいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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塾費を上げるか塾を廃業するかそれが問題だ。

タイトルがちょっとダークになっちまったけれど、よは安さを売りにしてきた僕の塾が値上げをしていいものか、とても迷っていると言う話である。

物価が信じられないくらい上がっている。先日も書いたけれど、コロナ以降塾生が激減し、頂いた月謝がそのまま家賃や諸経費に消えて行っている現状に、頭を悩めている。

塾生が増えれば値上げもすることがないのだけれど、この少子化の時代あと20名の塾生を集めるのは至難の業。仮に月謝を1000円値上げして、健全な経営状態になるのかと言われれば、実情はかなり怪しい。

廃業は今は無理だろうと言う内なる声が聞こえてくる。

この指導料金だから塾に通わせることが出来ているけれど、大験セミナーがなくなったら塾なんて無理。ご父兄の声なき声が聞こえてくる。

兄弟姉妹3人で通って来ても、週一コースであれば月謝は3人で15000円。他所のフランチャイズ塾だと1人でもこの金額を超えてしまう。

打開策を見つけよう・・・

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僕らは人生を楽しむために学ぶのだ

僕らには視覚で捉えられないものがたくさんある。愛情も感情もそして不幸も幸福も直接目で捉えることはできない。

しかし間違いなく見えなくても感覚的なものとして、僕らは把握できる。

そういう意味では、教育に於ける理解力もそうだ。あくまでも点数で掌握しようとするが、点数がその人間の知性の全てであるはずがない。

だから受験というものは厄介だ。点数に現れない知性や感受性を殺戮のごとく切り捨てる。

切り捨てられた魂の慟哭は、怒りとなって間違いなく社会の中でくすぶり続ける。その負の波動が、あらたな慟哭を導きだす。

教育の現場に求められるものは結果だ。そうじゃなければ今のような選抜方法が存続してくるはずがない。

若者と話をしてみるといい。５分もあればその人の本質が見えてくる。学歴や偏差値の類は、本質の前では、競馬場に投げ捨てられたはずれ馬券のようなものだ。

自分の姿を捉えられなくて、どれほどの人間が、進むべき道を見失っていることか。能力を見いだせないまま、絶望と怒りのなかで、希望や夢をあざ笑う。

愛するひとに出会えたひとは幸いだ。仕事に希望を見出せたひとは幸いだ。

人生は楽しむためにある。修行の場だと言う人がいるけれども、そんなネガティブさに洗脳されてはいけない。

人生を楽しむために、僕らは学ぶのだと僕は思っている。学んでも楽しくないものなど、学ばなくていいのだ。

僕らはいつの間にか、目に見えないものの呪縛にがんじがらめになっている。そうじゃないだろうか。

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４流の生き方を習得すれば

自分で言うのもなんだが、大抵のことはやる気になれば何でもこなすが、全て４流。農業でも音楽でも日曜大工でも。

これは自分を蔑んでいるわけでも、自慢しているわけでもない。４流の生き方と言うものの本質を今日は書いてみたい。

入った高校は名前を書きさえすれば入れると言われた私立高校。卒業した大学は、名前を言ってもほとんどの人が？?の反応をする学校。自他共に認める４流学歴である。

しかしなぜか塾教師となり40年近く経ってしまった。

僕が独立するまで、東京と岩手の塾に勤めていたわけだけれど、そこで出逢った同僚の先生たちが僕の４流意識をある意味促進させてくれたね。つまりは４流でもいいんだってこと。

早稲田・慶応・東大・上智・成蹊等の出身者と付き合うことで、４流人間の立ち位置というもの学んだ。これは大きな収穫だった。

１流人間が持っていない経験値をこちらがさりげなく小出しすることで、４流人間の価値の多様性を認めてもらうってことを僕は習得した。

例えば、塾が入っているビル周辺の草取りを講師でやろうなんて時は、僕の真骨頂が発揮されるわけだ(笑)。

１流人間たちは、切れるかどうかあやしい鎌を持参し見事なへっぴり腰で草と格闘している。そこへ僕はレンタルショップで借りてきた草刈り機を始動させ、一瞬にして草刈りを終了させる。僕の４流意識がちょっと優越感を覚える一瞬だ。

塾の忘年会や新年会。ギターを片手にオリジナルを披露。当時はプロを目指して格闘していた時期なので、そりゃ〜魂のこもった歌を熱唱。塾の事務員さんから、ライブやる時は是非連絡くださいねなんて言われる始末。東京でライブをすることなんて大学を卒業してからは一度もなかったけれどね。残念。

自分の得意分野を本業の中にあざとく織り込んで行くこと。これが４流人間が１流人間の間で生き抜いて行くための処方箋だと僕は思っている。でもやっぱり４流は４流か。残念。

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年を取ると言うこと

若い頃って、還暦を過ぎて年を取った自分なんて想像できなかったよね。

中学校の時だったかな、60歳を過ぎて退職する先生方が体育館で挨拶をするんだけれど、腰がちょっと曲がっていてすげ〜爺いだなと思ったよね。ほんとじいちゃん、ばあちゃんって感じだった。

ところが自分が60をとうに過ぎて日常を鑑みるに、引退どころか若い頃より仕事量が増えているしね。オーマイゴッドてな気分だよね。

この写真SNSのプロフィール写真としてあげている写真。今年の正月明けに写したもの。帽子をかぶっているのは淋しくなった頭髪を隠すため。ギターを抱えているのは、ポーズを取るのが面倒くさいから。

忙しいことの愚痴を連発する日々だけれど、仕事があることに感謝しなくちゃいけないんだろうね。朝起きてその日やることがあるってのは普通のように思えるけれど、そうじゃない人もいっぱいいるからね。

帰る家がある幸せ。家族が待ってくれている幸せ。そして仕事がある幸せ。そして生きている幸せ。感謝だね。

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農家の長男が文学部に行くってが

このテーマは2度目かな。高校の時文学部に行くって言ったら、親は許してくれたけれど、親戚からは大ブーイング。

農家の長男それもひとりっ子を、なんで東京の大学さやるの。文学なんかやって何になるの。僕以上に親が散々言われたようだけれど、僕は一向に動じなかったね。

一回きりの人生なんだから僕の好きなようにやらせてよってな感じで、僕は地元の私立高校を終えると東京に旅たった。

バイトと本を読み漁ることと、音楽をやることで僕の学生時代は過ぎて行く。そのことに対して少しのやましさはあったような気がするが、日々やりたいことに没頭した。

自分で学費を払わなければならなかったので、旅行なんかは全くしなかったけれど、僕にとって東京はまさに異空間であって、見るもの聞くものが全て斬新で興味が尽きることがなかった。

当時原宿ではタケノコ族が踊りまわり、テレビではおニャン子クラブが露出していた。

大学を終えて大手進学教室の塾教師になれたのは、今思うと奇跡の連続が重なりあって実現したことだった。40年前、1日に三コマ授業をしてもらった給料は20万円だった。

こんな楽な商売はないなと思う反面、これを続けていたら自分は向上心が欠如したダメ人間になって行くんじゃないかと言う不安に襲われた。

2年間そこで働いた僕は、岩手に帰郷した。そしてその4年後僕は結婚し、息子が生まれると同時に父が他界した。

農家の長男である僕は、農業を営みながら寺子屋をやり、母と祖母そして妻と息子を養うために奮闘努力の日々に突入した。僕が29歳の時である。

あの時から34年の月日が過ぎさり、当たり前のことだけれど僕は63歳になり、老人になった。私立高校では文学部を終えたおかげで英語と文学を教えている。

大学の進学に対してブーイングを醸し出していた親類親戚のほとんどが他界してしまった。それをいいことに僕は米作りもやめた。

どんどんやめることはあっても、始めることはもうないかな。^_^

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小田和正の自己ベストアルバムを買った

ジャズのCDしか買わない僕が、小田和正のベストアルバムを買って聴いている。

ちょっとしたドラマがあった。

大学生だった頃、同じゼミを受けていたクラスでカップルが誕生した。彼の方は車を持っていて、何故だか覚えていないが、2人のドライブデートに僕が便乗することになった。

確か江ノ島だったか鎌倉方面に出かけたような記憶がある。40年以上も前のことなので完全に記憶は消し飛んでいるが、自動車のカセットテープからオフコースの歌が流れていたことだけは覚えている。

海沿いの風景を眺めながら、後部座席で僕は小田和正のハイトーンボイスに耳を傾けていた。

大学を終えると同時に2人の関係も終わったようだったが、秋の季節がやって来るとふと小田和正の歌を聴きたくなる。

もう〜終わりだね♫

そのフレーズ通りに大学時代別れて行ったカップルが多くいた。学生の頃の恋愛は成就しないようだ。

あんたたちはって？例外かな(笑)

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人生隠れんぼ

小さい頃隠れんぼしましたよね。鬼に見つけられないように必死に息を殺して隠れたことを思い出します。

なんで鬼なんでしょうね。惡魔でも妖怪でもなく鬼。

鬼が自分を見つけてくれないと、今度は逆に不安になりますよね。わざと咳払いなどしてね(笑)。

大人になると誰も隠れんぼなんてしませんよね。なぜでしょうね。隠れる意図が無いからでしょうね。テレビ番組みたいにお金がもらえればやるかもですね。

最近僕は人生って実はずっと隠れんぼの連続じゃないかって思っているんですよね。なんとか不運と言う鬼につかまらないように、ひっそりと佇んだり、逃げまくったり。

その鬼ごっこのために、宗教に入ったり、風水を取り込んだり、パワーグッツを身につけたり、学歴を身に纏ったり。

鬼ごっこっていいかげんやり過ぎると疲れますよね。だから適当に鬼に捕まった方が楽なんですよ。不運も時にはいいものですよ。幸運のありがたみが分かりますからね。

トンネルを抜けると、ホッとしますよね。出口の見える不運は大丈夫です。光に向かって進んでいけばいいのですから。大抵は光がみんな見えているはずなんですよね。でも欲望にまみれると見えないかもね。

僕も鬼ごっこしてこようかな。

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はっきり言います

人間ってほぼ生まれた環境によって決まるじゃないですか。貧乏な家に生まれるとか、お金持ちの家に生まれるとか。

はっきり言ってそれって不可抗力ですよね。

大学に行きたくても、家にお金がなくて諦める人がいっぱいいます。自分の生活どころか若いうちから家族を養わなければならない人もいますよね。

政治家の家に生まれたぼんぼんが、偉そうに改革を述べても何にも響いて来ないんですよ。改革すべきなのはお前だろうと言いたいですね。

草刈り機械も手にしたことがない人に、農家って大変ですよねって言われても、だから何ってな感じですよ。

毎晩居酒屋で酔っぱらってくだを巻いている親父たちに、朝9時から夜9時まで掛け持ちで仕事をして、毎朝４時半起きで草刈りをして、その後に僕の言うことしか聞かなくなった90近い認知症の母に朝食を与え、高校に向かう僕のライフワークを理解してくれとは言いませんが、そんな爺いもいることを知っていて欲しいですね。

誰にもそれぞれの人生があります。自分の育ってきた環境によって、人は成長することもあれば、卑屈になって足踏みすることもあります。

恵まれた人の最大の欠点があるとすれば、それは傲慢になることですね。僕も思うところがあるんですよ。前世で傲慢な面があったんじゃないかとね。故に今生は多忙でしんどくて、お金にならないことばかりやらされているんだと思います。

みなさん夢夢気をつけてくださいね。

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田んぼが湖状態

よく降る雨だ。家に続く市道の道路は雨でえぐられ川のごとく水が流れている。

収穫を終えた田んぼもそうじゃない田んぼも完全に湖状態。連日30越えだった気温は一気に14度まで下がり、セーターが欲しい寒さだ。

この気温低下で、花粉症のスイッチが入った。

アレルギー体質の僕にとって、安らぐ季節はない。しいて言うなら、雪が降る前の初冬の季節かな。

夏はエアコンの電気代がめちゃくちゃかかり、冬は灯油代の工面でのたうち回る僕は、季節のアレルギー共々お金のかかる季節に疲弊する。

兎にも角にも還暦を迎えると同時に新型コロナが始まって、僕の生活は一変した。めちゃくちゃやることが増えて、そしてお金がどんどん飛んで行った。猛烈な反比例。

塾の生徒が10人居ても50人居ても家賃や電気代等の諸経費は変わらない。一方僕が行っている私立高校は先生方の頑張りで生徒数が増えた。

20人クラスも40人クラスも講師料は変わらない。定期テストや小テストの採点が、塾を終えて帰宅してからの徹夜作業になることもちょくちょくだ。

そして早朝の草刈り。コロナ以降夏の異常な暑さは雑草を猛烈に増殖させた。草刈りの頻度が倍になった気がする。これがお金になればいいのだが、ガソリン代が増すだけでなんとも悲しい。

そうそう六芒星の時もそう。新聞取材攻勢を受けた時は人生初めてのことだったのでワクワクドキドキだったけれど、１日同行取材を受けても、報酬はほぼなし。旅行会社さんが六芒星ツワーをやってくれた時はガイド役として十分な報酬をいただいたけれど、世の中が思うほど、仕事上の利益にはならなかったね。残念。

みなさんから本を出版したらと言うお話を頂くのだけれど、今生の僕のライフプランの中には、本を出すと言うプランはないのでやりません。

塾教師・シンガーソングライター・ジャズ喫茶のマスターと言うプランはあったのですけれどね(笑)。

湖状態になった田んぼを眺めながら、こんな愚痴を吐きまくるかねごんであった。

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君は宇宙人に逢ったか

8年前のことだった。Facebookでお友達になった方が個展を開くというので、会場になった宮城県のとあるお寺に出かけた。

メールでのやり取りは何度かあったが、直接お会いするのはその時が初めてであった。

僕より一回り年上の静謐感溢れる芸術家であった。

話が弾んできた時に、彼の口から思いがけない告白が僕になされた。

かねごんさん。僕は実は若い頃宇宙人に逢ったことがあるんですよ。ずっと妻にも息子たちにも言えずに生きてきたんですけれど、自称であってもSNS上でプレアデス星人と言っているかねごんさんなら話せるかなと思ったんですよ。僕の話を聞いてもらえますか。

彼から聞いた話は衝撃的であった。ここでは具体的に出会った場所や邂逅の場面を伏せさせていただくが、彼は嘘八百を言うような人間では決してなく、誰にも言えなかった宇宙人との出逢いについて僕に話してくれた。

僕個人の宇宙人への認識は、居て当然だろうなと言う認識なのだけれど、どうも世界の歴史的な宗教の創設には、神のふりをした宇宙人が絡んでいたような気がしてしょうがない。

本当の神様ならば、今も続いている宗教戦争は生じなかっただろうし、残虐な殺戮行為も宗教を介しておこなわれなかっただろうと思う。

つまり人類を弄ぶ邪悪な存在としての宇宙人が残念ながら存在するってことだろうな。つまり宗教戦争は、人間を兵士として操る宇宙人同士の戦いなのだと思っている。それこそ自称プレアデス星人の戯言だけれどね。

これ以上書くと宇宙人にやっつけられそうなのでやめておくか(笑)。

ちなみにプレアデス星人たちは地球人を愛を持って見守ってくれています。はい。

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何処へ行こう

旅行慣れをしていない。何処に行ったらいいのか分からない。お金がないと言うのも大きな理由だけれど、正直行きたいところがない。

だから無理して遠くへ行く必要がないと思っている。外国どころか国内も南は名古屋、北は札幌まで。47都道府県の内、足を運んだのは10都道府県くらいだろうか。恐ろしほどの出不精だ。

貧乏暮らしが長かったし、米農家をずっと塾と並行してやってきたので暇もなかった。今も働きづめで旅行する時間なんてないけれどね。

そうだな。誰かが100万円をくれて好きな所に行って来てと言われても戸惑うだろうな。

隣町の温泉に入って、温泉に浸かって湯上がりにビールを飲んで、早朝の草刈りも薪割りも心配しないで熟睡出来たらそれで最高だろうな。

それさえも叶わぬ日々。僕の人生はそれでも楽しいよ。だって自分が選んだ人生だからね。

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輪廻転生

キリスト教やイスラム教のような一神教には輪廻転生の考えは受け入れてもらえないようだけれど、仏教の世界ではバリバリ語られるテーマだ。

僕は身近な人たちの死を通じてほぼ100ペーセント輪廻転生を確信している。

ちなみに僕の前世はヨーロッパで牧師をやっていたり、鎌倉新仏教が花開いた頃、坊さんをやっていたようだ。宗教関連の職業を転々としてきたようだ。ようだと言う表現をさせてもらうのは、確信的な断定表現をしちゃうと、僕の前世はなんでしょうかなんて方が来られるので・・・。(笑)

今生めちゃくちゃ岩に興味があるのは、ネテブゥアメリカンの時代を生きていた頃の影響かも、と言うのをだいぶ昔にこのブログで書いたことがあるけれど、実は父や母方の祖母もその時代の同胞として今回生まれ変わって来たように思える。

先日テレビで、9・11で亡くなった記憶を保持したまま生まれ変わってきた日本の少年の特集をやっていたが、生まれ変わるスパンが近年はめちゃくちゃ速まっているらしい。

今しか経験出来ないことを経験したがっている魂が多いと言うことだろうか。つまり何か経験に値する大きな出来事が起こるのかも知れない。

僕らは宇宙の永遠の旅人だ。学びを通してしか魂は進化しない。だから転生を繰り返す。転生が嫌なら解脱せよと言うことらしいが、それはブッタやキリストレベルじゃないと難しいんだろうね。

そうすると、この自称プレアデス星人も、また転生するのか。しんど・・・(笑)

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親が子どもに期待すること

自分の子どもが幸せな人生を送ることを願わない親はいない。

具体的に幸せってなんだと問われれば、自分のやりたいことが出来る人生と僕なら答える。

自分の夢が叶えられる人生ほど素晴らしいものはない。お金のためだからと言ってやりたくもない仕事をやり続ける人生ほど退屈なものはないだろうね。

生活が苦しくても、自分が一番やりたいことをやっていたなら、自分に納得が出来るんじゃないだろうか。

僕はずっとお金には苦労してきたけれど、仕事上のストレスは無いね。だって好きな仕事を30年以上してきたからね。これでお金が儲かっていたら最高なんだけれど、そんなに人生甘くはなかったね。

塾って楽しい。学校のような全体的なカリキュラムも教材もない。てが、そうしているのが僕だけれどね。個人に合わせて教えるべきことは教えるし、スルーしていいところはスルーすればいい。

僕は宿題も強制的なものは出さない。欲しいと言われれば出すけどね。30年以上そのスタンスは崩していない。お互い面倒なことはしたくないもんね。

バリバリ宿題をこなしたいならそういう塾に行けばいいことだし、マイペースで勉強したければ僕の塾のような寺子屋塾に来ればいい。

僕にも子どもはいる。30代半ばになる息子ともうすぐ30代に突入する息子の二人。仕事は仕事、趣味は趣味と割り切っている長男と、お金が貰えるから頑張っているもんね的な次男。

どちらもサラリーマンで、家庭を持たない自由人なので、僕のようなお金の苦労はあまりないようだけれど、仕事は大変なようだ。

僕が息子たちに望むのは、僕がいなくなったあと、君たちのお母さんをよろしくねってことかな。あと出来れば一回くらいは結婚と言う形態を経験してもいんじゃないかと思うんだけれど、こればっかりは縁だからね。

さてと明日も早い。寝るか。

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納屋cafeオープンディが終了

昨日は妻が主催する『アトリエ風と虹』の納屋cafeオープンディでした。

遠くは仙台や盛岡からも、こんな山奥までお越し頂き本当にありがとうございました。

また懐かしい卒塾生も来て頂き、四方山話に花が咲き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。感謝です。

今回でオープンディは終了にしようと思っていましたが、今度はいつ開催ですかと言う声に押され、今年度もう一回だけやろうかなと言うことになったようですが、還暦を過ぎた我々夫婦の体力が持つかどうか、かなり微妙なところではあります。

今度ジャズライブなんかいいですねと言うお声を頂きましたが、企画の準備段階でヘタレそうなので、自重しつつ、縁があればみたいな軽い感じで、時を待ちたいと思います。

それにしても奇跡的に昨日は雨が降らず、そして涼しいかったです。今日のような暑さでしたらグダグダでしたね。

来られた方々が、みんな楽しかったと言って帰られて、本当に嬉しいかったです。

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草刈りの次は薪割りか・・・

草刈りが終わると今度は薪割りのシーズン。燃え盛る炎は暖めてくれるけれど、薪割りが限界に近づいてきた。

ズバリ体力の限界ではなく背中や腰の限界がやって来ていて、ウルトラマンの警報の如く赤色点滅をしている。

簡単に割れる機械があるでしょうと言われるが、斧を買う金さえもあやしいのに、薪割り機械を買う余裕など何処を探してもない。oh No 〜🪓だ。

灯油が高い。電気代も高い。薪だって店で買えばめちゃくちゃ高い。

どうすりゃあいいのさこの私〜♫夢は夜開く〜古(笑)。

宇多田ヒカルさんのお母さんの藤圭子さんの歌。彼女、一関に住んでいたことがあって、お父さんが藤圭子の従兄弟って言う塾生が昔いた。話は脱線したけれど。

卓球のコーチをやめたのも、理由は同じで背中や腰の限界。卓球の指導をした翌日は毎回整骨院。若いですねと言われるが、どこが？と言いたいかねごんであった。

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9月16日納屋cafeオープンディーは断捨離日

明日の9月16日の納屋cafe1日オープンディの際に、僕が長年コレクションしてきた龍神さんグッズの展示販売会を行います。

龍神さんとは長い付き合いになりますが、言ってみれば断捨離ですかね。龍神パワーをこれから必要とされる方に頒布致します。

数万円する龍神水晶から、お手軽な龍神文鎮まで、今回大放出いたします。興味がある方はどうぞ。

もうひとつ断捨離します。それは僕が25年間使ってきたGibsonのアコギ。青のギターケースを付けて8万円で放出します。実は今回冷蔵庫が壊れて、僕の懐も崩壊したので、誰か助けてください(笑)。

演奏してみて気に入ったら人生のお供にしてください。ネックは反っていません。よろしくお願いします。

オープン時間は午前11時から午後3時頃までやっています。

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例えばの話だけれど

仮想現実。映画マトリックスを昔観た時にやばいと思った。

実は子どもの頃、何がきっかけだったかは忘れたけれど、この住んでいる世界が誰かが見ている夢の世界なんじゃないかと思ったことがあった。ドラえもんの影響か？笑

近頃量子力学なんて本が巷で溢れていて、僕もちらっと読んでみたけれど、我々の肉体を原子レベルで解体して行くと実は存在していないらしい。

石も地球もと言うことになる。実体が無い存在物として我々は存在している。

例えばの話だけれど、命の定義が魂の世界まで拡大すると、生きる意味合いが180度変わってしまうんじゃないだろうか。

肉体を持たない存在が実際の存在物だとしたら、この地球で苦労して生きている人間たちはみんな生まれて来なくなるよね。

生きていて何か楽しいことありますか？って聞かれたら、僕は生きていることってしか答えようがなくなる。

マトリックスを観て以来、僕の何かがうずうずして困っている。

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バイト放浪記

個人塾受難の時代に、35年近く継続してきたのはすごいですねと同業者から褒められる。しかしである。塾一本で食えた時代は一度もない。

米作りをやりながら、そして高校の非常勤講師をやりながら、時に妻に養ってもらいながら、塾をなんとかやってきた。

正直やめようかなと思ったことは何度もある。

月謝の安さを心配していただき、上げたらどうですかと幾たびか、ご父兄や関係者から言われ続けてきた。

このブログでかつても書いたけれど、やんごとなき理由で、僕が小学校時代から中学時代まで、我が家は生活保護家庭だった。まさに絵に描いたような貧乏暮らし。

お金のない暮らしがどれほど大変かを、身をもって経験してきた。学びたいのに学べない。そう言った子どもたちの救世主でありたいと低料金で頑張ってきた。・・つもりである。

塾生からは先生やめないでくださいねと言われる。光栄極まりない。

実は華があるうちにやめるのが、いい引き時なんだろうね。

でも一生懸命バイトや副業をやって続けてきた塾なので、もう少し走り続けてみようと思う昨今であります。

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ちょっとギブアップ

講師で行っている私立高校が期末テストでテストの採点作業を昨日からやっているのだけれど、全部で150枚の解答用紙の丸付けが終わった。腱鞘炎状態。

草刈りで腰を痛め、丸付けで腱鞘炎と肩凝り。妻に大丈夫？と言われたが、大丈夫じゃない。

全てを放棄して2、3日温泉にでも行って休みたい。

今日は13日の金曜日。やばいジェイソンがやって来る(笑)。

２日前、長年使ってきた冷蔵庫がご臨終となった。冷蔵庫を妻と買いに行った。我が家は5人家族なので、かなりの分量が入るものじゃないとダメ。

リサイクルショップに行ったのだけれどコンパクトサイズしかなく断念。大手家電製品店に行くと、でかいのはいっぱいあるけれど、目玉が飛び出る値段。

5件ほど見て回って、型落ちの半額セールのものを買ったのだけれども、8月に稼いだ僕の収入が全て飛んだ。

冷蔵庫は買ったものの、食材を買う金がない。さて今月はどうやって暮らしていこうか。参った・・・

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どこかで誰かが呼んでいる

と言っても、幻聴があるとか、あっちの世界の存在の声が聞こえて来ると言うことではない。

困っている人がいたら助けてあげたいと言うことなのだが、ボランティアをやりたいと言うことではない。

今までさんざんボランティアはやってきたので、これからは自分の生活のためのことをやって行く。困っている生徒がいたら助けるつもりだが、もちろんお金はいただく。

ボランティアと言うのは教科指導ではやらない方がいい。

東日本大震災の時に、沿岸部の町でNPO法人による無料の塾が出来て話題になったけれど、あの時に周辺の個人塾が全て廃業に追い込まれ、無料塾がなくなった後、塾がなくて大変だったと言う話を伺った。

僕の塾はおそらくモグリの塾を除けば、岩手県で一番安いかもしれない。その安さでもコロナ禍以降生徒数が激減した。

一方市内では月謝8万円なんてところが繁盛しているようで、経済的な余裕のあるご家庭は、テレビコマーシャルをしているようなメジャーな大手塾に行くのだろうと思う。なにせうちの塾は20年ほどテレビコマーシャルどころかチラシも撒いたことがない。

誤解を与えてはいけないので断っておくが、僕の塾はお金に困っているご家庭の生徒が来ているわけではない。過去を遡れば、お医者さんちのお子様もきたし、大会社を営むおうちのお子様もやってきた。安いってだけで、ごく普通の寺子屋である。

ただ塾長が自称プレアデス星人などとわけのわからないことを言ってはいるが・・・^_^気にしなければなんのことはない。

どこかで誰かが呼んでいる。頑張ろうと。

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言いたいことを言える人っていいよね

いつかの記事で人は本当のことを言われるとぶちぎれると言うことを書いた。

アドバイスのつもりで相手に注意したことが仇となって、修復しづらい人間関係が横たわってしまうと言うことはよくあること。

あんたに言われる筋合いはないわよと言われればそれまでだが、人はなかなか性格や癖は治らないようだ。

この年になるとみんなが語るのは過去の栄光。自分がどんな大学を終わってどんな会社に入って、どんなプロジェクトを打ち立てたとか、息子が外国でこんなことをしているとか、聞きもしないのに次から次へと自慢話。

きっと孤独なんだろうなとちょっと同情はするけれど、疲れることこのうえない。凄いですね〜と相槌を打ちつつも、早く切り上げたいと時間を気にするかねごんであった。

知識をひけらかす人はまだしも、自慢話はごめん被りたい。

会社勤めでの栄光話は、あんた給料もらって生きてきたのだから当然でしょうと言いたいのだけれど、一応僕も大人なので言わない。

でも過去の栄光を人に語ることが出来る人は羨ましいよね。僕は貧乏話しかない。

そう言うことで今日はこの辺で。

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何も浮かばない時

このブログも20年近く書いてきた。そして今日のように疲れて何も書くことが浮かばない日がある。

残念ながら今日はパスします。申し訳ありません。🙇

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蓬オイル最高

庭で蓬を取って蓬(よもぎ)オイルの作り方を妻が『アトリエ風と虹』でお母さん方に伝授しているのだけれど、この蓬オイル、蜂やアブそして蚊の刺されに見事ないほどに効きますね。薬事法に引っかかるので売れないのが残念です。

我が家のような自然に取り囲まれた場所は蚊や虻に刺されることが日常茶飯事。蓬のような天然素材で作ったオイルは、全く副作用もなく、痒みと腫れを鎮静化させてくれます。

今度の9月16日敬老の日に、僕がDIYした納屋cafeをメイン会場にして妻が『アトリエ風と虹』のopen dayを開催します。蓬オイルに興味がある方は作り方などを聞いてみてください。

僕じゃないですよ。妻に聞いてみてください。

僕はその時までにはなんとか休耕田の草刈りを終えて、open dayに参入したいと思います。はい。

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遠くで汽笛を聴きながら♫

故郷を去って、異国で暮らす人もいれば、都会の雑踏を逃れ田舎に移住する方もいる。兎にも角にも田舎暮らしを捨て都会に出る人が一番メジャーであり、地方都市は空洞化している。

田舎の大変さは、住環境の維持にある。はっきり言えば蔓草や雑草との闘いだ。そして給料が安い。

それでも田舎がいいと言う人は、我々夫婦のような変人か、もしくは本物のナチュラルリストなのだろうと思う。

妻は横浜生まれでずっと青春時代を都会で暮らしてきたわけだけれど、結婚していきなり岩手のど田舎に来た頃は、カルチャーショックで震え上がっていた(笑)。

まず言葉が通じない。風呂にいたっては薪風呂。近くのスーパーまでは6キロもある辺鄙さ。よくぞ37年間も連れ添ってくれたものだと思う。感謝しかない。

この写真34年前のもの。今はなき衣川のニュージーランド村に行った時もの。この時から34年経過したが故に、妻も息子も僕もみんな年をとった。

遠くで汽笛を聴きながら、都会暮らしを夢見ていて少年は、髭が白くなり、頭髪がさびしくなった。

都会に置き忘れてきた青春の残像を、探索するかのように、ジャズを聴きまくっている最近の僕だが、一向に探しものは出て来ない。

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口座に3750円てどうよ

引き落とし出来ませんでした。しばしば来るメール。これはしょうがない。後で払うしかない。

厄介なのは塾の問い合わせメール。ほとんどが詐欺メールなので、本当の問い合わせに時として対応出来ない時がある。

新学期が始まる時に多い。手口はこう。

市内の在籍中学校名と本人の名前、そして保護者の名前まで明記されているメールがやって来る。単純な僕は問い合わせが来たと喜んでしまって、連絡先のスマホの電話番号を教えて下さいなんて要求に疑うこともなくまんまと教えてしまう。

待てど暮せど、体験入学に問い合わせの生徒はやって来ない。その代わりやって来るのはスマホへの営業メールや電話。

自営業者のスマホの番号が闇で売られていると知ったのは後の祭り。

後日知っている生徒を通じて問い合わせの生徒がその中学に在籍しているのかを確認したら、そんな生徒はいないという。

やられた。

それにしても、騙された僕は情けないけれど、通帳に残金3750円はもっと情けない。😭

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人は死ぬ時は死ぬ。だから大丈夫。寿命なんて気にしなくていい。

愛する家族や友人が突然いなくなってしまう悲しみは、慟哭の日々に突き落とされる。

僕も還暦を過ぎ60代もいよいよ中盤に差し掛かろうと言う昨今、多くの別れを経験してきた。

中学時代の友人は既に4人も天国に行ってしまった。

年齢に関係なく、今生での任務を果たした人たちは向こうの世界に帰還するんだろうと思う。生かされている人たちはまだまだお役目があるってことだろうと僕は考えている。

人間死ぬ時がその時なんだと思う。帰還した人たちは不自由な肉体から解放されて、新たな飛躍の準備に入って行く。

半世紀も前ならば、輪廻転生の話をすると、なんか変な宗教にはまった奴じゃねえーかとか、頭がどうかしたやつじゃねなんて思われかねなかったけれど、現代は日常の話題の中に普通に入り込んで来るワードだ。

僕は正直もう転生はしたくない。もう一度微分積分を習ったり、動詞の未然活用がどうしたなんて勉強は嫌だ。恋愛をして悩み苦しむのも勘弁願いたい。

そうそう終わりのない草刈りもやりたくない。(笑)

そんなことを考えているのは僕だけじゃないだろうと思う。輪廻転生から解脱をしたいと思うのだが、どうすればいいのかさっぱりわからない。

YouTubeで同胞のプレアデス星人が話しているのを聞いても分からない。(笑)

僕は自分が死ぬことは怖くないというのか正直どうでもいい。ただ残された家族が大変にならないようにしておかないととは思う。それだけだ。

さてと明日も明後日も休耕田の草刈り作業だ。頼むから涼しくなって欲しいね。

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中退の何が悪いの

高校や大学を中退すると、世間体がなんて人がいる。

でもね下手に嫌なことを続行して心を病むよりはやめてスッキリした方がいいこともある。

あとは切り替えだね。

僕の話で恐縮だけれど、高校1年の時に2度退学届けを持って行った。はっきり言って勉強が楽しくなかったし、一番やりたかった卓球の部活も、みんな早々に帰ってしまってまともな練習も出来なかったし、なんかな〜って感じだった。

中学の時も高校に入っても、本当は一番興味があったはずの英語が散々の成績だった。英語教師の授業というのか話が面白くないのである。全てはずれ。

40年先生と呼ばれる仕事をしてきた僕が言うのもなんだが、どうすればあんなつまらない授業を毎日出来るのか、タイムマシンがあったら、当時に戻って聞いてみたい。聞いたらきっとぶん殴られたと思うけれど(笑)。

教師ってなんか勘違いしていたんだろうね。真面目じゃないといけないとか、規律正しく授業をこなさいといけないとかね。

生徒が理解しようがしまいが、当時の文部省が決めたカルキュラムを遵守して、教科書を読ませて訳させる日々。思い出してもイラついて来る(笑)。

話は戻って退学届けを持って行った僕は、2度とも親の方が説得されて高校生活続行となった。

バイトと音楽の日々に加え、しょうがなく英語の自己学習を始めた。中学1年の初めから自分なりに楽しく勉強していった。ある程度中学英語の基礎が終わった僕は、バイトで稼いだお金で仙台に出かけて行って、丸善でエッチ系の洋書を買ってきて、英語辞書を片手に読み漁った。

僕の英語の授業が下ネタオンパレードなのは当時の読書に起因する。(笑)

中退していたらどんな人生だったんだろうと思うわけだけれど、以外と今と変わらない生活で、草刈りしんど！なんて言って、安酒を煽っていたかも知れない。やっぱ変わらないか・・・

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運動中は水を飲むなと言う言霊

僕らは中学時代、運動中は水を飲むなと言われた世代。今思うとよく死者が出なかったと思うね。

実は言葉というのは、良くも悪くも凄いパワーを持っていて、言葉が人間の細胞まで影響するらしい。

水は良くないと言われたものだから、肉体の細胞も勘違いして、水なしで個の肉体をなんとか維持しようと頑張ったんじゃないかと思う。

今は水を飲むことを推奨されるものだから、水を飲まない運動選手はあっと言う前にダウンしてしまう。

過去に於いて推奨されて行為が実は危険な行為だったと言うことは多々ある。

一昔前肉や魚を食べないベジタリアンと言うのが流行した時代があった。その後ベジタリアンが短命であること、癌などの疾患を患うことが多いと言うことで、警鐘を鳴らした医学関係者が多くなって、ベジタリアンと言う言葉自体を聞かなくなった。

受験生の時だったろうか。4当5落と言う言葉が流行っていた。睡眠時間を5時間取る受験生は落ちて、4時間睡眠の受験生は合格すると言う都市伝説。

起きていればいいと言う問題ではないと思うが、無謀な言葉やフレーズが世の中を闊歩していた。

無謀な言葉が満ちていたが、戦後の高度経済成長を促進したのは、そう言った無謀とも思える言葉のパワーだったようにも思える。

現代は科学万能主義で、理論的な言葉が世の中を牛耳っているが、果たしてそれがベストであるのかは僕は分からない。

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小学校で英語教育がスタートとして英語難民の中高生が増えた

さてと、今日はブログのタイトルだけでもう分かる人は分かると思うのだけれど、小学校での英語教育が始まって、英語力格差がものすごいことになって、英語に全くついていけない生徒が急増している。

公立の中学校の英語の先生は立場上言えないと思うので、私立高校で英語講師を10年以上やっている僕が言うことにする。ちなみに塾では40年英語を教えている。この業界ではまさに妖怪である(爆笑)。

爆笑などと書いてしまったが、実に由々しき状況が生まれている。

英語が非常に出来る生徒が増えている。これは小学校の英語指導の賜物と言うよりは、英語が小学校で始まったことで、英語塾に通う小学生が一気に増え、小学校段階で英検3級くらいのレベルを身に付けているのである。

一方経済格差がそのまま通塾にも影響し、小学校の英語で苦手意識を植え付けられた生徒はそのまま中学高校へと進み、英語で簡単な自己紹介すら全く出来ない高校生が量産されている。

英語を9年間も学ぶために、莫大なお金が英語教育に投じられている。なのに進学校以外の生徒は自分の簡単な自己紹介すら全く出来ない状況というのは悲し過ぎる。

小学校の英語教育は過激な発言かも知れないが、完全な失敗である。少なくても地方に於いては。

英語が出来る一部のエリートを育成する教育としての効果はあったかも知れないが、英語嫌いを量産しては元もこうもない。

僕は従来通り英語は中学1年生からでいいと思う。国語に時間を割いて欲しい。

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能力がないのは誰のせい

頭が良い子と悪い子がいる。残念ながらそれが現実。

そのことが人生のその後を様々に彩って行く。学校の成績が全てじゃないけれど、賢い生徒の方が職業の選択の幅は増える。

「俺頭悪いから」よく聞く言い訳のフレーズ。頭が悪いから勉強出来ないと言うことらしいのだが、頭が悪いから勉強しようと言う発想にはならないらしい。

自分の能力を決めつけてしまうのは、やっぱり他人との比較だろうな。他の人が出来ることをできないと、自分は能力がないと決めつけてしまう習慣性が残念ながら定着してしまう。

子どもの性格は天性のもののように思われるけれど、頭脳の明晰さは、先天的な脳の疾患がないかぎり、家庭環境や育てる人間の力量が間違いなく影響する。

遺伝子云々と言う人もいるが、親が教育者であったり、医者であっても幼児期に放置されてしまうと、成績は芳しくない。先生やお医者さんが遺伝子的に優秀かどうかは分からないけれど。

幼児期にニグレクトされると確かに大変だけれど、自分の能力を改善することの機会は、大人への成長過程で必ずあるはず。

だから家庭環境や親のせいにしないで、自分を変えたいと思ったら、自分を変えていけばいい。誰かのせいにしているうちは変わらない。

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ちょっと愚痴〜再掲載〜

かつてFacebookで愚痴って一番コメントが多かった昔の記事です。

ちょっと愚痴

「あの子とは一緒に勉強をさせたくないので、曜日を変えさせてくれませんか」・・・と親御さんから要求があった。

やりくりして曜日を都合してあげたら、今度は同じ中学の生徒とは勉強がしたくないので、同じ中学校の生徒がいない曜日にと、また親から要望が・・・。

その要求は難しいと伝えたら、「じゃ辞めさせます」と言って退塾して行った。

こういうことが毎年のようにあって、僕はそのたびに深酒を飲んでしまう。

塾はサービス業だと思っているので、親御さんにクレームなどもっての他だ、と自戒しているのだが、やっぱりしんどい時はしんどい。

愚痴ついでにもう一つ（笑い）。僕の寺子屋の高校部門は大学受験の英語指導および論文指導。なのに数学だけ勉強しに来て、成績が上がらないからやめますというケース。

皮膚科に行って胃がおかしいので治療してくださいと言って、治らないからあそこはやぶ医者だと言われたらやり切れませんよね。そんなこともしょっちゅうです。

中学生に全教科を教えているのに、高校生には教えてくれないんですか～言われますが、そんな能力があったなら４流の私立大学の文学部なんか入らないで、東大に入っているがな～と心でつぶやいて、そっと( ；∀；)。

さてと愚痴ったらちょっと二日酔いが収まりました（笑い）。さあ仕事だ・・・・・

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なぜ農家の長男に生まれて来たんだろう

夏になると来る日も来る日も草刈りの日々。永遠に続くルーティン。

昨日妻に、「なんで僕はこんな田舎の長男に生まれて来たんだろう」と思わず呟いたら、あなたは都会に生まれていたら農家をきっと軽んじていたでしょう。農家の大変さを学ぶために生まれて来たのよ。と言われた。

塾教師と高校の講師のダブルヘッターだけでも大変なのに、雨以外はほぼ毎朝草刈り作業。時にアブに刺され、時に蜂に追われ、昨日はマムシにまで遭遇し、60代の僕はへとへと。

しかしである。先日月末と言うことで、電気代と電話代と税金をコンビニで払ったら70000円。これじゃもし年金生活だけになったらとてもじゃないが支払えない。

死ぬまで働けってことか・・

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大谷翔平の生まれた隣町だって言ってやれ

塾に平泉中学から来ている生徒が多いのだけれど、今週東京に修学旅行に行くのだそうだ。

どこら来たのって聞かれたら、一応岩手の平泉って答えようと思うんだけれど、東京の人ってわかってくれるかなと、岩手の中学生あるあるでちょっと不安そう。

大丈夫！平泉には世界遺産の中尊寺があるし、隣町の奥州市は大谷翔平の出身地だ。堂々と大谷翔平の生まれた隣町から来ましたと言ってやれ。と僕。

生徒たちも一気に自信がついたようで不安が払拭したようだ。

それにしても大谷翔平の経済効果は凄すぎる。ドジャースなんか、既に元取ったんじゃないかな。毎日球場は満員だもんな。

それと50ー50行っちゃうじゃない。神だね。

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