岩を信仰する時代
神社の御神体になっている岩を崇める行為や精神性は、縄文的発想だろうと思う。
僕のように山に入り込んで磐座に感動する人間は、間違いなく縄文的変人だろうと思う。そして僕のような変人が現代に於いて増えているのだ。
六芒星の磐座を提唱して以来4、5年になるが、多くの人たちを磐座にお連れした。みなさんの磐座に対する興味の度合いが半端ない。
磐座はそもそも神を下ろす場所として崇拝されてきたのだが、そう言った神下ろしの御神体を神籬(ひもろぎ)と言う。その進化バージョンが縄文のストンサークルである。
日本ではお墓に立派な石を建てる。これも古代からの磐座信仰の名残りだろうと思う。祖先霊と墓石を通してコンタクトしたいと言う古代人の希求が永遠と現代まで続いてきたのだ。
石に向かって祈り、そして感謝することで、古代人は祖先霊にそして神に近づくことができたのかも知れない。
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