ありきたりのことだけれど
ほとんどの同級生たちが一度仕事をリタイアして、またそれぞれの体力と都合に合わせて仕事を継続している。
お金のためと言う人もいるだろうし、生きがいとして働き続けたいと言う人もいるだろうと思う。
ありきたりのことだけれど、人はやることがなくなったら急に老け込むだろうし、健康にも良くない。
市の図書館に昼の平日に行くと、多くの高齢者がいらっしゃる。家でエアコンをつけているよりも、エアコンの効いている図書館で新聞を読んだり、本を読む方が経済的だし、孤独感も薄れるのだろうと思う。
農家の高齢者たちはそれこそ死ぬまで草刈りをしたり、家畜の面倒をみたり、忙しい。のんびり図書館通いなどする暇もない。
草刈り仕事をして真っ黒くなっている高齢者たちと、図書館で青白い顔をして本を読んでいるお年寄りたちのどちらが幸せだとか言うつもりは毛頭ないが、どちらにしてもほどほどがいいようだ。
日本人は80歳以上生きるようになった。100歳など珍しくなくなった。ありきたりなことだけれど、老後をどう生きるかが、切実な問題となってきている。
僕もほんの少しで高齢者と言うカテゴリーに分類される年齢になる。僕にも老後が押し寄せて来る。
このブログを書き始めた40代前半の頃には、想像だにしなかった状況が闊歩している。
頑張らなければ・・・
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