宗教が生み出す悲劇
愛する家族を失ったり、裏切りにあったり、絶望とも思える喪失感を味わった時に、宗教がすり寄って来る。
優しさとか励ましとか、価値観の共有を装って宗教が近づいて来る。
あなたはこの神様に出逢うために試練を与えられたのですよ。そんなフレーズにいとも簡単に感情をコントロールされ、偽りの教義に呪縛されて行く。
お金や忠誠を求めて来る神はいない。
ヨーロッパや中東で繰り広げられて来た戦争は全て宗教戦争。つまり宗教が存在しなければ助かった多くの命が喪失されて来た。
何故?
宗教的神様を利用することで莫大な富と力を手に入れることが出来るからである。
誰が?
神の代理人を自称してきた邪悪な存在が。
生きて行くことは大変なことが多い。生活苦もあるだろう。病気との戦いもあるだろう。しかしそれが人間なのだ。人は学べば学ぶほど、自分の小ささが見えて来る。それと同時に社会の汚点が見えて来る。
そのことに絶望する暇があったなら、自分の言葉を発することだ。言葉は社会を変えて行く。言葉は堕落した世の中を再生して行く。
そう言った言葉がたりないから、宗教が暴走して行くのだと思う。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« 僕のジャズ論 | トップページ | 大谷翔平くんの過去生 »
コメント