お盆と言えば田舎の本家は忙しいはずなのだけれど
僕が子どもの時の我が家の盆正月はカオスだった。父も祖父も6人兄弟の長男なものだから、お盆のこの時期ともなるとひっきりなしに親戚家族がやってきて、旅館のごとき騒々しさ。
子どもながらに、食事代にかかるお金は大丈夫なのかと心配になるくらいの人数だった。実際には大丈夫じゃなかったみたいだけれど(笑)。
それが証拠に、お盆が過ぎると我が家の食卓は漬物と畑からとれる茄子の炒め物オンリー。しょうがないと言えばしょうがない。
ところで今はと言うと、父の兄弟は2名が存命しているが、僕の代になってからは泊まりに来ることはなくなった。そして僕は兄弟がいないし、2人の息子たちは家庭を持っていないので、孫たちが来ることもなく、静かなお盆が過ぎて行く。
強いて言えば、里山にこだまする草刈り機械の音が騒々しいくらいで、昔と比べると隔世の感がある。
今日は午前中雨の晴れ間に家族でお墓参りをして来た。静かなお盆が過ぎて行く・・・
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