音楽放浪
中学から大学にかけて聴いた曲を、Spotifyで聞くことが多いのだけれど、不思議と日本の楽曲じゃないんだよね。
中学時代に聴いた思い出の曲と言えば、カーペンターズとサイモン&ガーファンクルだし、10代後半はキャロルキングやジャクソン・ブラウンそしてビリージョエルの楽曲かな。
洋楽ばかり聴いていた気がする。そして20過ぎからはジャズの虜になって行く。
ジャズのよさはやっぱりリズムとアドリブ感かな。そしてちょっとダークなところ(笑)。
故にジョン・コルトレーンにはどハマりだったね。
上京して初めて入ったジャズ喫茶は吉祥寺のサムタイムだった。タバコの煙と珈琲の匂いがクロスオーバーして、異質な空間が浮遊していた。
かかっていた曲はハンクモブレーのレコードだった。44年も前のことなのに、つい此間のようにあの空間が蘇って来る。
あれからあまりにも多くの出来事が過ぎ去って行ったけれど、音楽に対する僕の嗜好はほとんど変わっていない。
しわが増え、髭は白くなり、頭髪はだいぶ消滅し、爺いになった。でも音楽だけは変わらずいつも寄り添ってくれる。ありがたい。
当塾のホームページはこちら☞➡大験セミナー
« もうすぐ9月だと言うのに | トップページ | 大谷翔平の生まれた隣町だって言ってやれ »
コメント