懲りない夢追い人
30になる前にギャンブルから手を引いた。しかし宝くじを買うことはやめられなかった。言ってみれば宝くじも一種の公営ギャンブルである。
ほとんどの人は、買っても買っても当たらない。過酷なギャンブルだ。笑
若い頃から金持ちになることを夢みていた。まじに自分は金持ちになれるんじゃないかと思っていた。現実は厳しかった。笑
過去形で書いたけれど実は今もお金持ちになることを諦めてはいない。でもずっと頑張っても頑張っても自分の通帳に7桁の数字の金額が記載されることはない。
僕ぐらいの年齢になれば7桁どころか、8桁の預金を持っている人なんてざらだろうと思う。しかし僕は早朝から夜中まで働き続けても、お金は貯まらない。
ボランティアばっかしの人生。僕の労働の代価は、現実の通帳ではなくて、何処か次元の違う所にストックされているのではないかと勘ぐりたくなるほどだ。
妻曰く、お金が無くてもちゃんと生きて来れたのだからいんじゃないですかと。実に泣けてくるお言葉である。
外国旅行どころか国内旅行もほとんど連れて行ったことがない。もちろん小洒落たアクセサリーなどを買ってやったこともない。
最近妻に車を買ってやれない僕に代わって、次男が車を買ってあげた。嬉しい反面、ちょっと複雑な心境でもある。
兎にも角にもお金持ちになることを夢みて頑張り続けるかねごんであった。
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