中総体予選通過
今回の中総体が、僕が指揮を取る最後の大会となる。厳しい接戦の試合だったが、どうにか予選を通過し、決勝トーナメントにて県大会の切符を手に入れた。
県大会は久慈市。生徒たちが喜んだのは当然だが、それ以上に御父兄のみなさんが大喜びだ。泊まりがけの応援が出来るからだ。
15年間の様々な思い出がよみがえって来るかと思いきや、今回の中総体はそれほどの感慨もなく、あっさりと団体戦が過ぎ去って行った。やるべきことはやったと言う満足感のせいだろうと思う。
卓球にこれほど縁がある人生が待っているとは、若い頃には知るよしもなかった。
中学時代はそれこそ、卓球馬鹿で、寝ても覚めても卓球のことばかり。その代償は大きく、受験勉強に身が入らない部活ロスの受験生であった。
母校の卓球部コーチを引き受けて5年ほどした頃だろうか。塾に不思議な現象が生じ始めた。他校の卓球部の生徒が異常なくらい入塾して来たのである。
僕が卓球部のコーチをしているなんて全く知らない生徒達だ。塾生の3分の1ほどが卓球部員と言う現象がここ10年ほど続いている。きっと卓球の神様が、僕の塾に連れて来てくれているのかも知れない。
僕が部活の指導を引退することで、卓球部率が減るかどうか、ちょっと興味があるところではある。
さて明日は個人戦だ。二日酔いにならない程度に一人で祝杯をあげて寝よう。
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