黄昏時こそ楽しからずや
高齢者の定義を65歳から70歳にするみたいな発表が先月あった。数字でごまかさないで、堂々と言ってこいや!てな気分。
年寄りに年金も医療費も払いたくないのなら、江戸時代のように姥捨山制度を復活させればいいし、もしくは年寄りの安楽死を認めればいい。
国民年金で賄える特別養護老人ホームは、申請しても3年待ちとか300人待ちと言われる。僕の母親もそうだった。金さえあればそりゃ立派な老人ホームはどこも空いていて入れることが出来るのだが、世の中の現実と理想が乖離している。
今の日本の福祉政策を見ていると、年寄りは長生きをしなくていいのでさっさと死んでくださいと言っているようなもんだね。露骨だ。
安月給で昼夜頑張っているのは老人ホームの職員。一方政治家はふんぞりかえって破綻寸前の年金制度など知らんぷりで、政治資金集めに無我夢中。
まあね。政治家さんをやっているお年寄りたちはお金に不自由してないので、入居させることができないで大変な思いをしている家庭のことなんか知ったこっちゃないよね。
老後の蓄えがないのは自己責任みたいな発想の今の日本の政治は、寒々しい限り。長年やらせてきてしまった与党の独裁政権が、やりたい放題やってきた付けが日本人の老後の生活を奪ってしまったね。
本当は黄昏時こそ楽しいのにね。
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