心が病む時
僕自身、躁鬱気質で理由もなく心がダウンした時は辛い。天候にも左右されるし、その時々の経済力にもバリバリ影響される。
独身の頃はギャンブルをやることで、なんとか心の均衡を保っていた。結婚して子どもが生まれてからは、一切のギャンブルから足を洗った。
家庭を持ったことで、精神状態がかなり改善された。特に30代半ばから15年間封印していた音楽を再開したことが、自分自身のカウンセリングになった気がする。
心が病むことは誰にもあることだと思う。真面目過ぎてもなってしまうし、人間関係のストレスが引き金になって、厭世観にとらわれてしまうこともある。
僕らは努力至上主義で洗脳されてきた世代だ。頑張れば報われると教え諭された。
頑張っても報われないことがあることを、社会人になって嫌と言うほど経験させられた。人間は平等じゃないことも同様に痛感した。
世の中に氾濫する多くの嘘のために、どれほどの人間が傷ついてきたか。善良な市民の心が痛まないわけがない。
政治も教育も経済も、誰かの都合のためにいとも簡単に偽装されてきた。哀しい事実だけれど、自分の心だけは偽装したくない。
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