僕が草刈りをやっていると必ずやって来る相棒
僕が草刈りを始めると、必ず現れるのがこの鳶。
草が刈られて、隠れ家を奪われた野鼠等を狙ってやって来る。僕のことを運命共同体のおじさんだと思っているのか、草刈りをやっている僕のすぐ近くに降り立って来て、僕に挨拶でもするかのように、首を傾げている。
この鳶が先日縄張り争いなのか、白鷺とケンカをしていた。どっちが退散したかと言うと鳶くんの方。飛ぶ姿を見ると、めちゃくちゃ強そうなのだけれど、彼は烏にも負けてしまう。
常に獲物を狙って空中散歩をしている鳶くんを見ていると、食べるために生きている彼らが、羨ましくも思えて来る。
その点我々人間は、実に複雑で実に面倒くさい生き物だ。
シンプルに生きようにも、様々な制約が絡みつき、周りを俯瞰することさえもままならない。
我々人類が進化してきたことが、本当に幸せだったのかどうか、きな臭い文明社会を見ていると疑心暗鬼に陥ってしまう。
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