妻のリクエストで庭にベンチを作ってみた
納屋cafeを作って以来、いろんな方から貴重な材木やら板を頂戴する。今回も素晴らしい材木を頂いた。きっと専門店で買ったら10万円以上はするだらろう欅や黒檀の建材をもらってきた。
金田さんなら、うちの物置に眠っている材木を活かしてくれそうだからと言うのが、友人たちの弁であるが、恐縮極まりない。
そう言うことで、今回は頂いた材料で庭にベンチとテーブルを作った。妻のリクエストである。
朝仕事で1時間ほどの作業だったが、材木の質が素晴らしいと作る方も気持ちが良く、仕事がはかどる。
昨年半年ほど古材を使って納屋のリフォームを敢行したわけだが、ある日を境にして古い板や柱たちが僕にメッセージを送ってきた。材木たちがどうされたいのかが伝わってくるから不思議だ。「もういいから燃やしてくれない」とか「テーブルになりたいな」とか、謙虚に材木に対峙すると材木たちの声が聞こえてくる。そしてひらめきがやってくる。
教育もそうかも知れない。演習プリントを配って一問も解けない生徒を前にして、彼ら彼女らと謙虚に対峙すると、わからないけれど何とかしたいと言う生徒の気持ちに同調することが出来、次にやるべきことが見えてきたりする。
声なき声を聞くためには謙虚さが1番必要なのかも知れない。
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