偶然の融合

今朝は早起きをしてテーブルを作った。足に利用した欅の丸太も、テーブルにした欅の単板も、それぞれ違う方から頂いてもの。
グライダーをかけて、ニスを塗って仕上げたのだけれど、昔からここに鎮座しているかのような存在感である。
高さも板の広さも、まるで最初からこのテーブルを作るために切り出されたかのようなぴったりサイズ。まさに偶然の融合とでも言うべき頂きものだ。
この納屋のリフォームを始めてからと言うもの、このような偶然が頻繁に生じるようになった。築60年になる藁小屋を、還暦を過ぎた僕がリフォームしたのは、ひょっとしたら定まっていた運命なのだろうかと、ふと思うこの頃だ。
中学時代、技術家庭の木工も、美術の造形も全く下手くそで、通信簿は2か3だった僕が、まさかこんなにDIYにハマってしまうとは、実に人生は不可思議だ。
DIYだけじゃない。英語だってそうだ。中学時代1番大っ嫌いで、悲惨な成績だった英語が、自分の専門科目になって、短大や高校等で教えているのだから笑ってしまう。
中学校の成績なんて全く当てにならないし、中学生ごときに将来の職業を決めさせるのは極めて危険だ。せいぜい雄大な夢を語らせておくだけでいい。
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