今日のような夕焼けに出逢うとなぜか切ない
他人の放ったたった一言で、夢をあきらめることがあれば、偶然たまたま耳にした曲のフレーズで生きる希望をもらうことがある。
今日のような夕焼けに出逢うと、なぜか切ない。きっとこの素敵な風景が一瞬で消えて行くからだろうか。
過ぎ去った青春のように。
毎日若い世代の人間と接しているせいか、自分の若かった頃のことを思い出す機会が多い。
時にはしゃぎ回り、時に落ち込んでいる彼ら彼女たちを見ていると、そのさりげない感情の浮き沈みにさえもジェラシーを感じてしまう自分がいる。
年齢を重ねるごとに、諦観を身に纏い、大人になった振りをしているが、それほど僕らも違わない。
疲れるし、だるいし、面倒くさいのだ。
もし生きていることは楽しいですかと聞かれたら、僕は躊躇することなく楽しいと答えるだろう。なぜって毎日が死に近づいているからだ。
自分がなんのためにこの世に生まれてきたのかは知らない。ただ間違いなく、人生を完結することで、納得できることはあるだろう。
人生は苦労の連続だし、喜びの連続でもあるって言うことを。
誰しも夢と折り合いをつけて生きている。自分の能力を過信することもなく、卑下することもなく。それが大人だからだ。
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