少子化になって求められる私立高校のニーズ
岩手県内には公立高校が60校ほどあるが、一部の進学校を除いてほとんどが定員割れの状態で、一学年の生徒数が40人に満たない県立高校が20校ほどある。
少人数高校では部活動等の団体活動がかなり制限される。そこで地元の小規模の公立高校ではなくて私立高校への進学を選択する中学生が増えている。
一昔前までは、私立高校は公立高校の受験を失敗した生徒が行くところと言うのが定番だった。かつての僕のように。しかし今は地元の公立高校に入れる学力があっても、部活や進学のために、私立高校を第一志望にする生徒が増えている。
私立高校は学費が高いと言うイメージがあったけれど、親の年収によってはほぼ無料になる。また一関修紅高校のように無料のスクールバスを提供する高校もある。
少子化の時代、新たな高等教育が模索されている。中学校での部活が強制ではなくなった昨今、高校でのクラブ活動の在り方も変化して来ている。
実は勉学とスポーツの両立がとても難しい時代になってきた。全国を目指す部活動は練習量が多い。寮生活でのストレスも大きい。勉強まで手がまわらないのが実情だ。
スポーツや芸術で飯を食べることは大変だけれど、あえてチャレンジする生徒たちに僕はエールを送りたい。
学問もスポーツも中途半端ではどうせどちらも食べていけないのだ。自分の能力に嘘偽りなく、夢を託して欲しい。
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